星がきらきら

Mais comme elle est loin!/遠き七つの星へ愛を

灰になる前に、配信とフルMVを経ての考察箇条書き(灰になる前に考察④)

途中で止めれない状態に陥った。余裕さえあれば更にもうひと記事は立てると思う、が逆にいえば多くてもそれで最後にはする予定…。今回も例によって適当言っています。あと配信とFC限定のネタバレでもあります。映像の方が何万倍と強いし、雑念が多すぎて別のもの解説してる感じになってるので許してください。

ライブ本番のパフォーマンスを観たのと、サプライズでフルMVが公開された。それを観る限り、当初書いたメモとは明らかに矛盾が発生したので訂正と再考察の箇条書きです。

 

●映ったもの

〈MVに登場するもの〉(フルMVでの追加カットは太字

煙草を持つ手(指輪が嵌っている)/下を向く北山(正面)/鏡(映るのは北山)・植物・バンクシーのネズミ/落ちる灰/北山横顔/路地/トンネル・自転車/ビル街・コーン/歩道橋/繁華街?・ゴミ袋/蛇口・蛇口から落ちる有色の液体/煙草の火(正面)/北山横顔・煙/揺れる裸電球/髪をかきむしる手/北山横顔(瞬き)/キスをする男女/階段/ガードレール・人の足/裏通り(open・アモーレ)/左に進む電車(見上げるアングル)/北山横顔/砂嵐のテレビを見つめる北山(後ろ)/砂嵐を見つめる目/砂嵐(人のいない道・裏通り(アモーレ)・たぶん電車通ってたのと同じ道・なんか建物映ってる道)/砂嵐を見つめる目/握られる両手/たぶん電車通ってたのと同じ道/蛇口を回す手?/砂嵐をなぞる右手/白い服を着て荒ぶる北山(この時点で背中には桜のプリントあり)/歯を食いしばってテレビを倒す北山/ペンキ缶を投げる北山(背景にはカーテン・梯子・ハンガー・木箱・木箱にかかった布・ラジカセ・テーブルライト・なんらかのケース・謎の金属?←壁の角にあるやつ、画面の前には椅子)/ドラム缶を蹴り飛ばす北山(背景には更に映る壁の棚(写真・謎の物体が載っている)・コード類・鏡・バンクシーのネズミ)/箱馬を投げる北山/ペンキの入ったバケツを蹴り飛ばす北山(椅子・机・植物がはっきりと映る)※もともとあったカットだが、椅子を投げた後だった/服のアップ/金属棚(本、写真立て、バケツ、籠などがある)にづかづか歩いていく北山、後ろにはライト/棚に乗っていたバケツをぶちまける北山/椅子を投げる北山(鏡に映る・壁の棚には籠と謎の物体その2)/人のいない工事現場横/人のいる工事現場横とガードレールの間/エレキギターで机の上のペンキ入ったバケツを二回殴りつける北山(背景に金属棚・椅子・何らかのケース2・ベッドらしきもの・壁の棚(壺・謎の立方体)・壁時計)/エレキギターで叩かれるバケツのアップ/顔前に右腕を持って来る寄りのカット/鏡側の壁によろめきながら下がる北山/その拍子に木箱から落ちるペンキ入りグラス/広めの道にそのグラスが落ちて砕ける/暴れた後・北山のいない部屋俯瞰(画面前側には机があり何かが入れ物らしきものなどがのっている)/同じ部屋に北山、カメラ前じりよる/北山首振った後手で顔を覆う/部屋右奥に向かう/カメラをのぞき込むような目線/はしごアップ・インクが垂れる/BIGECHOなどある繁華街の空を見上げるアングル(ゆっくり回転)/街灯とその奥のビルを見上げるアングル(ゆっくり移動)/部屋左の方にあった机の上アップ・黄色い(この時点で色は分からないが)絵の具が覆い垂れる/エレキギターを赤い(この時点で色は分からないが)絵具がゆっくり浸食/ビルを見上げるアングル(ゆっくり)/カメラのモニターを黄色い(上に同じ)絵の具がゆっくり浸食/鏡横のアップ、左から北山の横顔が入る/鏡の向こうを見つめる北山/手のアップ・洗面台の絵の具を掬う/鏡をのぞき込みながら右の頬にペインティングする北山/鏡に指跡をつける/赤いペンキを壁にぶちまけると同時に色づく(色を取り戻す)世界(同時に一瞬光が差す)/青いペンキを素手で壁に塗る北山(背景に既出とは別の壺あり)/青いペンキをバケツでぶちまける北山/青いペンキを楽しげに注ぐ北山/部屋の真ん中で膝をついて座り込む北山/黄色いペンキのかかった椅子?入れ物?を青い手ではたく北山(背景に柵・箪笥・網・何も入っていない額縁)/楽し気に頭をわしゃわしゃする北山/色でぐちゃぐちゃのエレキギターを弾く北山/部屋の様子を眺める北山※若干長いカットになっていて額縁の方を見ているようにも見える(ピアスしてる)、崩れ落ちる/渋谷のコンクリート、道路、手、上がるアングル/先ほどの部屋・俯瞰(赤・青・黄・緑のペンキで染まる・ギターケースとソファらしきものも見える)/ペンキだらけの顔・閉じられた目・目が開く・スクランブル交差点・青の信号・点滅するものの赤にならないまま終わる

〈配信のパフォーマンスで、MVと共通して登場したもの〉

・比較的ディティールが似ていた気がするもの

テレビ/机/椅子/各種入れ物/柵/時計/空の額縁/本/写真立て/ドラム缶/金属棚/ネズミ(三日目のみ)

・あまりディティールは似ていないがアイテム名としては一緒なもの

はしご(茶色)/観葉植物(デカい木)/洗面台(水出るところが自動っぽかった)/鏡(三面)/置く方のライト(デカい)/ラジカセ(なんかコンポみたいなスピーカーみたいな…)

〈MVにのみ登場したもの〉

エレキギター/箱馬/カーテン/裸電球

〈配信にのみ登場したもの〉

恐竜らしき置物/扉/懐中電灯/刷毛

 

●個人的感想

・配信とMVで全く同じアイテムを使用していないのは意図的なものだとは思う。目立つアイテムが一つも同じでないのはおかしい。セット自体のサイズ感が違ったとしても基本は同じ発注をするか使い回しをした方が楽だと思う。

・ネズミの向きと鏡の場所が逆なのも、意図的と考えられる。

・ただ、同じ曲のパフォーマンスである以上、MVと配信で解釈が異なる可能性は少ないとも思う。何より、北山さんと言う最大の部品が共通している。(ピアスとパールのネックレスも違いが見いだせなかった。ただし指輪⇔手袋・及び衣装は異なった)

・よって、必要なのは名前であり、それぞれの細かいディティールまでは意図していない可能性が高い。(観葉植物が葦かもしれないとかそういうことは意図されていない可能性)

・相違として挙げたものだが、扉とカーテンで対応していたり(というより扉が無いとあのセットに物理的に入れない気もしたが)、電球と懐中電灯が対応していてもおかしくないし、フルのMVだと別に箱馬が消滅していなかったことから椅子の一種としてしか扱われていなかった可能性がある。(なので箱馬にはそんな深い意味こもってないだろうなって思った)

エレキギターについても、これは配信の"歌"と対応していてもおかしくないように感じる。突然うたプリの話を持ち出すとメンカラ赤の音也の得意楽器はギターなのに対し、トキヤの得意楽器は”ボーカル”である。つまりギターと歌は並列で扱える。(?)

・刷毛(と紫の絵の具)も、パフォーマンスとは別のオマケとして扱える気がする。

・ただどうしても恐竜の置物だけ解決が出来ない

 

●過去の考察について

〈なかったことにしたい〉

・箱馬-フルで見ると全然消滅してなかった

・白い梯子-配信で見ると白ではなかった

・植物-配信で見ると全然葦じゃなかった

〈自信は無いが据え置き〉

・ペンキの色-赤は本当にキスマイ関連あるか考えたものの、配信で最後セットから出たタイミングで、大セットの方のKis-My-Ft2のKiの字が赤く光っていたので、全く意図してないこともないだろうと思った。画面上の絵へもペイントがあり、それは7色だったので絵の具に対してポジティブな意味を持たせていることも確か。四色であることはそんなに大事では無さそうだった。

・テレビ-配信で投げ飛ばしておらず、激情を抱く苛立ちかはわからなかったものの、テレビを投げ飛ばしたら次の日以降の砂嵐が故障で出せなくなると言われたらそれまでなので…。

エレキギター-フルMVで最終的に楽しそうに弾いてたのでそれなりにポジティブな意味は持ってそうだった。赤く染まったのも『蛹』っぽいので特に考察を変更しなくてもいいかと思えた。

・鏡-最初から良く分からないといっていたけれどフルで見ても配信で見てもあまり分からなかった。

・額縁-フルMVだと部屋を出る前に満足げに見ているのは光の方角かつ額縁の方角だった。配信だと、あのセットが他の綺麗な絵と並べられて色づいていたので、位置づけとしてはあの部屋の中の破壊で作品が出来た=額縁が埋まったと捉えてもいいのかなと考えた。

・ラジカセ-配信でもフルMVでも消滅はしていないものの一応破壊対象の一つには入り続けているなという気がしたので…

・椅子-配信では徹底して倒されたわけでは無かったけど普通に投げられてはいたので

・アトリエ-額縁参照

・『蛹』について-配信演出で蛹を思わせるところは何一つ無かったけれど、一応歌詞メインでの考察だったので訂正するほどではないかと思った。

〈特に変更しようがなかったもの及び登場しなかったもの〉

バンクシーのネズミ/煙草/揺れる電球/神様と女神/右向いてる/指輪/部屋の出方(最初から雑な感想だったので)/キスする男女/開かれる目/渋谷

〈変更及び追加の考察〉

・蛇口-枯渇を表しているのではないかと思ったものの、配信のセンサーっぽい蛇口で枯渇も何も無さそうであることを考えると、大事なのは排水溝が詰まっていること(洗面台が絵の具で満たされていること)の方かもしれないと感じた。水が動かない状態はそのまま停滞感の象徴というか…

・インド関連の与太話として出したものだが、写真を見ると雰囲気が大変似通っているのでホーリー祭のエッセンスは若干取り入れられている気がしてきた。(知識があった程度かもしれないが)

・ボディーペイント

ホーリー祭以外では、ネイティブアメリカンでは戦化粧の意味。純粋なただの化粧として捉えても、何らかの準備なんだろうと思った。好きな自分になるとか含めて。

・"境界線"について思うところ

あれだけはしごを目立つ場所に置いておきながら意味を持たせないことはないだろうと思ったもののあまり天使の梯子とかは関係なさそうと思っていたら、フルMVで”境界線”歌っている辺りで思い切り映し出されていたので、もしかしたらあの部屋と現実世界の橋渡し的な意味合いを持たせているのかなと考えた。最後まで倒れないし。北山さんは「境界」に対して普通よりも強い意識を持っていそうなので、柵も含めてそういう区切りとか繋がりとかを象徴させるアイテムが映るのはそうおかしいことではないと思う。

・恐竜の置物

本当にただひたすら突然配信に登場した置物。2~3体いた。何も意味が分からない…強いて言うならネズミ*1は恐竜が絶滅するような出来事を生き残り、人間を含めた全哺乳類の先祖となった生き物であるので、ネズミの勝者感を出してくる要素ではあるかなと思う…それにしたってなんで配信にだけいたのかは全く分からないのですが…

(二日目時点では恐竜とバンクシーのネズミが対応関係にあるのかなと思ってたら三日目にバンクシーのネズミ登場してわからなくなった)

・魔除け

煙草の煙もパールのアクセサリーも絵の具を塗りたくることも観葉植物を部屋に置くことも割と魔除けの概念な気がするなあとふと思った(だけ)

・ほか、異なる印象があった部分

総括としてまとめ途中。

*1:正しくはネズミに似た違う生き物ではある

灰になる前に、二日目の文字を巡って(灰になる前に考察③)

5/26追記:Boutでしたね!!!!あの綴りで分かるか馬鹿!!!!でも書くの楽しかったからオールオッケーです!!!!!以下は当時の文章をそのまま載せています。

 

7月からのドラマの髪型を問われて「坊主」と答えた北山さんが大好きだったんですけど、ありもしない話をまるで本当かのように信じさせるあの一瞬に憧れたので私も出任せを書いていこうと思います。人間、与太話をするのが一番元気出る。

 

HOMEライブ配信での「灰になる前に」のパフォーマンスで、北山さんは最後に何らかの単語をペイントしてパフォーマンスを終了させた。

一日目がFind*1

問題となるのは2日目の単語。Baat、もしくはBuat。一日目の簡単な英単語とは異なり、明らかに英語ではないワード。その日の夜には考察が飛び交っていた。BAATはネズミに含まれる遺伝子名だ、いやBeatのスペルミスだ、などなど。(私は筆記体使うなら三文字目と四文字目を繋げろ、二文字目と三文字目で同じ文字なのか違うのか分からなくなるだろ、最後のあの線なにとちょっとキレつつ、ゲノムの記事読みながら寝落ちしました)

三日目に何らかの答え合わせや訂正が入るのかと思っていたものの、ソロ曲に言及されることはなかった。三日目のワードはLoveだった。二日目の言葉だけ、難解に過ぎる。

考察厨として、部屋の中のMVとの変化そっちのけでずっと考えていた。Buatはインドネシア語のforに当たるが北山さんとインドネシアは結びつかない。Ba atとしてもBaを見つけろの意味が分からない。ベースを見つけてどうする。そもそもあの書き方の場合B aatやBaa tはあり得てもaaを分離することはない。3日間12文字の入れ替えで何かが浮かぶとも思えない。*2FindとLoveは言葉として強すぎて、単体でも何らかの意味を放っているように見える。Findは考察厨への挑戦状としか思えない。Loveも彼の姿勢まんまである。

そんな中、Baatはヒンディー語だというコメントを見つけた。…ヒンディー語、あり得るな???

ヒンディー語の文法は流石に調べきれなかったが、Baatはざっくり「言葉」を意味する単語である。英語のニュアンスで言えばword,object,saying辺りを内包する気配を感じた。「言葉」であれば「見つけて」「愛」に劣らない単体での強さがある。繋げても「愛の言葉を見つけて」として成立する。

そして、ヒンディー語はめちゃめちゃ平たく言えば、インドでよく使われる言語。北山さんでお馴染みインドなのだ。*3

更にこのインドではヒンドゥー教がメジャーな宗教となる。*4そしてヒンドゥー教におけるネズミは、欲望と無智、暗闇の象徴として意味を持っている。

ヒンドゥー教はざっくり言えば多神教であり、日本人のメジャーな宗教感覚とはそれなりにすり合う様々な神様が信じられている。ヒンドゥー教が擁する神様、そのうちの一体がガネーシャだ。ヒンドゥー教におけるネズミは、このガネーシャの乗り物であり、しばしばガネーシャの絵や像の足元に描かれる。

このネズミは「ムシカ」という名で、元々ガンダルヴァと呼ばれる半神半獣の奏楽神団、大勢の神のいる宮殿の中で美しい音楽を奏でる集団の一員であった。彼らの大半は男であり、八角の角を生やした赤く逞しい男性の上半身と、黄金の鳥の翼と下半身を持った姿で表される。女好きであるが、酒や肉を食らわず香りを栄養とする。しかし、聖人の足を踏んでしまったことにより怒りを買い、呪いによりネズミに変えられてしまったのだ。ガネーシャはこのネズミを縄で捕らえ、自分の乗り物とした。このエピソードでは欲望と無智の象徴であるネズミを乗り物として乗りこなすことの出来るガネーシャの聡明さを表現すると同時に、大きな象が小さなネズミに乗るということからガネーシャ神の全能性を表しているとも言われる。

最近北山さんはインドの話をしていた。キスブサでも、キスラジでも。彼の現在のアイデンティティには、インドでの経験が強く刻み込まれている。その旅の道中やその後のインドの文化にアンテナを張れる生活の中で、ネズミが持つ意味を知る機会はあったとしてもおかしくない。

音を届けていたムシカがネズミとして堕とされる。当初鳥の翼を持ち音楽を奏でていた彼は*5エレキギターを捨てるように乱暴に扱っていた。

欲望や暗闇の象徴。ネズミはホテル街を滑走していた。

偉大な存在によって捕らえられ足元に置かれる。MVには網が映り、三日目公演にのみ登場したネズミは、(MVより位置を下にして)足元にいた。

つまり、「灰になる前に」は足元で使役される存在からの脱却を歌った歌なのでは無いだろうか。

ヒンドゥー教カースト制と輪廻概念が特徴とされる宗教でもある。輪廻概念と歌詞のリンクがあるのは言わずもがなではあるのだが、もうひとつ関連性があるといえるものがある。それは、ヒンドゥー教が信仰される地域で行われるホーリー祭の存在である。

ホーリー祭は二日に分けて行われる。一日目は焚火*6、そして二日目に行われるのが、カラフルな粉や色を付けた水を振りまいて、全ての人が思いっきり騒ぐ行事だ。軽快な音楽が鳴り響く中、豊作や幸せを祈って、春を祝って多くの人々がその身をカラフルに染める。元々は神が顔を好きな色の色粉で塗ったことに由来するこの行事は、普段強い身分制に縛られている彼らが階級、性別、年齢、宗教関係なく無礼講が許される解放の時間でもある。

部屋の中にいて抑圧されていたものが、立場の関係を無くす宗教行事の力を借りることによって外に出る。身体を色に染めた彼は、何者にも縛られていないということを意味する。これが二日目のBaatに対する、インドとの連想を含めた私の解釈だ。

 

 

 

色の感じは似ているし意味合いも遠からずなのでホーリー祭からのあのパフォーマンスへの連想はゼロでもないかなと思ったけど文字についてはどちらかと言うとスペルミスだと思う派です…。ただ考察自体は「向こうにミスがある」と仮定して行ってはいけないものという信条はある……(なのでファンがこういう暴走した文を書く前に訂正してほしい)

*1:なお家の回線が北山さんソロの間のみ死んだため私自身はこの単語を見れていない。そんなことある??

*2:このサイトで色々見たりもしたけどやっぱりパッとしたものはなかった。個人的にはbuat,baat,buaty,baatyの四択だと思うのだが文章の単数形とか目的語とかがどうにもならない。辛うじてそれっぽいのはBad Faint Loveくらい。http://wordsmith.org/anagram/

*3:インド横断は観たことがない新規ですが…

*4:ヒンディー語ヒンドゥー教は直接の相関は無さげなのでまあ色々と無理のある連想ゲームです

*5:一個前の『蛹』記事参照

*6:これもいわれがあり灰が登場するのでこじつけようとしたけど疲れそうだったので止めた。あとガネーシャの方も一応(顔が)一回灰になってる解釈があるらしい

灰になる前に、『蛹』のリメイクな気がする問題(灰になる前に考察②)

北山さんのソロは、ラジオやdTVで言ってる以上明らかに「バンクシーのネズミ」がメインテーマなのですが、サブテーマは『蛹』のリメイクじゃないか?と思った話です。

 

こんばんは、北山さんのことを考え続けて4日が経った玉森担です。

一つ前のエントリは今日に至るまで100回くらい更新したのですが『蛹』の話だけどんどん長くなってしまったので別記事にしました。

「大発見じゃん!!!」と思いながら書いているのですがそれ普通に一般常識だよ、はしゃいでるの貴方だけだよ、という話だったらそっと教えてください…考察ってこういうのが難しいね…。

 

彼が見せたかったものの順番は、バンクシーのネズミ>『蛹』>その他ディティールと思った。バンクシーのネズミの考察は他の人に任せるにしても、それに次いであまりに『蛹』が踏まえられすぎている。そう思った根拠は以下の5点。

 

 

順を追って説明していきたい。

エレキギター

部屋で暴れながら振り下ろすギター。ギターは北山さんの得意楽器であるものの、基本アコギを持っていることの方が多く、ざっと見た限りでは美男ですね舞台・キスブサコント・そして『蛹』くらいでしかエレキギターを持っていない。

②赤・黄・青・緑の四色

白を除いたペンキはこの四色。Mintコンのソロ演出では、映像にこの四色が使われている。北山さんが一人歌いながらギターをステージの中心でかき鳴らす中、ギター(赤)、ベース(青)、キーボード(黄)、ドラム(緑)の楽器を弾いている人間のピクトグラムのような映像が音に合わせて流れる。

③初の音源化ソロ曲と、初の個人MV(10周年)*1

これだけ微妙に説明が難しいが、彼的には原点回帰の良いタイミングなのではないかとは思う。そして双方、燃えている歌だ。裸の時代の文だけ引用しておく。

(インタビュアー:10年後、この本を読み返す自分の姿、イメージできる?

「”今の方が熱いぜ!”って思っていたいですね。これからどんどん大人になって、わかってくることも、経験値も増えていく。でも、今の熱量だけは変えたくない。10年後は、静かに燃えていたいっていうか。今の燃え方、しゃかりきすぎて効率悪すぎるから(笑)」

④潤君に送り付けたという情報

松潤にも送りつけたとのJ-web談だが、「Reborn」は嵐及び嵐ファンにとってはほぼ俗に言う楽曲のリメイクを指す。海外での遭遇など含めて交流はある上に、コンサート演出を行う者としての共通点など接点はあるものの、わざわざその報告をしたのはひとつのヒントではないか、とこじつけた。

⑤Rebornがテーマ

今回の曲は「Reborn」というテーマで作ってもらった、と説明していた。日本語訳は「生まれ変わる」「生まれ変わった」。『蛹』の歌詞にも”生まれ変われ”とある。

先にもう少し『蛹』について深めたい。四色のバンドに加えて、この曲の最後には北山さんに(映像上で)燃えた羽が生える、という演出がある。通常、蛹から生まれるのは昆虫である。ただこの曲において”この殻破って”生まれたのは、蝶ではなく鳥だった。

それが意味するところは何か。不死鳥でしかない。

不死鳥はその一生を終えると燃えて灰となり、その中から新しい命を得てよみがえると言われている。この時点で「灰」なのはともかく、私は「蛹」からイメージされる虫とは結びつけることが出来ていなかった。しかし調べると、(割とあっさり)違う話が出てくる。

聖クレメンス(誰…?)曰く。フェニックスは死期が近づくと、香料を集めて自分の棺を作り、その中に閉じこもって死を迎え、その死体に湧いた虫が死体を食べつくし、やがて虫に羽毛が生えて新たなフェニックスになるのだという。つまり「蛹」≒不死鳥の象徴なのだ。*2

「灰になる前に」の歌詞は、既にYoutubeの字幕で見れるようになっている。

不死鳥と関連のある曲として見ると、以下の歌詞を拾うことが出来る。

”捨てれない命” ”灰” "reborn in the end(最期)" "reburn" 「捨てれない命」は不死。「灰」はそのまま不死鳥の一番メジャーなイメージ。「Reborn in the end」は上記、死期が近づくと自ら生まれ変わる準備をする生態。"reburn"は何度でもその炎から生まれるメジャーなイメージ。

更にこじつけの連想を始めれば、”くだらない世界であがく you&me”やパールのネックレスはどことなく手塚治虫火の鳥っぽい。

歌詞の表記は「灰」だが「High」と掛けてるとしか思えないサビ前は「”限界”に届いていると満足する前に」の意味がこもっているような気がする。

歌詞の中で"enemy"とあるのは、鼠の天敵の一つが蛇で、蛇の天敵の一つが鳥であることから、狩られる側から狩る側に回るような感覚を狙ってきたような気もしてくる。鼠の天敵の一つ自体猛禽類であるが自分の身に”enemy”と書いていたことへの納得もある。

画面内少しずつ映る壺やケースや複数種に渡るペンキの入れ物は、没薬や香料を保存するためのものなのかという気がしてくる。

そして、不死鳥でなくても昆虫の通常の生態として、蛹の中ではドロドロのクリーム状でありながらからだの様々な部分をすごい勢いで同時に作ったり壊したりしているという。それはそのまま、ペンキでぐちゃぐちゃになった彼を連想させる。

 

本などを読んで、「この人なんだかんだいつも似たようなこと書いてるな」と思うことはある。けれど今回の「灰になる前に」は作家性では済ませることの出来ない一致を意図的に狙ってきたような気がする。私は一つの連なったストーリーとしてあのMVを認識することは出来ないが、この考察が少しでも彼の狙ったところに届いていればいいな、と思う限りだ。

*1:これより早いソロ曲ROCK Uも歌詞的には"beat" "この夜" "壊してゆく" などの関連を感じる/チカラの方が近いかもしれない…

*2:没薬(香料)で卵のようなものを作るというイメージもあるらしい。『蛹』の演出の途中で降りる真っ白なローラー用のバンクは見たイメージそのまま卵でもある

灰になる前に、考察箇条書き(灰になる前に考察①)

※フル観たら完っっ全に間違いばっかりであることが判明した内容ですが記録のために残しておきます

※特に表記することなく追記・修正を繰り返しているので最初に上げた頃と文章がだいぶ変わっています

※他にも色々別記事立ててます、後から立てた別記事の方がまだ質がマシなので出来ればこれらの記事も併せてお願いします

バンクシーと北山宏光(灰になる前に考察⑥) - 星がきらきら

灰になる前に、灰になる前に - 星がきらきら

 

こんばんは、二夜連続でソロMVの話をします。本日は北山さんのソロの話をしたいと思います。ツイッターに書いてても自分で遡れなくなってしまうことを踏まえた、大体備忘録です。北山担でもないのにこんなことやっていいのかなとか思いつつも、彼はきっと誰でもない誰かに届けたくてこの曲とMVを作ったんじゃないかとも思うので、仮に答えにかすりもしなくてもここに考えたくなった人がいたんだよと言う証明のためにも許してください。

以下、正直全然まとまった話にはなっていないけれど箇条書き。

 

<MVに登場するもの>

煙草を持つ手(指輪が嵌っている)/下を向く北山(正面)/鏡(映るのは北山)・植物・バンクシーのネズミ/落ちる灰/北山横顔/路地/トンネル・自転車/ビル街・コーン/歩道橋/繁華街?・ゴミ袋/蛇口・蛇口から落ちる有色の液体/煙草の火(正面)/北山横顔・煙/揺れる裸電球/髪をかきむしる手/北山横顔(瞬き)/キスをする男女/階段/ガードレール・人の足/裏通り(open・アモーレ)/左に進む電車(見上げるアングル)/北山横顔/砂嵐のテレビを見つめる北山(後ろ)/砂嵐を見つめる目/砂嵐(人のいない道・裏通り(アモーレ)・たぶん電車通ってたのと同じ道・なんか建物映ってる道)/砂嵐を見つめる目/握られる両手/たぶん電車通ってたのと同じ道/蛇口を回す手?/砂嵐をなぞる右手/白い服を着て荒ぶる北山(この時点で背中には煤汚れ*1あり)/歯を食いしばってテレビを倒す北山/ペンキ缶を投げる北山(背景にはカーテン・梯子・ハンガー・木箱・木箱にかかった布・ラジカセ・テーブルライト・なんらかのケース・謎の金属?←壁の角にあるやつ、画面の前には椅子)/ドラム缶を蹴り飛ばす北山(背景には更に映る壁の棚(写真・謎の物体が載っている)・コード類・鏡・バンクシーのネズミ)/箱馬を投げる北山/→がアングル変わると椅子を投げる北山になる(鏡に映る・壁の棚には籠と謎の物体その2)/ペンキの入ったバケツを蹴り飛ばす北山(椅子・机・植物がはっきりと映る)/エレキギターで机の上のペンキ入ったバケツを殴りつける北山(背景に金属棚・椅子・何らかのケース2・ベッドらしきもの・壁の棚(壺・謎の立方体)・壁時計)/赤いペンキを壁にぶちまけると同時に色づく(色を取り戻す)世界(同時に一瞬光が差す)/青いペンキを素手で壁に塗る北山(背景に既出とは別の壺あり)/青いペンキをバケツでぶちまける北山/青いペンキを楽しげに注ぐ北山/黄色いペンキのかかった椅子?入れ物?を青い手ではたく北山(背景に柵・箪笥・網・何も入っていない額縁)/部屋の様子を眺める北山(ピアスしてる)、崩れ落ちる/渋谷のコンクリート、道路、手、上がるアングル/先ほどの部屋・俯瞰(赤・青・黄・緑のペンキで染まる・ギターケースとソファらしきものも見える)/ペンキだらけの顔・閉じられた目・目が開く・スクランブル交差点・青の信号・点滅するものの赤にならないまま終わる

 

<考察を行ったもの>

バンクシーのネズミ

バンクシー→イギリス人。反権力・反体制のメッセージが中心。ストリート・不特定に向けたグラフィティ・アートを行う。/バンクシーのネズミ→ドブネズミ。害獣の象徴。/バンクシーのネズミが持つ傘→メリーポピンズの傘。嫌われ者でも傘を持って飛べるというメッセージ。ヒーロー(≒”女神”)を待つのではなく、自らの傘で飛べるというメッセージを含む。また、メリーポピンズは厳格な銀行員(≒規定路線の象徴)の一家に舞い降り、彼らを導いた。 ※割とその辺のサイトの記述の切り貼りですごめんなさい、原典やまともな言及を他に当たった方が良いと思います

…マウスアングルであること、ラジオでネズミを嫌われるものと言っていたこと、生配信の発言などから、恐らく中心的なアイテムとして設定されている。

鏡の下・水場の上にいた理由もあるとは思うけどわからないのと、北山さんは今回のMVの主題とは別に、芸術(≒エンタメ)で世界を変えたいという意志がある人なんだろうなということをなんとなく感じる。

・煙草

タイトルの"灰になる"アイテム、更には「ハイ」になるためのアイテムとも言える。(ニコチンはどちらかというとアッパー系のドラッグ) いずれ燃え尽きるもの。品行方正な世の中と逆を象徴する品に見えるため、プラスの意味を持つアイテムにも見えたものの、今回のMVは色づいた世界後は登場しないことから、燃え尽きないという意志に変わったことを表す(マイナスの象徴としての登場をした、言葉の通り燻っている状態の暗示だった)のではないかと考える。*2

・赤いペンキ

これがぶちまけられることによって世界が色を取り戻す。あの部屋は精神世界の象徴と言っていたこと、加工なしであの演出になるよう拘ったとのことから確実に意図の存在するアイテム。赤=メンバーカラー。To-y2ライブ配信で「メンバーカラーに向き合おうと思った」旨の発言あり。明らかにプラスの意味を持つアイテムとして登場していることから、これをぶちまけるのは「キスマイになった」あるいは「キスマイとしての自覚を持った」を意味するのではないかと思う。あとは「ライブをする」とか。

・四色のペンキ

赤合わせて四色であることから直接的にキスマイは指さないものの、キスマイメンバーを含めた他者の存在の象徴ではないかと考える。これをぶちまけ出すところから画面の躍動感(世界への変化)があること、色を混ぜるような描写があることから。「4」なのも北山さんのラッキーナンバーを含む意図があるような気がする。あとラストシーン、北山さんを染める色の比率は赤以外の方が多いのは他者を背負っている北山さんぽいなと…

それから、赤(火)・青・黄・緑は火・水・風・地の四大元素の色でもある。色と属性は色々解釈が分かれるらしいけれど、赤は必ず火と対応するとのこと。もし赤が火を表しているのなら、それはどこか自由の女神(”頼らない女神”)のトーチとも対応している気がしてくる。また、火は生命力を表していて、何かをやりたいという情熱、打ち勝って手に入れたいという闘争心を表すという記述もあった。若干スピリチュアルが過ぎるかもしれないが、北山さんは占いなどに興味ある側の人間とのことで、まああり得るかなって…。

あとスピリチュアルもなにも『蛹』の後ろの映像がこの四色だった。詳細は別記事に書いた。たぶんこっちの方を意図してる確率の方が高い。

・砂嵐の映るテレビ

あまり根拠はないが「人のいない世界(ザッピング?中に一切人影が写らない)」「自分のいない芸能界」のどちらかの象徴ではないかと考えた。これを捨てることは、他者と交わることを選ぶこと・芸能の仕事を全力でする、みたいなことを意味するのではないか。あとは「コロナ禍でエンタメの無い世界」への全力の苛立ちとか。

個人的には、投げ飛ばす直前の組んだ両手と砂嵐をなぞる指先は、このテレビに対する「憧れ」や”jealousy”を意味しているようにも見えた。

・箱馬

1分20秒頃に一瞬登場する。何故か次のカットでは投げられたものが普通の椅子に変わっている。同じとみられるシーンでアングル変わるカットは他にもあるが、明らかに物が変わったのはここのみ。セットなどを組むときに土台として使われるほか、撮影の為に北山さんの身長を盛るために使われる模様。箱馬を投げ飛ばしそのまま消滅したことは、カメラには映らない・縁の下みたいな存在からの脱却を指すか、普通の生活ではまず目に入らないであろう物であること*3から、芸能界に入って初めて認識した身長のハンデやもっとざっくりジャニーズへの偏見とかを含めたハンデ全般をぶち壊すという意志を指している、気がする。(邪推)

エレキギター

『蛹』にも登場するアイテム。

ぞんざいに扱っているようにも見えるものの、個人的にはこれを振り回しているシーンはエレキギターを壊すことを目的としているのではなく、エレキギターという手段・武器を使って世界に色をつけていっているようにも見える。*4

・揺れる電球

光ることなくコードにぶら下げられたまま揺れる電球は、輝かないまま・なにもなさないまま死ぬこと(首吊り)の暗示ではないかと思った。この場面ではちょうど”捨てれない命”という歌詞が流れる。現状から抜け出すための手段として浮かぶものの取れなかった選択肢や変える前の未来の象徴みたいな…

ラスト、北山さんが部屋から消える直前、この電球自体は光ってないものの外からの光を沢山含んできらめいているのが後ろに映る。

・白い梯子

部屋にはずっとあるものの、上述北山さんが部屋から消える直前に一番よく映る。光が射してる場面と梯子という二つの要素からは天使の梯子こと薄明光線を連想してしまった。白い方の薄明光線は早朝、オレンジだと夕方なので、この後の早朝の渋谷とも対応する。薄明光線はざっくり言うと吉兆。英語では「God Rays」とも呼ぶらしく、”神様tell me”への対応がこれであってもおかしくはないかなと…

・"神様"と"女神"について

バンクシー、火、薄明光線辺りでもちょっと書いているが、”神様”と”女神”は明確に違う意味を持たせているような気がした。(作詞は北山さんではないが)

ほんとこの辺ただの妄想が過ぎるのですが、”神様”は北山さん自身の内部意識みたいなものを指していて、”女神”は救ってくれる他人を指しているのかなあと…。”女神”といえば自由の女神(正式名称は「世界を照らす自由」)や更にその元ネタであるドラクロワの民衆を導く女神がパッと浮かぶけれど、"神様"はもっと光とか漠然とした印象になるので。……ただ、キスマイは歌詞で神に祈りがち団体らしいので(ジャニーズの中で割合が高いらしい、まとめてるブログを見かけた)そこまで考えてないかも…

・鏡

順当に考えれば現実を指すと思う。鏡は真の姿を映すものとして大抵のフィクションで扱われるので…。序盤の北山さんは鏡を見ないが、暴れ出すと鏡に対する攻撃(椅子投げ)も行う。これは現実に向き合ったの意。ただ、最終的にあの部屋から出ている・いなくなることの方が、世界へ向き合ったことを直接的に意味するような気もするので、それ以外の意味があるはずというか、もう少し考察の余地はある気がする。

他の人の考察みるまで全然気がつかなかったけどピアス逆のシーンあったのでその辺に意図は隠されているんだろうなとは…思いつつ……

あと当日の朝のWSで鏡覗き込みながら顔にペイントしたり鏡に絵の具跡つけてるシーンあったのでそのフル解禁待ち!!大事なシーンだろうに削らないで!!

・テレビ投げる前ずっと右見てる問題

鏡像は混ざりつつも、北山さんはずっと画面の右を向いている。投げたあとは(右も時々向くけど)左向きが中心になる。映像演出・舞台演出の基本として上手を向くことは過去に向かうこと、下手を向くことは未来に向かうことのようなのでこれは確実に意図されているはず。

あと陰陽思想(wikiの性質表参照のこと)的にも左向きが陽だし投げたあとの行動が陽寄り…(スピリチュアル)

・指輪

一応見る限りは右手の人差し指・小指、左手の人差し指・中指に嵌っている。ただこの部屋、鏡像が混ざるので右手か左手か割と定かでない。とりあえず共通して人差し指(何かを指し示す指)には指輪が嵌っており、またこの指はリングを嵌めることで自立心や行動力が上がるとされているので、なんだかんだこの部屋の北山さん最初からやる気あったのでは…?みたいな気持ちになる。ただ、テレビを投げ飛ばす前の砂嵐をなぞる一瞬のシーンの方では指輪は着けていない。

もし最初から前向き気味だったなら煙も魔除けだったのかもしれない

・植物

植物の種類詳しくないのですが、イネ科……もっというと葦っぽい。アシだったら、パスカルの「人間は考える葦である」のそれなので意図することは分かりやすいような気がするのだけどどうだろう。人間は考える葦であるというのは自然の中ではか弱い存在であるが、思考する存在としては偉大という意味。人間は思考上では宇宙を越えられる。

この言及のあるパスカルの本には他にも「一生のうちでいちばん大事なのは、どんな職業を選ぶかということ、これに尽きる。ところが、それは偶然によって左右される。(中略)人間は屋根葺き職人だろうとなんだろうと、生まれつき、あらゆる職業に向いている。向いていないのは、部屋の中にじっとしていることだけだ」とか書いてあるらしい。

総合的に考えれば、考察しろという圧力を表している気がする。(違う)

そしてそのまま「パンセ 虚栄心」で検索して出てくるいくつかのサイトを読むとこれを書いている自分がすごい嫌になってくる。(個人的な感想)

・蛇口

鼠と下水の連想とかな気もしつつそれだとちょっと意味が甘い気がし…一回目に映るのが”i need more energy”言ってるタイミングなので、このカットは才能とか意思の枯渇を指しているのかなと思ったものの、だとしてもサビ直前に一瞬映る意味が分からないので結局分からない…(このシーンは蛇口を締めているのか、緩めているのかもよく分からない)

・何も入っていない額縁

枠にはまるものは何もないとか、何もないけどこれから埋めていくとか、そういう感じを思わせる。この下にある柵(ロートアイアン)も意味ありそうだけど分からない。こっちは「境界線」なのかなあ…

バンクシーと額縁からはシュレッダー事件が連想されるけど、それだったらもっと露骨に額縁のデザインやサイズ感を寄せてくるような気がする。

・いつの間にか無くなったラジカセ

ラジカセは音楽や声を受け取るためのアイテムであり、それがなくなったのは受け取る側ではなく提供する側に回ったことを意味しているような。

・転がった大量の椅子

座る(≒休む)ことを放棄したことの暗喩?

・部屋から出るときに崩れ落ちている

ネズミの視点に下がること以外にも「ログオフ」みたいなイメージがあると思いました。(ネトゲとかで言う「落ちる」)仮想世界であることを分かりやすくする効果みたいな…

・キスをする男女

”何が大事”という歌詞と同時に映り、一瞬で消える。恋愛は一般に多くの人の幸せや自己実現の方法であるものの、このあと二度と映らないことから、普通の人の幸せを選ばなかったことを意味しているのかなって…。この前のキスブサでもそういう彼女との別れ方してたし…

・アトリエ

そもそも最初からアトリエにいる時点で彼は何かを作らなくてはいけない人だったということがわかるし、アトリエ自体作ったものを外に持ってかなければいけないという前提がある。ただこの部屋には絵を書くにせよ立体物を作るにせよ、その素材となるキャンバスや木材が存在していない。結局彼はそこで作った何かでもなく、ギターで作る音楽(アーティスト)でもなく、最初は白い服を着ていた彼自身を色で染めて作品として外に出てきた。(≒何か一つのものや属性ではなく一人の人間丸ごとで勝負する姿勢?)

※アトリエであることに気がつくのめちゃくちゃ遅れたまま前述後述各種考察やらかしました。そりゃアトリエなら水場もあるし諸々よく分からないものも転がるかもしれないし、先に認識すべきことだった……。あと筆やトンカチの代わりに手やエレキギター使ってるのかなって思う…

・開かれる目

ドワンゴCM「祈り」篇と一致している気がする。グループとしての初めてのCMだったことから何か掛けてきた気がする。……と思っていたら、渋谷はこのドワンゴのパネル広告を打った地であることを知る。この広告における「封印、解禁」の宣伝文句はどこか蛹の羽化を思わせるし、基本は顔を手で隠したパネルである中一人一枚ずつのみある顔がはっきり写るパネルをファンに探させた手法は、考察待ってる言ってきた今回の手法と近しいものを感じた。。

・渋谷

人のいないコロナ禍の世界を撮りたかったと同時に青春の象徴でもあるとの本人談。渋谷は事務所の所在地であること、地面をがっしり掴む手、からアイドルとして世界を這い上がる、あるいは駆け抜け、這い上がったという意味だと思う。あと前述の祈り、始まりの地というか。

・渋谷の早朝

そのまま今が「夜明け」であることを指していたり、歩行者用信号は赤にならないまま映像が途切れるのは、「まだ間に合う」みたいな感覚を残しているのではないかという気がしている。歩きださないのは「ここにいる」という表明をしているからなのかなって思った。「ここで見つけられるのを待っている」なのかもしれない。世界で最も人通りが多いと言われるその場所で、これから増えていく、沢山の人を。

 

<もう少し考察したいもの>

・部屋の中ではぶちまけていないはずの白いペンキが顔や指についていること

実はあの部屋に最初から白いペンキがあったとなると色を混ぜれば橙や紫だけじゃなくてピンクや水色を作れたのだな…?と思うけれど、7をアピールするならもっと違う方法を取りそうで

・部屋にいるときと渋谷の服装がつながっていないこと

部屋のときの服装は青でべったりなのに渋谷にいるときの服は若干色が控えめになっているし、履いていた靴もなくなっている

※上二点、フルMVじゃないせいで単純にシーン欠けてるだけな気がしてきた

*1:全然汚れではなく桜のプリントだったことを後で把握

*2:ただJ-webの公開前のコメント「みんな灰になっちゃいます」とは若干矛盾すると気がついたのでたぶんこれは明らかに間違った解釈

*3:アトリエにあることは全然あるのではと気づく前の考察

*4:「ギターを壊す」というのはロックの文脈ではあるのですが…

Share Love、宮玉虚妄(短め)

※生配信で作詞栗原さんとかだったことが判明したので本当に妄想でしかなかったことをここに追記します。☆彡 でも宮玉は公式だった

 

 こんばんは、怒涛の供給が昨晩からありましたが元気にしてますか?私はあまりの楽しさに死んでいます。死んでる要因はどちらかと言うと宮田ソロを巡る盛り上がりの方が大きかったりもするのですが、今回は玉森ソロについて思うところがあったので書き連ねます。鉄は熱いうちに打て。このブログは元々宮玉のことを延々と主観で書くためのブログなので何書いてもいいかなって思っています。全部虚妄です。どうせ明日の配信で「私はなんでこんな妄想を書いてしまったんだろう…」という気分になる。

 本日、30分おきに訪れる怒涛の情報量。私を最後に待ち受けていたのはなんかめっちゃ宮玉の話にしか聞こえないソロ曲を歌う玉森さんだった。私は発狂した。「宮玉」でパブサしたものの、転げまわっているのは自分だけだった。なんで?わたしがおかしいんだよ

 

 なんで宮玉の話にしか聞こえなかったかの言い訳を、短いけれどまとめておきたい。

 

1.歌詞

 今回玉森ソロの歌詞は、宮玉三部作の第一部、「BE LOVE」とリンクする歌詞が多くある。基本的にはこれに尽きる。どうせ誰かが書き起こししているので一応並べて欲しい。

Share Love「もっと笑顔見たくて・無邪気な笑(寝?)顔*1*2もその全てが愛おしくて」/ BE LOVE「その笑顔思うたび 今が色づいてく」

Share Love「もっとずっとずっと」/ BE LOVE「だからずっと ふたりずっと」

Share Love「手を繋ごう」/ BE LOVE「手と手繋いで」

Share Love「完璧な二人じゃないから」/ BE LOVE「互いに完璧になれなくったって」

Share Love「君と並んで歩けたら」/ BE LOVE「なるべくゆっくり歩こう・なるべくゆっくり肩を並べて」

Share Love「大好きなんて言葉じゃ足りないくらい」/ BE LOVE「大好きだよ(台詞)」

Share Love「何度も語り合って」/ BE LOVE「交わす言葉」

 若干こじつけているものも混ざるが、割と異常な数のリンクをしている。笑顔、ずっと、手を繋ぐ、なんかは一般的な恋愛ソングでもよく出てくるだろうと思うかもしれないが、他のキスマイの恋愛ソングを見ると意外とあまり出てこない。

 何よりも「完璧」というワード。「完璧」という言葉と宮玉の関係性(邪推)はこちらのブログhttps://mtnigenkai1.hatenablog.com/entry/2020/11/06/211936

で書いた。その時点で自分の思い込みはそこらの冷静な言葉では消せなくなってしまった。

2.シチュエーション

〈歌詞〉

「増えてく二人の写真」…星に願いをの演出などで効果的に使われるカップル写真。

「時には間違って泣き合ってすれ違っても」…泣き合ってすれ違う星に願いを。

「キスしよう」…dtvBE LOVE序盤5分で含まれるキスシーン。

〈映像〉

ファンの中でも話題(?)のベッドが運命の棺桶を彷彿とさせる狭さ。

運命の棺桶と同様、良く動く玉森が左に位置。

最後の女性に手を回すシーンの腕の角度。

 

 ……宮玉では……?と思った言い訳は以上となる。それこそが腐女子の発想だと言われたらそれまでではある気がしてきた、段々と。

 ただそれでも、玉森さんは、宮玉に侵されている頭を抜きにしても、宮田さんとの関係性を恋人との関係性の理想としているような気がしている。少なくとも、何らかのメディアを通した発言では。各種メイキング映像と、その辺の雑誌の発言・特にここ一年のものを並べて見るとどう考えても宮田としか思えない。(真顔)

 内実に潜むものは宮玉のあま~い関係性でも何でもなく、当たり障りなく嘘の少ない返答を咄嗟にしなければならないときに、取り敢えず既に大量に爆弾が投下されている以上にファンがざわつくことなど何もない宮田のことを思い浮かべているだけではないかと思う。あるいは単純に彼にとっての好ましい人間としてのカテゴリに宮田さんがちょうど良く当てはまっているだけかもしれないとも、思うけれど。

 ……作詞、誰なんでしょうね……。

*1:寝顔だったらananの発言感がある

*2:寝でしたね

嵐ファンの人格に刺さった気がするキスマイ曲の話

先日キスマイの「Sailing」にドハマりした。

 

キスマイに微塵も興味が無かった頃から、キスマイの歌声は嵐にどことなく似ていると思っていた。有線が流れているお店に足繫く通っていた時期、私には一度も聞いたことが無い曲でも「ジャニーズの曲かそうじゃないか」を歌声の雰囲気で判断することが出来る能力が自分に備わっていることに気が付いていた。*1 しかし、どのグループが歌っているかは歌詞を聞き取って検索するまではいつも分からなかった。若手っぽい、嵐よりは上っぽい、たぶん嵐、何となく予想しながら聴く。そして、喧噪により歌詞どころかメロディーも聞き取れないこともあるその店のなかで、私は「これは嵐の知らんカップリングだな…」と思った曲がキスマイの曲であることにサビに入ってから初めて気が付いたり、歌詞を検索してから初めて知るという体験を何回か繰り返したその経験に基づいての感覚として。

キスマイの曲をちゃんと聴くようになった今、個人の歌声の質は、キスマイの誰も、嵐の誰にも似ていないことが明確に分かる。(二階堂の歌声は本当にヒガシに似ていると思うのでその同意者だけは求め続けているが嵐ではない。)ユニゾンも、音域は似ていると思う一方で、混同することはなくなった。嵐の方が大野と二宮が割と近い歌声であることによってかなりまとまりがあるのと比較すると、キスマイは個々の声質がバラけている…何より単純に人数が2人多いということによってユニゾンに若干広さ、のようなものがあると感じている。

ただそれでも、嵐の歌声にジャニーズグループの中で最も近いのは一応キスマイの歌声なんだろうなという思いは消えなかった。ハモも出来るけれどユニゾンが強いという点なんかも含め。

 

Sailingは、なんかこう、有り体に言えばめちゃくちゃ嵐っぽくって刺さったのだった。10年延々と愛していた団体と何となく同質と感じている団体*2が、私が10年延々と愛していたメロディっぽいメロディに乗せて私が10年延々と愛していた歌詞っぽい歌詞を歌っている。

それで曲のチームを調べたら、割と極端に嵐のチームだったので驚き(DOORSと全く一緒)もしかしたら作詞家・作曲家・編曲家がもたらす印象は存外大きいのかもしれないと感じた私はキスマイの全楽曲がどれだけ嵐のチームと共通しているのか調べたくなってしまった。

(一応Sailingと同時期にmementoを聴いて「親の声より聴いたことがある気がする…」と認識したり(編曲がha-j)、keep on smileを聴いて「めちゃくちゃNEWSっぽいな…」思った(ヒロイズム)ことも影響している)

それで作ったページがこれだ。

キスマイ作詞・作曲・編曲リスト - 星がきらきら

 

ワードでCtrl+Fとかで検索するためにやった。たぶんパソコンとかに詳しければもっと早くにできたはずなのだが、ほぼ手作業でやってしまった。具体的に言うと歌ネットからコピペして途中で編曲家も絶対必要だろと気づき*3wikiからちまちまコピペした。たぶん馬鹿だと思う。曲順は歌ネット掲載順だし歌ネットに載ってないやつは載せなかったと思う…が記憶はあんまりない…(何故なら着手したのが2か月前なので)

そのあと嵐の曲のデータベースを作っている有志の方のHPを利用しながらこれとこれを作った。

タイトルもう作業用としか書けない - 星がきらきら

嵐とキスマイで共通している作詞家・作曲家・編曲家リスト - 星がきらきら

wikiもあるやつは貼った。コメント要らないよなあと思ったけど純粋なキスマイ曲のクリエイター載せてる資料でも何でもない自己満リストなので個人的に思ったところを色々書いた。変な筆の乗り方をしてしまったのでかなりサムい感じにはなっている。元も子もないこと言えばキスマイと嵐両方に楽曲提供しているクリエイターなんて9割方以上ジャニーズ事務所全体に提供してるんですけどね…。キスマイは嵐よりKAT-TUNとかえびとかWESTとかJUMPとか他のえいべ勢の方が共通しがちだよ…

 

そしてこの記事はここから、嵐ファンの人格に刺さったキスマイ(と嵐)の楽曲(かつクリエイターが共通している曲縛り)の感想をつらつらと書き連ねたものとなる。

…似てることを求めるのも、似ている部分を愛するのもグロテスクな感情だし、未知のものこそ刺さりやすいからこんなの書いても仕方ないし、グループの持つメッセージ性は全然違うし*4、嵐ファンとキスマイファン誰に向けた記事なのかまったく分からない感じになるのですが、一応「キスマイに興味を持っているけどキスマイの楽曲を殆ど知らない嵐ファン」に向けたふわっとした文章と思ってもらえれば問題は無い気がする。自分にとってキスマイの曲の最初の印象が「ロックが多め」でとっつきにくかったこともあるので、別にロックばかりでは無い聴きやすい曲もあるんだよ、というとっかかりを嵐ファンとしての人格が薄れる前に書きたかったという気持ちもあります。はい。

 

〈おことわり〉

・音楽全然素人で普段は「いい感じ」とかで済ませがちな人間が無理やり何か書こうとした結果、全体的に上から目線になってしまってます。ゆるして…。

・最近(ウラ嵐マニア以降)(最近か?)の嵐のカップリング曲や通常版限定のアルバム曲については知らなかった曲も多く、何ならこの記事の為に若干齧ったというレベルの付け焼刃です。ちょっと前にあったアトロクのリミックスは8割くらい分からなかった。 ※ただ体感として嵐ファンは多種買い層がかなり薄かったので、”嵐ファン”って大体こんなもんじゃないですかね…(Count on meと花がアラフェス2020にランクインしていた事実から目を逸らしながら)

・キスマイはavex公式の試聴があるし、嵐はアルバム曲は配信してるし、そもそもジャニーズはまあ…ファンの裾野が広い(婉曲)…ので軽率に興味を持って調べて、最終的にこれを読んでCDを買う人が一人でもいたらいいなみたいな気持ちです。(キスマイの中古CDは大体安い)(本人が中古円盤の話しててひっくり返った)

・ドリボソロ曲と舞祭組アルバムは現段階で未所有です

 ・敬称略

・私個人が嵐の曲だとどのあたりが好きかと言う自語りをすると、Time・ウラ嵐マニアDisc3・Oneが特に好きでJaponismとLOVEもその辺りに次いで好きといった感じです。

 

下記の曲で作ったプレイリストはこちらとなります。えいべさんありがとう。

刺さった曲リスト | Kis-My-Ft2 Official Website

 

※別記事では記号だけどこっちは太字で共通勢を表記

Sailing

作詞:RUCCA  作曲:Simon Janlov・Saw Arrow 編曲:Simon Janlov

DOORSと完全一致。この辺のチームが嵐に曲を提供したのは2017年以降。そしてこの記事を書くきっかけになった曲。地獄みたいな刺さり方をして延々聴いてる。

割と最近のチームなので基本的には大人嵐お洒落サウンドカップリング曲の系譜のはずなのだけど、詞しかり曲しかりユメニカケルだとか、更にそれ以前のTimeとか2010年代前後のカップリングの香りだとかを纏ってるのでどの年代の嵐が好きだったとしてもある程度刺さる気がする。僕僕とかライフとか好きだった人格がここにある。怖いくらい嵐。それと二番の玉森と二階堂のパート(「夢の夜明けが~」)に何故かどことなく二宮和也を感じる。なんで?

いっそたぶん夏っぽい曲だから嵐が歌えなくて回ってきただけなんじゃないかみたいなことすら考えてしまう。(嵐のポップチューン夏曲はサマスプくらいしかないというイメージ、夏だろうと容赦なく湿っぽくなりがちな団体と思い込んでいる)

良く聴くとすごいウナの曲だなと思わなくもないけどタイアップにするには勿体ないとすら思った。(キスマイ、シングル収録カップリング曲大体何らかのタイアップにしてるの異文化。タイアップ比率が明らかに嵐より高い)それが「速攻」とか「エース」とかいい響きに繋がってるとはいえ。個人的にはウナじゃなきゃ「塗り替えてく」の言葉選びは違った気がしている。

君、僕。

作詞:ASAHARU・マシコタツロウ・ha-j 作曲:ASAHARU・マシコタツロウ・ha-j 編曲:ASAHARU・マシコタツロウ・ha-j

嵐ファンじゃなくても絶対好きだよこんなんとしか言えない。(ただ間奏がすごくha-jというか嵐だなとは思うから聴いて同じ感想を抱いて欲しい…こちら、後述Gravity同様人気のあるシングルなので知らなかったのは私だけだと思うんだけど…。)歌割がめちゃくちゃ分かりやすいのでファンになって最初に知りたい曲だったなとファンになって数か月後に初めて聴いて(遅い)思った曲でもあります。

ZERO

作詞:月丘りあ子 作曲:Kento Takeda・Christofer ErixonSHIKATA 編曲:Kento Takeda

ライブDVDで観たことがあるはずなのに曲を覚えていなかったのだけど、聴いたら何故か涙が出てきてしまった。クリエイターとして共通しているのは一人だけだし、この曲はキスマイにとってかなりエモい文脈を負った曲だったようなので、無意識にそれを拾ってしまった結果かもしれず、本当に嵐ファンの人格に刺さったのか自信は無い。

ただ歌詞が、キスマイにしては(恋愛曲じゃないくせに)弱さをかなり見せている方の曲で、なんだか懐かしさを感じてしまったのだった。ポップとエモのバランスも一番慣れ親しんだもので、こんな良い曲をなんで認識できなかったんだろうと考えてしまった。この曲はもともと「まえあし」の曲だけど、確かに彼らの内向きなところにすごくチューニングされているなあとも思う。

あと、ライブDVD特典のCDと限定版のCD(原曲)で歌割りが違ったのでそんなことがあるのかと本当にびっくりした。特典CDはライブを観れて実質タダ。原曲は先ほどぽちったので届いたら聴きます。ここで挙げてる曲の中では一番入手に金がかかると思う、実質タダだけど。

HOT!×2

作詞:AKIRA栗原暁(Jazzin'park) 作曲:Andreas Ohrn・Henrik Smith・Christoffer Lauridsen 編曲:鈴木雅也

 ピコピコしたサウンドから始まった時点で「あ~~~~好き!!!」ってなった。ビタスイが好きすぎるだけなのかもしれない。曲調がイントロ、AメロBメロ、サビで割と結構違うのでそれぞれ違う曲を思い出す。カップリング曲としての質が高すぎる。Cメロのひねりもまじか~~なるし嵐が歌ってたらメール座談会これの話ばっかしてそうだなという気持ち。ウラアラDisc3~4のポップの集大成という感じなので…(?)

Versus

作詞:KOMU 作曲:Erik Lidbomイワツボコーダイ 編曲:HIKIE・Erik Lidbom

年上三人の兄組と年下四人の弟組で分かれてばちばちの曲(語彙)。嵐も山と風で分かれるのでこういうのあったら良かったな!という感情が沸き起こったことをもって「刺さった」としている。曲の作りが本当に良くて、ロックなのに聴きやすい。あと櫻井翔のラップと二宮和也のラップを戦わせたい。(嵐に限らず兄組弟組の概念がある全グループのファンの健康に良い気はする。)パフォーマンスも良い。そして作曲が、あのエリック。エリックの話は共通クリエイター並べた方の記事ですこし書いている。

Gravity

作詞:Ryohei Yamamoto 作曲:Kento Takeda・Takuya Harada・Christofer Erixon 編曲:CHOKKAKU

イントロのワクワク感がBreathlessのそれ。「KMFⅡ」のコールはamnosみがある。普通に人気のあるシングル曲のようなので知らないのは私だけだったんだろうなと思うので、書き連ねて無知を晒したくないとは思うながらも…ただ声の重ね方の雰囲気も歌い方の雰囲気もすごく知ってるものなので好きだなと思う気持ちが拭えなかった…藤ヶ谷北山のフェイクのある場所が大野二宮のフェイクのある場所と同じだ~と思うけどタイプの違うフェイクで面白いなとも思った。薄っぺらい感想でごめん…好きなんだよ本当に… 

Strawberry Dance

作詞:栗原暁(Jazzin'park) 作曲:Erik Lidbomyouwhich・DAICHI 編曲:石塚知生

作曲・編曲陣を見て刺さるだろうなと恐る恐る聴いたら本当に刺さった。エリックとyouwhichはズルい。嵐は後期のカップリングに良くいる感じのお洒落曲と初期(Hows辺り)のアルバム曲に良くいる感じのお洒落曲は共通点を纏っていると感じているのだけど、そのサウンドが好きな自分の人格が大喜びしている気がした。Aメロ藤北→Bメロ5 人→全員ユニゾンという募っていくワクワクと歌声の軽さがすごく聴いてて気持ちいい。

Good-bye, Thank you

作詞:村野直球 作曲:太田雅友 編曲:石塚知生

 概念としてはドリアラ収録曲なんだけど、そこにvoiceとか夏の終わりに想うことあたりが好きだった気持ちが強制的に引っ張り出される感じ…(村野さんも石塚さんも全然その2曲には関わっていない) 初披露は2007らしく、オーラストリプルアンコ曲としての地位を確立している、ファンに愛されている曲のようなので薄っぺらいこと書いてどうしようとは思うけどさ!いきなり聴いても名曲と分かる曲でした!!聴いて!!!

 

おまけ。余談。

嵐のチームがなぜかキスマイに曲を提供してるようにしか見えないのがSailingとすると、その逆でキスマイのチームが嵐に曲を提供してるようにしか見えない曲も存在する。それが「光」と「SHOW TIME」だ(Sounds of Joyもそうといえばそう)。この嵐の2曲に関わっている共通のクリエイターは曲数の比率の問題で「共通しているクリエイター」として記入していいかすら悩んだ。一応この2曲に関する所感も記しておきたい。

作詞:Komei Kobayashi ・(Rap詞) 櫻井翔  作曲:久保田真悟・KOUDAI IWATSUBO・佐々木久美
編曲:久保田真悟

SHOW TIME

作詞:AKIRA・Singo Kubota・Satoru Kurihara 作曲:AKIRA・Singo Kubota・Satoru Kurihara 編曲:AKIRA・Singo Kubota・Satoru Kurihara

KomeiKobayashiはキスマイ17曲提供。イワツボコーダイはたぶん11曲。Jazzin’parkの二人は合わせて20曲くらい。(AKIRAは嵐の方が多い)

光は2020年から逆算すると嵐が歌っていることに違和感はないし、KomeiKobayashiはジャニーズ事務所に沢山作詞提供してるし、イワツボコーダイもそう(何ならKAT-TUNとJUMPの方が繋がりが強い)なんだけど、untitledに収録されている明確な理由がきっとあるはずなのに見つけられないのは悔しいなと思う…(何か知っていたら教えてください、当時資料を殆ど持っていない) あとラップのグループごとの違いよ…

SHOW TIMEの方は明文化は出来ないんだけど、音の作りがThis is 嵐に完全にチューニングされてるから納得はしてるんですよねとても。洋楽的だし。加えて最後に見せたかった嵐の方向性は内省的なそれでは無くて、結果的にキスマイ(とWEST)の持つメッセージと親和性が高かったんだろうなみたいな…voyageの18?話を観るとThis is 嵐は没歌の量が半端なくかつ全員が納得した曲しか入れてなかったことが分かるし…(普段のアルバムからそうだったのかもしれないけど)。ただそれでも今改めて聴くとキスキス言ってるから割とキスマイっぽいという雑な感想も生まれてしまった。音楽の素養がない・・!

 

おわり。時間かけすぎて推敲する気になれなく、しかも尻つぼみなまま出すので、なんかあったらツイッターとかマシュマロにメッセージください…

 

 

 

*1:私に限らず割と多くのジャニオタもそうなのではないかと思うのだが

*2:宮玉落ちブログも参照のこと

*3:こんなことしなくても良かった歌詞サイトがちょっと前にサ終したのが本当に痛かった。あれは編曲者も書いてあった覚えがある

*4:やっぱり嵐は「今が全てじゃない」@ナイスな心意気の団体なのに対してキスマイは「今が全て」@FIRE BEATの団体だなと思う

嵐とキスマイで共通している作詞家・作曲家・編曲家リスト

※別記事用のページです

嵐ファンの人格に刺さったキスマイ曲の話 - 星がきらきら

※コメントについては割と途中で息切れしてる

※共通曲が少なかったりすると特に何も書いてない

※手作業なので抜けとか盛大な勘違いとかあったら教えてください

 

相田毅 (Wikiなし)

嵐 2002-2005

作詞:PIKA☆NCHI/できるだけ/サクラ咲ケ

キスマイ

作詞:若者たち

SMAPの作詞を沢山担当している人。若者たちがキスマイのイメージに合致しないレベルで王道アイドルソングなのに対してピカンチが(歌詞時点で)割とゴリゴリなのは逆っぽくて面白いなと思う…。嵐は嵐でそんなに希望に溢れたアイドルソングは歌わないのですが。

 

Takuya Harada/原田卓也 (Wikiなし)

嵐 2007-2020

作詞:Yabai-Yabai-Yabai/Beautiful days

作曲:ROCK YOU/Yabai-Yabai-Yabai/Beautiful days/あの日のメリークリスマス/駆け抜けろ!/Breathless/Dance in the dark/FUNKY/誰も知らない/Zero-G/Do you…?

編曲:ROCK YOU/Yabai-Yabai-Yabai

キスマイ

作詞:Chance Chance Baybee/A10TION

作曲:若者たち/Kis-My-Me-Mine/S.O.S (Smile On Smile)/JET! SET!! GO!!!/Chance Chance Baybee/Perfect World/Past & Future/Welcome/Gravity/レッツゴー!!/ズッキューン/Happy Birthday/A10TION

 

嵐ではロック寄りというか黒が似合う感じの曲が多い気がするのに対して、キスマイだと明るい曲の比率が明らかに多いのちょっと面白いなと思う。駆け抜けろとジェットセットゴーはメロディーはそんなに似てないのにノリが似てるので確かに作曲家が同じかも、という感じがする。Utapediaなるサイトに結構解説があるので気になる方は読んで、ジャニーズだとWESTへの提供が多め。

追記:Do you...?とA10TIONの類似点と相違点については結構意図的だと思うんだけどどう思いますか識者

 

Anders Dannvik Anders Dannvikスウェーデン語)

嵐 2008

作曲:風の向こうへ

キスマイ

作曲:若者たち/SEVEN WISHES

 

CHOKKAKU CHOKKAKU

嵐 2000-2008

編曲:SUNRISE日本/明日に向かって吠えろ/感謝カンゲキ雨嵐/OK! ALL RIGHT! いい恋をしよう/時代/恋はブレッキー/PIKA☆NCHI/ハダシの未来/瞳の中のGalaxy/Hey Hey Lovin' You/WISH/春風スニーカー/DANGAN-LINER/Deepな冒険/IROあせないで/テ・アゲロ/Once Again

キスマイ

作曲:

WANNA BEEEE!!!/運命Girl/ S.O.S (Smile On Smile)/keep on smile/Perfect World/Girl is mine/Catch & Go!!/FIRE!!!/ "5th" Overture/ETERNAL MIND

編曲:

S.O.KISS/若者たち/We never give up!/Love is you/Deep your voice/WANNA BEEEE!!!/運命Girl/S.O.S (Smile On Smile)/キミとのキセキ/Perfect World /Kiss魂/Gravity/全力ファイター/赤い果実/Girl is mine/Catch & Go!!/Take Over/祈り/Catch Love/Brand New Season/FIRE!!!/Brand New World/FOLLOW/BE LOVE/"5th" Overture/YES! I SCREAM/レッツゴー!!/Mr.Star Light/REAL ME/Tequila! -テキーラ-/ETERNAL MIND

ジャニーズほぼ全グループの編曲をしている。多すぎるのでwikiやUtapedia見てください。嵐に関わったのは2008年が最後なのに対して、キスマイには継続して関わり続けている。ただしジャニーズ内で作曲として関わっているのは殆どキスマイ対象だけっぽい。Utapediaによると特にエレキギターサウンドとファンクサウンドに強みがあるらしいので、相性としてはキスマイの方がいいのかもしれないな…というのは何となく理解出来る。

 

Steven Lee/STEVEN LEE Steven Lee (music producer) (英語)

嵐 2014-2015

作曲:Tell me why/ the Deep End

キスマイ

作詞:Black & White(補作詞)

作曲:KISS FOR U/S.O.KISS/Good night/Take Over/Tell me why/Black & White/xLunaSx/Diamond Honey/Past & Future/FOLLOW/Crystal Sky/Flamingo/r.a.c.e./SURVIVOR/ Clap-A-Holics

編曲:KISS FOR U/Take Over/Black & White/Diamond Honey/Past & Future/Crystal Sky/Flamingo/SURVIVOR

キスマイもかなり多いものの、KAT-TUNへの提供曲数の方が上回る。それとK-POPも沢山作曲しているらしい。(Utapediaより。他にもこの人の作曲に関する記事みたいなのはあった気がする)

かっこいいサウンドであることは共通しているけれど、結構BPMが自在という印象がする。ディープエンドは割とキスマイが歌ってそうな曲だなという感想が出てしまう。(この記事のために初めてちゃんと聴いた)すごい好きな曲になったけれど、キスマイのファンになってなかったらこの曲を愛していたかはすこしわからない。

 

Samuel Waermo Samuel Waermö(英語)

嵐 2010-2018

作曲:To be free/UB/Bounce Beat

編曲:To be free

キスマイ

作曲:Everybody Go/Love is you/Girl is mine/Chance Chance Baybee/Sha la la☆Summer Time/Yeah E Yeah!!!!!!!

国際的な作曲家で、ジャニーズにも沢山曲を提供している。(セクゾの曲が恐らく一番多い)

音のギミック自体はそんなに多くない気がするのだけど、郷愁系の音に希望を感じさせる音が混ざる感じは共通しているかなと思う。(ただ三曲とも「嵐っぽい曲」かというと否ではあると思う)Girl is mineは多くの人に聴いて欲しいのだけど、この曲が妙に引っかかる理由が本当に嵐で育ったことが原因なのか自信が無く他の人の感想を知りたい…

 

Stefan Aberg (Wikiなし)

嵐 2006

作曲:I Want Somebody

キスマイ

作曲:Everybody Go

 

Octobar(Wikiなし)

嵐 2010-2015

作曲:To be free/How Can I Love/Waiting for you/It’s good to be bad/Rolling days

編曲:It’s good to be bad

キスマイ

作曲:Everybody Go/Hurray! Hurray!

編曲:Hurray! Hurray!

エビバデの作曲チームは何となくジャニーズに楽曲を沢山提供しているチームということは分かるけれど、どういう経緯に基づくものかはやっぱり分からない…

 

Andreas Ohrn Gravitonas(英語)

嵐 2020

作曲:Sounds of Joy

キスマイ

作曲:We never give up!/On Your Mark/Touch/Camellia/All Around The World/HOT!×2/ Break The Chains/冒険者へ/MAHARAJA

編曲:On Your Mark/Touch/Camellia/Break The Chains/冒険者

 

Henrik Smith (Wikiなし)

嵐 2020

作曲:Sounds of Joy

キスマイ

作曲:We never give up! /On Your Mark/Camellia/ HOT!×2/冒険者

編曲:On Your Mark/Camellia/冒険者

Andreas Ohrnとよく組んでいる、北欧系(たぶんスウェーデン)の人。共通点を見つけるのが思い当たらなかったので特に書けることは無いのですが…

 

youwhich (Wikiなし)

嵐 2010-2015

作曲:movin’on/うたかた/旅は続くよ/Calling/Rise and Shine

編曲:movin’on/サーカス/always/うたかた/旅は続くよ

キスマイ

作曲:Love is you/Sing for you/Strawberry Dance/BE LOVE

編曲:Sing for you

 

実は個人的にもともとすごく好きだったんですよねyouwhich!!この人の曲は耳に残る曲しかないなと思って愛していたら、2020年にびーらぶの人として巡り会ってしまったからね…本当に落ちたのは必然としか…うたかたが特にとても良い曲だからみんな聞いて欲しい。

 

Kazuhiro Hara/原一博 原一博

嵐 2001

作曲:ココロチラリ

編曲:ココロチラリ

キスマイ

作詞:DREAM STAGE

作曲:SHE!HER!HER!/キ・ス・ウ・マ・イ ~KISS YOUR MIND~/Kiss 魂/Last Lover/ DREAM STAGE

編曲:SHE!HER!HER!/キ・ス・ウ・マ・イ ~KISS YOUR MIND~/Last Lover

初期トンチキガム曲の人…キスマイに全く興味がなかった頃も知っていた名曲たちの犯人がココロチラリのあなただったとは…

 

Komei Kobayashi Komei Kobayashi

嵐 2017

作詞:光

キスマイ

作詞:Take Over/Love meee/Shake It Up/keep on smile(ラップ詞)/Double Up/Summer Breeze/Get Ready/Touch/レッツゴー!!/All Around The World/Break The Chains/Because I Love You/Distance/Saturday Life/Make you mine/Catapult

作曲:Break The Chains

元記事の方に書いたけど光の方が異物問題はある

 

Drew Ryan Scott アフター・ロミオ

嵐 2010-2015

作曲:マダ上ヲ/the Deep End

キスマイ

作曲:Take Over/Kickin' it/xLunaSx/Diamond Honey/Past & Future/FOLLOW/Crystal Sky/Flamingo/r.a.c.e./Clap-A-Holics

編曲:Crystal Sky

上述Steven Leeと一緒によくやっている感じがする。

 

Stephan Elfgren (Wikiなし)

嵐 2012-2014

作曲:Welcome to our party/Intergalactic/Take Off!!!!!

編曲:Intergalactic/Take Off!!!!!

キスマイ

作曲:Dancing Star/Rocking Party/Forza!/Brand New World/いいね!/Super Tasty!/Cannonball

編曲:Dancing Star/Rocking Party/Forza!/Cannonball

当方、インターギャラクティックだいすきだったのでまた巡り会えて興奮した。キスマイの方、そんなに慣れ親しんでる曲調でもないのに耳に残るな…と思ってた曲がいくつも入っていた。インターギャラクティックはデジタル音が激しいから分かりづらいけど、言われてみると結構各曲には共通点を感じる。…Dancing Star直近の配信ライブで披露してたから新しい曲と思ってました…キスマイを好きになる前に聴いてしまったせいで「刺さる」という体験が出来なかったけれど、これも本当はおすすめしたい曲かもしれない。

 

村野直球Wikiなし)

嵐 2007

作詞:Carry on

キスマイ

作詞:FIRE BEAT/Good-bye, Thank you

 

velvetronica(wikiなし)

嵐 2006

作曲:Kissからはじめよう

キスマイ

作詞:海賊

作曲:FIRE BEAT/海賊

編曲:海賊

海賊はバチバチKAT-TUNみの強い曲なのに嵐だとキスからはじめようだったの面白いと思いました。キスからはじめようの嵐の“歌い方”はなんか結構キスマイっぽさはある気がする…キスだしな…(?)

 

石塚知生 石塚知生

嵐 2002-2020

編曲:ナイスな心意気/冬のニオイ/ONLY LOVE/言葉より大切なもの/PIKA★★NCHI DOUBLE/EYES WITH DELIGHT/RAINBOW/Hero/サクラ咲ケ/素晴らしき世界/いつかのSummer/秘密/Ready To Fly/アオゾラペダル/LIFE/冬を抱きしめて/シリウス/Hello Goodbye/One Love/明日の記憶/season/ever/虹のカケラ 〜no rain, no rainbow〜/Joy/ふたりのカタチ/Your Eyes/駆け抜けろ!/Calling/CONFUSION/Hit the floor/Bittersweet/GUTS !/おかえり/Zero-G/Rise and Shine/君への想い/Don't you love me?/Bang Bang/I seek/Sunshine/Green Light/街角の恋人たち/Count on me/BRAVE/Sounds of Joy/Do you…?

キスマイ

編曲:Good-bye, Thank you/Strawberry Dance/いいね!/ズッキューン/Invitation/真夏と太陽/Innocent/# NO!NO!

好きな曲しかない。私はこの人が編曲した曲を聞いて育ったし(ha-jでも同じことを言う)聴いてて泣いてしまう曲が集中している、嵐の「寂しさ」みたいなところを担う人なのかなって思ってたのですがキスマイに来るとあんまり寂しくない!嵐の次にキンキが多い。

 

Dr Hardcastle (Wikiなし)

嵐 2010-2013

作曲:movin’on/静かな夜に/morning light/full of love

編曲:静かな夜に

キスマイ

作曲:Sing for you

嵐のサウンド、すごい個人的な感覚的なことを言うと2003頃・2011頃・2014頃・2018頃で区切りが存在している気がしているのですが、(ポニキャ期/世間のイメージする嵐/震災後/サウンド追及・模索期/世界を見据えたお洒落サウンド)この人の作曲は明確に3つ目だなって思う。シングフォーユーの方も含めて。

 

鈴木雅也/ Masaya Suzuki (Wikiなし)

嵐 2001-2008

作曲:Introduction ~STORM~

編曲:Introduction ~STORM~/Easy Crazy Break Down/いま愛を語ろう/ランナウェイ・トレイン/Di-Li-Li/We can make it!/虹の彼方へ

キスマイ

編曲:Love meee/keep on smile/Mother Moon/Think u x./xLunaSx/光のシグナル/LU4E ~Last Song~/ Thank youじゃん!/負けないで/メガ☆ラブ/Baby Love/HOT!×2/HOT!×2/カ・ク・シ・ゴ・ト/僕ハ君ナシデ愛ヲ知レナイ/ HUG & WALK/ ENDLESS SUMMER -盆踊り ver.-/Catapult/ BODY&SOUL~全身全霊~/Shining Ace

Additional Arrangement:A.D.D.I.C.T.

嵐の方は結構カテゴライズしづらいけど、キスマイだと組んでるところがガヤ・キタ・鈴木おさむ・タダシン・ヒャダインとかなのでavexのお抱えの便利屋っぽい気配がした。(偏見でしかない) あとEasy Crazy Break Down世間に見つけられて欲しい曲です。聴いて

 

Tommy Clint (Wikiなし)

嵐 2016

作曲:Sunshine

キスマイ

作曲:Shake It Up/Striker/Let it BURN!/YES! I SCREAM/Tonight/BOMB/Rainy Days/Distance/A.D.D.I.C.T./Make you mine

編曲:Shake It Up/Striker/Let it BURN!/BOMB/Make you mine

 

栗原暁/Satoru Kurihara

栗原暁 

嵐 2020

作詞:SHOW TIME

作曲:SHOW TIME

編曲:SHOW TIME

キスマイ

作詞:アイノビート/My Resistance - タシカナモノ -/Strawberry Dance/Luv Sick/"3rd" Overture/ダイスキデス/Another Future/Christmas Kiss/Shake Body!!/&say/EXPLODE/HOT!×2/FUTURE TRAIN/THIS CRAZY LOVE/Bring It On/HANDS UP/My Place/Original Color/Share Love

作曲:アイノビート/My Resistance - タシカナモノ -/SNOW DOMEの約束/Luv Sick/"2nd" Overtune/"3rd" Overture/ダイスキデス/Christmas Kiss /Shake Body!! /&say/FUTURE TRAIN/Bring It On/My Place/Original Color/Share Love

編曲:アイノビート/My Resistance - タシカナモノ -/SNOW DOMEの約束/Luv Sick/"2nd" Overtune/"3rd" Overture/ダイスキデス/Another Future/君にあえるから/Christmas Kiss/Shake Body!! /&say/FUTURE TRAIN

SHOW TIMEの方で書いたし、言及するのもおこがましいなとは思う。

 

久保田真悟/Shingo Kubota 久保田真悟

嵐 2018-2020

作詞:SHOW TIME

作曲:光/SHOW TIME

編曲:光/SHOW TIME

キスマイ

作詞:"3rd" Overture/Christmas Kiss/Shake Body!!/&say/Tonight/FUTURE TRAIN

作曲:アイノビート/My Resistance - タシカナモノ -/SNOW DOMEの約束/Luv Sick/"2nd" Overtune/"3rd" Overture/ダイスキデス/Christmas Kiss /Shake Body!! /&say/FUTURE TRAIN/Bring It On/My Place

編曲:アイノビート/My Resistance - タシカナモノ -/SNOW DOMEの約束/Luv Sick/"2nd" Overtune/"3rd" Overture/ダイスキデス/Another Future/君にあえるから/Christmas Kiss/Shake Body!! /&say/Tonight/EXPLODE/FUTURE TRAIN/Bring It On/My Place

Wikipediaの形式が最悪なのでキレながら並べた(多すぎる場合並べる意味ある???)栗原さんより作詞は少ないが編曲は多い

 

Erik Lidbom ERIK LIDBOM

嵐 2007-2020

作詞:スマイル/Turning Up/Turning Up (R3HAB Remix)

作曲:WAVE/スマイル/Boom Boom/遠くまで/two/Cosmos/Rise and Shine/WONDER-LOVE/Treasure of life/Under the radar/風雲/Pray/Song for you/白が舞う/Midsummer Night's Lover/Sky Again/Count on me/Turning Up/A-RA-SHI:Reborn/Turning Up (R3HAB Remix)/One Love:Reborn

編曲:two/WONDER-LOVE/Pray/白が舞う/Midsummer Night's Lover/Sky Again/Turning Up/ A-RA-SHI:Reborn/Turning Up (R3HAB Remix)/One Love:Reborn

キスマイ

作曲:Winter Lover/Strawberry Dance/WANTED/VersuS/Fire&Lightning/A10TION/僕を照らすモノ

編曲:WANTED/VersuS/Fire&Lightning/僕を照らすモノ

エリック、あのエリックですよたになっぷの。エリックとアンドレアスのエリックの方。外国人混ざってしまうのでvoyageに出てたかはちょっと覚えてないけど嵐の日のライナーノーツで松潤とだいぶ距離近そうだと判明したエリック。(アンドレアスは嵐の他にはジャニーズだとセクゾ周りにしか曲提供してない、キスマイも近いうちにもらってください)

 マジでだーーーいすき! BoomBoom、翔潤のどちらかか両方にドはまりしてた覚えがあるから、本格的に組むようになったのはそこからなのかなと踏んでいる。言っちゃなんだけど初期はここまで嵐にとって大切な作曲家になるとは思ってなかった…。休止まで嵐ファンやってた人間は全員大好きなエリック。

 

Christofer Erixon Christofer Erixon

嵐 2012-2018

作曲:Up to you/Breathless/Dance in the dark/FUNKY/誰も知らない/ミラクル・サマー/ Round and Round/Green Light/ありのままで/Sparkle

キスマイ

作曲:S.O.S (Smile On Smile)/Perfect World/Welcome/Gravity/ズッキューン/蜃気楼/ZERO/L.O.V.E./Happy Birthday/はぐすた/A10TION

珍しく編曲をしない作曲家。なんか色々書ける気がするんだけど、実のところ嵐の曲の方の聞き込みが甘く、薄っぺらいことしか書けないのが嫌で手が止まっている。嵐のこの曲群が好きならキスマイの曲群も好きだと自信はあるし、その逆も然りとは思う。私はセクゾの「ぶつかっちゃうよ」が大好きです。

 

Joakim Bjornberg (Wikiなし)

嵐 2013-2017

作曲:FUNKY/ありのままで

キスマイ

作曲:S.O.S (Smile On Smile)/Perfect World/Welcome

 

久保田洋司 久保田洋司

 

嵐 2000-2007

作詞:台風ジェネレーション/ OK!ALL RIGHT!いい恋をしよう/野性を知りたい/ Tokyo Lovers Tune Night/君はいないから/15th Moon/テ・アゲロ/五里霧中/ EYES WITH DELIGHT/JAM/RAINBOW/君だけを想ってる/ WISH/ CARNIVAL NIGHT part2/ Everybody前進

キスマイ

作詞:TRY AGAIN

キスマイの曲を作ってもらいたいというよりはキスマイにカバーしてもらいたい、なんなら知らんJrでもいい、とにかく今生まれ変わってもう一度出してほしい曲が多すぎる。初期嵐で個人的に好きな曲大体この人作詞でビビっている。Tokyo Lovers Tune Nightを令和に聞きてえよ…

 

飯田建彦 飯田建彦

嵐 2001-2006

作曲:Deepな冒険/ナイスな心意気/IROあせないで/いま愛を語ろう/Lucky Man/言葉よりも大切なもの/NA!NA!NA!!

キスマイ

作曲:TRY AGAIN

 

長岡成貢 長岡成貢

嵐 2001-2006

作曲:はなさない!/愛していると言えない/身長差のない恋人

編曲:はなさない!/愛していると言えない/身長差のない恋人/Days/CARNIVAL NIGHT part2

キスマイ

編曲:TRY AGAIN/Next Dream<Opening Ver.>

 

吉岡たく 吉岡たく

嵐 2004-2018

作曲:keep a peaK/ La tormenta 2004/COOL & SOUL/Naked/Re(mark)able/Attack it!

編曲:keep a peaK/ La tormenta 2004/Lai-Lai-Lai/W/ME/夏の名前/COOL & SOUL/ Can't Let You Go/ Step and Go/Naked/How to fly/Re(mark)able/Believe/Monster/To be free/Come back to me/マダ上ヲ/Dear Snow/STORY/Rock this/まだ見ぬ世界へ/Shake it !/How Can I Love/Welcome to our party/Waiting for you/full of love/Magic hour/サヨナラのあとで/ P・A・R・A・D・O・X/Sync/Fly/TRAP/more and more/この手のひらに/何度だって/MUSIC/愛のCollection/Bang Bang/supersonic/Don't You Get It/unknown/抱擁/ Doors~勇気の軌跡~/Circle

キスマイ

編曲:ROCK U/Chance Chance Baybee/3.6.5/r.a.c.e.

Remix:アイノビート -Album mix-

嵐を嵐たらしめた人だと私は思っている。特にラップ曲に関わっている時点で。最後の二年にいない理由は少し知りたい。This is 嵐にほぼ全編ラップ曲がなかったのは何故なのかと考えたりもする、ここで書くことではないのですが。

 

Fredrik Samsson (Wikiなし)

嵐 2013

作曲:サヨナラのあとで

キスマイ

作曲:Give me.../Let you go

 

MiNE 天才凡人

嵐 2013-2020

作詞:Japonesque/ありのままで/Do you...?

作曲:サヨナラのあとで/Japonesque/Do you...?

キスマイ

作詞:Crystal Sky/Camellia/青春 Don't Stop!!/ Mr.Star Light/永遠結び/MAHARAJA

作曲:Give me.../Get Ready/Camellia/BOMB/青春 Don't Stop!!/Mr.Star Light/永遠結び

編曲:BOMB

どぅーゆーとマハラジャの作詞家が同じという衝撃。作詞家ってすげえなって…。

 

Atsushi Shimada 天才凡人

嵐 2013-2020

作詞:ありのままで/Do you...?

作曲:サヨナラのあとで/ありのままで/Do you...?

編曲:ありのままで

キスマイ

作詞:セルフィ―/Rainy Days

作曲:Give me.../Get Ready/BOMB/青春 Don't Stop!!/Mr.Star Light/Distance/ A.D.D.I.C.T./永遠結び

編曲:Get Ready/BOMB/Distance/A.D.D.I.C.T./永遠結び

割と嵐とキスマイで曲調が違う気がするんだけどサヨナラのあとでが例外になってしまっているだけなのだろうか…

 

HIKARI HIKARI

嵐 2008-2018

作詞:Sugar/Find The Answer/Fake it

作曲:忘れられない/over/目指した未来へ/unknown/Sugar/BORDER/Find The Answer/Fake it

編曲:目指した未来へ/BORDER

キスマイ

作詞:Forza!/Edge of Days/memento

作曲:Forza!/赤い果実/Invitation/Edge of Days/Smilest/memento

編曲:Edge of Days

全部好き…。赤い果実とエッジオブデイズが同じ作曲家なのはすごく納得感があるし、それがSugarと同じ作曲家と思うと好きが強まる。そしてmemento、親の声より聴いたサウンド。作詞も人間の濁りを上手く希望に昇華させてくれてる気がする(?)。

 

市川喜康 市川喜康

嵐 2016-2017

作詞:Ups and Downs/ Under the radar/Song for you

作曲:消えぬ想い

編曲:消えぬ想い

キスマイ

作詞:キミとのキセキ/ツバサ

作曲:キミとのキセキ/ツバサ/3.6.5

編曲:ツバサ

 

マシコタツロウ/Tatsuro Mashiko マシコタツロウ

嵐 2010-2012

作詞:むかえに行くよ/花火

作曲:むかえに行くよ/消えぬ想い/花火

編曲:むかえに行くよ/消えぬ想い/花火

キスマイ

作詞:キミとのキセキ/ツバサ/君、僕。

作曲:キミとのキセキ/ツバサ/3.6.5/君、僕。

編曲:君、僕。

キミキセ・ツバサ・365・君僕は4部作感あるよな…キミとのキセキ(君僕もだけど)は普通に名曲でたぶん嵐ファンの人格関係ないなと思って、あとファンになってから知った曲ではないとかPVを観てしまったせいで「か、格差…」となったとかそういう諸々の理由で曲の方には書かなかったのだけどちゃんととんでもなく好きです。

 

ha-j ha-j

嵐 2003-2019

作曲:theme of Dream"A"live/消えぬ想い

編曲:嵐のまえの静けさ/Blue/五里霧中/RIGHT BACK TO YOU/優しくって少しバカ/途中下車/夏の名前/Lai-Lai-Lai/W/ME/イチオクノホシ/NA! NA! NA!!/旅立ちの朝/Kissからはじめよう/いつまでも/Future/Cry for you/Be with you/theme of Dream"A"live/Move your body/Beautiful days/5×10/Troublemaker/スパイラル/ユカイツーカイ怪物くん/1992_4##111/ギフト/kagerô/Løve Rainbow/果てない空/Boom Boom/どこにでもある唄。/エナジーソング〜絶好調超!!!!〜/消えぬ想い/ついておいで/それはやっぱり君でした/スケッチ/Green/証/20825日目の曲/Road to Glory/君が笑えるように/メリークリスマス/ユメニカケル/Japonesque/Power of the Paradise/青春ブギ/5×20

キスマイ

作詞:キミとのキセキ/ツバサ/君、僕。/春夏秋冬、漢歌

作曲:キミとのキセキ/ツバサ/3.6.5/君、僕。/春夏秋冬、漢歌

編曲:ずっと~You are my Everything~/DREAM STAGE/Camellia/We are キスマイ!/君、僕。/永遠結び/memento/春夏秋冬、漢歌/SO BLUE

私はこの人が編曲した曲を聞いて育ったわけで!!!先日の大人アレンジとかやってた回かな、の少プレに本人がいて楽器弾いててびっくりした。この人が編曲した嵐の曲は全部「嵐」を仄かに感じるし、キスマイの曲は全部過去から胸を締め付けてくる錯覚を覚える。千年のLove songもこの人です

 

磯崎健史 磯崎健史

嵐 2005

作曲:Lai-Lai-Lai

キスマイ

作曲:Kis-My-Calling!

編曲:Kis-My-Calling!

 

Carlos Okabe (Wikiなし)

嵐 2018

作曲:街角の恋人たち

キスマイ

作詞:ぶっさっさー

作曲:Only One.../Brand New World/Super Tasty!/ぶっさっさー

編曲:ぶっさっさー

 

イワツボコーダイ/KOUDAI IWATSUBO KOUDAI IWATSUBO

嵐 2017

作曲:光

キスマイ

作詞:NOVEL/ドキドキでYEEEAAAHHH!!/メガ☆ラブ/WANTED/君のいる世界/LIAR WORLD/Luv Bias/Fear

作曲:Another Future/君にあえるから/NOVEL/ドキドキでYEEEAAAHHH!!/メガ☆ラブ/WANTED/君のいる世界/LIAR WORLD/Luv Bias/Fear

はい。(光…)

 

川口進 川口進

嵐 2013-2020

作曲:Hit the floor/Starlight kiss/Road to Glory/ミラクル・サマー/伝えたいこと/Sounds

 of Joy

キスマイ

作曲:Crazy My Dream/Holy night with you/One Kiss/Clap-A-Holics/セルフィー/青春 Don't Stop!!/冒険者へ/MAHARAJA/ENDLESS SUMMER/Let you go

編曲:MAHARAJA/Let you go

もっと書くべきことはあるはずなんだけど、やっぱりヒットザフロアとマハラジャ同じ人作ってるのおかしくない??

 

Fredrik “Figge” Bostrom Figge Boström

嵐 2010-2019

作曲:Magical Song/オーライ!!/Starlight Kiss/伝えたいこと/I’ll be there/BRAVE

キスマイ

作曲:Holy night with you/I Scream Night/Get Ready/Tonight/EXPLODE/

/PICK IT UP/We are キスマイ!/THIS CRAZY LOVE

編曲:PICK IT UP/We are キスマイ!

言われてみると共通点を感じる曲という印象がある。音のキラキラ感みたいなところというか…アイスクリームナイトという名曲を抱えてる時点で勝利しかない。Starlight Kissとも親和性を感じる、イルミネーションの中で歌って欲しい。

 

Shu Kanematsu Shu Kanematsu

嵐 2015

作曲:Make a wish

キスマイ

作曲:Holy night with you

編曲:Holy night with you

どちらかというとドラマサントラの人らしい。

 

多田慎也 多田慎也

嵐 2007-2018

作詞:Still…/Life goes on/風の向こうへ/曇りのち、快晴/矢野健太 starring Satoshi Ohno/バズりNIGHT

作曲:いつまでも/虹/風/Still…/声/トビラ/マイガール/バズりNIGHT/君のうた

キスマイ

作詞:負けないで

作曲:Thank youじゃん!/負けないで

説明要らないと思いながら好きだから書く。嵐とタダシンの関係は言わずもがなだけど、このサンキューじゃんは私が有線で混同したうちの一曲だった。時期の割に、格差が分かりづらい歌割りになっていたのはタダシン曲との相性の問題だったんじゃないかと思うのだ…。一方で、負けないでの方はタダシンと分かる音作りをしているにも関わらず、嵐はあまり歌わなそうな歌詞だと思うのでちょっと面白い。確かに嵐の手は嵐自身の身体を抱きしめるためだったり、隣の人と手を繋いで歩くためにあるけれどキスマイの手は誰かの手を引くためにあるような気がする。(気持ち悪いことを言ってる自覚はあります) それと意外と曲数自体は少ないことを知る。

 

河合英嗣 河合英嗣

嵐 2017

編曲:彼方へ/カンパイ・ソング

キスマイ

編曲:AAO

KAT-TUNの人ですね…。

 

Kevin Charge Wikiなし

嵐 2016-2018

作曲:supersonic/TWO TO TANGO/Under the radar/Song for you/NOW or NEVER/街角の恋人たち/Fake it

編曲:Under the radar/Fake it

キスマイ

作曲:メガ☆ラブ

 

Tasuku Maeda (Wikiなし)

嵐 2017

作曲:Winter days

編曲:Winter days

キスマイ

作詞:Tonight

編曲:ALIVE/You're Liar./Tonight/EXPLODE

 

Stefan Ekstedt (Wikiなし)

嵐 2017

作曲:UB

キスマイ

作曲:Sha la la☆Summer Time/Yeah E Yeah!!!!!!!

編曲:Sha la la☆Summer Time/Yeah E Yeah!!!!!!!

 

Shusui Shusui

嵐 2005-2007

作曲:Yes?No?/I Want Somebody/旅立ちの朝/Everybody前進/風の向こうへ/もう一歩/タイムカプセル/僕らがつないでいく

編曲:Yes?No?/Everybody前進

キスマイ

作曲:SEVEN WISHES

もっと色んな人が知るべき名曲揃いだなと思うのですが…複数名義使わないで?!!!(wikiやUtapediaを参照してください、キスマイの方はShusui名義でしか曲を提供してないようなので省きましたが…)

 

AKIRA AKIRA

嵐 2004-2020

作詞:P・A・R・A・D・O・X/Starlight kiss/Love Wonderland/TRAP/Hey Yeah!/MUSIC/Sunshine/SHOW TIME

作曲:手つなごぉ/Love Wonderland/TRAP/SHOW TIME

編曲:The Bubble/手つなごぉ/Love Wonderland/SHOW TIME

キスマイ

作詞:r.a.c.e./HOT!×2

キスマイの方には2曲しか提供してないとはいえ、この辺の曲を聴き込んでいたことが最終的にキスマイに馴染んだことに繋がっている気がしている。(パラドックスを聴き込んでない嵐ファンなんていないとは思いますが)

 

ma-saya ma-saya

嵐 2003-2006

作詞:Crazy groundの王様/Ready To Fly/Yes? No?

キスマイ

作詞:Bang! Bang! BURN!/L.O.V.E.

こんな年代離れて再び巡り会うことある??

 

h-wonder h-wonder

嵐 2003

編曲:君がいいんだ

キスマイ

編曲:キスしちゃうぞ/ HAPPY☆DAY

こんな年代離れて再び巡り会うことある??(2回目)

 

Kanata Okajima Kanata Okajima

嵐 2015

作曲:Mr.Lonely

キスマイ

作詞:Baby Love/Toxxxic/HUG & WALK/Mr.FRESH

作曲:Toxxxic/ConneXion/I miss your smile/Mr.FRESH

Mr.LonelyとMr.FRESHの作曲者同じなの面白い。(Mrシリーズ(?)だとスターライトとファンクもいますが…)作詞と作曲がこれだけ混ざる人あまりいないような気がする。

 

Josef Melin Josef Melin (スウェーデン語)

嵐 2015-2018

作曲:僕らがつないでいく/Round and Round/Green Light/「未完」/Sparkle/White On White

編曲:Round and Round/Sparkle/White On White

キスマイ

作曲:ズッキューン/L.O.V.E./Happy Birthday/Saturday Life/はぐすた

編曲:L.O.V.E./Happy Birthday/Saturday Life

前述Christofer Erixonとちょいちょい曲は共通しており、同じく嵐の方の聴き込みが甘い問題で、書くことはあるはずなのに書けない…いつか加筆するとは思う…

 

Didrik Thott (Wikiなし)

嵐 2015-2017

作曲:It's good to be bad/ Don't You Get It/UB

キスマイ

作曲:Sha la la☆Summer Time/All Around The World/Yeah E Yeah!!!!!!!

 

Michael Clauss (wikiなし)

嵐 2002

作曲:Easy Crazy Break Down

キスマイ

作曲:Next Dream<Opening Ver.>

流石に同一人物の自信が無いと思ったけど検索したら少年隊の作曲してたからやっぱり同じ人なんだと思う。鈴木雅也さんの方で書いたけどEasy Crazy Break Downは誰かちゃんと掘り起こして。

 

Benny Jansson Benny Janssonスウェーデン語・もしかしたら違う人のwikiかもしれない)

嵐 2013

作曲:愛を歌おう

キスマイ

作曲:HAPPY☆DAY

 

Kevin Borg Kevin Borg(英語)

嵐 2017

作曲:つなぐ

キスマイ

作曲:HAPPY☆DAY

本業は歌手だったことへの驚き。Wikiに載ってる顔写真が好き。(煩悩)

 

Funk Uchino (Wikiなし)

嵐 2017-2020

作詞:Round and Round/夜の影/白が舞う/Count on me/Turning Up/Turning Up (R3HAB Remix)/IN THE SUMMER/Sounds of Joy/Party Starters/The Music Never Ends

作曲:    Reach for the sky ~天までとどけ

キスマイ

作詞:Super Tasty!/ぶっさっさー

作曲:ぶっさっさー

後期英語嵐の相棒であると同時に最後の曲を作詞した人…2020年の嵐じゃん…

…がぶっさっさーの作詞してるのは割と死ぬほど笑う。

 

Peter Boyes (Wikiなし)

嵐 2014-2017

作曲:Wonderful/抱擁

キスマイ

作曲:Invitation

 

DWB (Wikiなし)

嵐 2020

作曲:I Can't Wait For Christmas

キスマイ

作曲:Invitation

 

Soma Genda (Wikiなし)

嵐 2017

作曲:夜の影

編曲:夜の影

キスマイ

作詞:Toxxxic

作曲:Toxxxic/ConnecXion/I miss your smile

編曲:Toxxxic/ConneXion/I miss your smile

 

Albi Albertsson Albi Albertsson(ドイツ語)

嵐 2012

作曲:Face Down/ Face Down:Reborn

キスマイ

作曲:LIAR WORLD

 

藤井フミヤ 藤井フミヤ

嵐 2004

作詞:瞳の中のGalaxy

作曲:瞳の中のGalaxy

キスマイ

作詞:君を大好きだ

そういえば両方提供していたな!!!瞳の~は編曲がCHOKKAKUなので一周回って完全にキスマイという感じがする。

 

SHIROSE from WHITE JAM/SHIROSE WHITE JAM

嵐 2017

作曲:Song for you

キスマイ

作詞:CHUDOKU/バクテリア

作曲:CHUDOKU/バクテリア

編曲:バクテリア

 

Simon Janlov (Wikiなし)

嵐 2016-2017

作曲:Daylight/Treasure of life/Reach for the sky ~天までとどけ~/抱きしめたい/風雲/Song for you/Doors~勇気の軌跡~

編曲:Treasure of life

キスマイ

作曲:CHUDOKU/Go for it!/Sailing

編曲:CHUDOKU/Go for it!/Sailing

 

Chris Meyer (Wikiなし)

嵐 2011-2017

作曲:虹のカケラ~no rain, no rainbow~/愛のCollection/Perfect Night

編曲:Perfect Night

キスマイ

作曲:HUGTIME/Saturday life/Positive Man/Cannonball/Fear

編曲:Positive Man/Fear

 

Joe Lawrence (Wikiなし)(アメリカに同名のソングライターがいることは分かるのだが、同一人物の自信が無い)

嵐 2016

作曲:Ups and Downs

キスマイ

作曲:Letting Go

編曲:Letting Go

 

佐原康太 (Wikiなし)

嵐 2017-2020

作曲:I’ll be there

編曲:I’ll be there

キスマイ

作曲:ENDLESS SUMMER/ENDLESS SUMMER -盆踊り ver.-

編曲:ENDLESS SUMMER

 

RUCCA 溝口貴紀

嵐 2017

作詞:Reach for the sky ~天までとどけ~/彼方へ/Doors~勇気の軌跡~

キスマイ

作詞:Sailing

KAT-TUN御用達の先生、明らかに嵐やキスマイと傾向を分けているし嵐とキスマイを同系統に置いている

 

Saw Arrow Wikiなし

嵐 2017-2018

作曲:お気に召すまま/ Doors~勇気の軌跡~/街角の恋人たち

キスマイ

作曲:Sailing