ずっと、殆ど見れなくなった6コンビの話をしたいとXで言っていた。以前21コンビについて書いた6月から、印象が沢山増えた6コンビについて書きたいと。
でも彼らがアリーナツアーを完走した今、このブログに対するモチベーションが極端に下がっていることに気がついた。今、私は明確に、六人で進んでいく彼らを、七人で歩んでいた頃よりも好ましく思っている。オーラス前と今日とで変わったことはそれしかない。彼らに訪れた変化が嬉しい。ずっと先の未来で七人で活動してくれたら嬉しいとは今でも思うけれど、その未来が訪れなくても全然構わない。これから先、六人だけで進む姿を沢山見ていたい。六人で何を作るのか知りたい。そんなことは絶対に無いけれど、もしこれから数年以内にKiさんが戻って来たらたぶん「今じゃない!!!もうちょっと先!!!!」ってガチギレする。卒業が決まったときの十倍くらいキレることが出来る。
だから、以下の文章はKiさんが居なくなったことを受けての、Kiさんへの呪詛でもあったことを自覚した。今はもう、その呪詛がほとんど無いのだ。
ただオーラス以前の時点で既に文章は6000字出来ていて、かつXであれだけ書くぞ書くぞ言っていて、そしてこれだけ思いを馳せたことも記録として残しておきたいので、オーラス迎える前までの人格を必死に思い出して追記しつつ載せます。ご査収ください。
あと新規めのKi担がktsnとktykの魅力分かってないケースが存在してるの死ぬほど腹立ってる
前編はこちら
mtnigenkai1.hatenablog.com
※ktsnとktykの話に文量が偏ってます。
※例によってほぼナマモノです。前回より更に偏見の比率が高いです。何でも許せる方向け。←界隈文章
1.Ki-s(ktsn)
本来この二人の関係性は8/31のsさんのkisログに詰まっていてそれ以上の言及って野暮なんだろうなとは思うんだけど、書かずにはいられない。9月以降に感じたのはこの二人想像以上に感性が似通っているなという点だった。
※もしかしたら悪口:この二人交友関係が似てるというか、下手するとプライベートを取り巻く人たちの危うさレベルが割と近いかもしれないなあって思ってる、そしてそれは人間関係の広げ方が似ているからなんじゃないかと勝手に思ってる。オンラインサロン主催して人脈拡げそうなタイプというか、や、全部偏見なんだけども。例えばt社長のTikTokと一時期のお母様のインスタってなんか近かった気するなって…
アーティストの交友関係が多いところもそうだし、その交友関係を大事にしていると表出する方法も似てるなあって。決定的に感じたのは🦐のときだったけど。直接名前を出さない気遣いの迂遠さと、それでも言及を選ぶ愛の大きさが。
6月からの追記としては、負けず嫌いさとかプロセスとかの話に加えて、この二人は表現者としてのスタンスもきっと近いんだろうな…と思った。(ktmyやktnkも近いんだけどこの二つはKiへのリスペクトから似た可能性があるのに対して、ktsnは生来的な傾向が大きいと思う)
プライベートと仕事の境界がぐずぐずの七人の中でも、KiとsとMは特にインプットとアウトプットの切り離しをしない方とは思うし、この三人のことステージに立てなくなったら死を選ぶんじゃないかと私は勝手に思ってるんだけど、
「この人みたいになりたい」「この人に憧れる」「この人が好き」という感情が発生したときに、「並び立ちたい」ではなく、「その人の座を蹴落としてまで目的を達成したい」とまで思えるのはKiさんとsさんだけなのかなあとか。(この辺の成り代わりに関する私の感覚は私のSHOCKブログ読んで…)(Mさんは今は倫理的に正しいことそれ自体をパワーにしてる感じがするので、そういう方向の狂気はない気がする)
sさんはKiさんが新しい人生を送りたくなるタイミングのそれを「誰しもがある」とKisラジで言ってたんだけど、たぶん誰しもではないというか、この部分をメンバーの中で本質的に理解出来ていたのはsさんだけだったんじゃないかと思っている。やりたいことのために何かを犠牲にする選択肢が見えている人というか。選ぶ選ばないの差はあれど。
理解で言えば一時期ktsnがFFにならないことで荒れてたの面白かった。この二人はたぶん向こうからフォローされたら秒でフォロバするんだろうけど、「フォロバされなかったら悲しいな」の内向的な感性とプライドの高さを共に持ち合わせてる上に、「友」という関係性よりも「ライバル」という関係性を選んだんだろうな…とも思っている。
メンバーの中でKiさんへのライバル心を強く見せてくれてるのはsさんだけなんだけど、その「内心を見せる、プロセスを見せる」ことの必要性をKiさんから教わったのだと卒業がもう固まっていたであろう三月時点でsさんが明らかにしていた以上、その関係性は明文化してないにしても相互にコンセンサスが取れている・分かり合えているのだろうとも思う。
役割分担が如実なグループで、減員によってどうしても発生する抜けたものへの反感*1に寄り添うことが可能だったのはメンバーの中でsさんたった一人だったから、それをある程度担ってくれたのかなとも勝手に思っている。MyFは友達だしt2は好意を隠すのが下手くそすぎる。それでも七人という人数に特に拘りを見せていた末っ子二人の片方がそれを負っていると、ボロというか内実が出まくりで微笑ましかった。六人の中で、9月以降、メンバーの人数カウント一番「7」にしがちでしたね…。
インライで人間が増殖するエフェクトにテンション上がってるKiさん見て「お前もか!!!」って叫んだ記憶もあります。普通にシンプルに感性が近い。
あと、下のツイートしてからしばらくしてから「ksmyにいるときのKiさんはsさんと同じ年齢だったんだな」って思った。
実際ドル誌の卒業ルールも歳下合わせなのでアイドルグループってみんなそうかもしれないんだけどね、なんかね…。それだけ近い存在だったのだと思う、喧嘩ってやっぱり明確に対等な相手としか出来ないし。
最後に、会員制サイトのそれだけど、過去のブログ内容はもう読む手段がないから少しだけ書かせてください、著作権って非親告罪化したっけ…?でも論文で引用とかなら大丈夫だったよな…?論文じゃないけど一番重要なとこ省いて権利者に文句言われるまでなら良くないですか…?(たぶんあんまり良くはない)
(2023/3/23ブログより引用)
魅力の根源ってその人から湧き出るエネルギーだと思ってて、そのエネルギー量は人それそれだと思うのです。それが大きいか小さいかは、どうでも良くて、その人が、どんな目的に対してどのくらいのエネルギーを使っているか、そのプロセスが魅力だと思うのですよ。その魅力を見て感じて、見た人は自分のエネルギーに変えて、日々の生活を豊かにしていく。そのエネルギーの源を作る仕事がアイドルなんだなと。それは昔、[Ki]さんが似たような事を言っていたけど、この歳になってやっとわかり始めた気がするなぁと。(中略)32歳になって、ゴールが全てではなく、駆け抜けている瞬間をもっと、ファンの皆と共有できるアイドルでいたいなと、この歳になって思うのです。
(2023/8/31ブログより引用)
グループを組んで、一緒にデビューをして、ともに様々な経験をし、苦楽を共にした戦友でした。僕らは最年長と最年少という関係性。それでありながらメンバーの1人。そして向上心や情熱的な魂は共感しているけれども性格は真反対。やはりこの価値観を合わせるのは難しく、ぶつかった日々もありました。正直最後まで納得出来ない想いはありました。でもね、それぞれ違う人間で、考える事も、行動する事も、志も違う。この決断が[Ki]さんにとって新しい志なら、その情熱を応援したいと思います。なのであえて言わせてもらいます。(中略)パワーダウンしたなんて言わせない。見てろよ。
2.Ki-M(ktmy)
ktmyの話はktmy好きがしてほしい、わたしktmyに対する好きを確立しきれてないからな今!!だって友達続けられるならメンバー続けろよって思うから!!!!!(根源的な問題への回帰)
この半年くらいで起こったことと言えばXでの絡みだけど、MさんはKiさんからMCとかビッグマウス的な部分を引き継いで、分かち合う役割としてはそれで終わりかと思っていたのに、ここで最終的に分かち合ったのがファンに対する優しさとかそういう部分だったことはちょっとびっくりした。彼ら的には「友達だよ~」と事実を隠さず伝えてるだけとかそういう誤魔化し方をするかもしれないけれど、「発信すること」それ自体がある程度エネルギーを使う事柄である以上、Xのポストは明確にアピールでもあるはずなんだよね、「七人を七人として愛し続けていいよ」「それぞれを推すときのエネルギー源を”敵対”にする必要はないよ」っていう。彼らは二人とも仄暗い性格を内に飼っていて、それなりに理解力の低い人間を切り捨てたいという欲があるはずなのに、それをしないという選択を分かち合った事実が、簡単な言葉で申し訳ないけど、それでも”尊い”と思っている。
「夢を全部叶えるまでは死ねないですね」とインタビューで答えてたMさんの思想は分かりやすくKiさんと共鳴しているとも思う。「転生なんて待てないし」と今の人生に全てを懸けるところと。彼らそれぞれの優先順位は少し違ったのだろうけど、諦めがとっても悪いところ、絶対に諦めないところ、言語化で夢を近づけるところはよく似ているのでKi担がMさんを応援したくなる気持ちもすごく良く分かる。オタ芸の可能性に最初に気がついていたのはKiさんと思うんだけど、その未来を見据えた動きの感覚も、面白いと思うものをそのまま出力しようとするところもよく似ていると思う。
その一方で二人の能力パラメーターは結構違うのかな…とは思っている、Mさんは支援者を引き寄せる力が強いのに対して、Kiさんは支援者に近づく力や支援する力の方が強いとか、Mさんは「好き」を貫くために環境をコツコツ変えることが好きで得意な一方で、Kiさんはコツコツやることはそれほど好きでは無かったんじゃないか…?(必要ならいくらでもやるしやってきたし得意ではあるけど、気持ちとしてはガラリと変えたいタイプ)とか思っている。でもそこの感性が違う方が新鮮で会話していて楽しいのかもしれない。
3.Ki-y(ktyk)
6月からの印象の変化としては「思ったより最初からずっと友達だったんだな」というものがある。ただ「メンバー」としての比重が多かったからそうしていただけで、「メンバー」という関係性を取っ払ったらもともと友達だったんだなって。
kisログでも靴の箱にも書かれた「またな」と、それに対しての「どうせなら俳句が良かった」というフラットな関係性が、二人の全てなんだと思う。会ってるかは怪しいけど会ったら一瞬で友達の距離感だと思う。9月10月あたりは特にXとKisログの話題がリンクすること多かったし、ktykエピソード後追いしても妙に同じ話題で盛り上がりがちだったし、話題へのアンテナが普通に近い。
流石にインスタのスニーカーはやっぱりプレゼントされたものだと思うんだよなあ…割とすぐに「ボロボロの靴」にしてる写真上げてたし……二人って変な言い方すると「匂わせ」への警戒と利用方法が似てると思うんだけど、わざわざやるということに互いの客に配慮した迂遠な愛を感じて最高だった。関係性への重さの出し方が結局よく似てたんだよな、ハイコンテキストな人間ってちょっとメンヘラ気質なんだと思う、悪口じゃないです。
yさんは今回のツアーからノーメガネ茶髪にしてツアーコンセプトでもある「全力を尽くす」を見た目から体現してるけど、それは「Kiさんが抜けたことをグループにとってのマイナスにさせない」ことで、Kiさんの選択を肯定する意味があるんじゃないかとひどく勝手に思っている。いつの間にか広報になってたのも、この人は意図的にKiさんの穴を埋めようと行動していることの証拠のように思えた。
それから、Kiさんが8月に雑誌で発していた「誰かが絶対に変わる」は直感的な言葉であって特定のメンバーにかけた言葉ではなかったと思うんだけど、この半年で本質まで確かに変わったのはyさんかもしれないって今思っている。yさんはメンバーといることは好きでもライブはそんなに好きじゃないのかなって少しだけ思ってたけど、彼は気がついたらライブも好きになってる人になっているように見えたし、それを「Kiさんと似た目で客席を見ている」と今回のライブで認識したことで初めて感じたので…(いくらなんでも個人の感想すぎないか?)
他のことなんだって出来るはずなのにアイドルを選んでるように見えるところは互いにあるけど、これに関しては共通点ではなく差異ポイントと思ってる。二人とも人を惹きつける才能はある一方で、全般的に器用でもっと向いてることが他にいくらだってあるところまでは共通しているのだけど、
Kiさんはそのアイドル以外の選択肢を選べるわけ無い人なので…だって「ゲームでサッカー選手として自分を操作したい」でサッカー選手目指してた人だよ?!表舞台から去れるわけがないじゃんあんな人間!!!
その一方でyさんは「表舞台」それ自体には大した執着がなくて、デビュー後こそ「ksmy」には執着あるけど本当に本来は他のものを選べた人だと思うので。
それからKi担とy担の相性が悪そうなの面白いなと思ってる。いやかなり仲良さそうなのも見掛けるしktyk好きってKi担とy担の比率が釣り合ってる気するし(?)全然一元的には言えないんだけど、少なくとも「アイドルらしさ」に惹かれるKi担と「アイドルらしくなさ」に惹かれるy担での会話は大変だろうな…と思ってたんだけど最近ふともう一つ思ったことがある。
結論としてktykはベクトルが正反対だよねという話をするために以下かなり概念的な話をします。ついていけなくなったら飛ばしてください。
w.atwiki.jp
このうち「9属性型アライメント」の項目の話をします。
yさんのアライメントって「善にして秩序」で、Kiさんのアライメントって「中立にして混沌」だと思うんだけど、
前者のそれは、生来的に「真なる中立」の種族として生まれた人間が、ほんの少しのきっかけで悪や混沌に転ぶことを知っている人間が、本人がそう在りたいと願って「善であれ秩序であれ」と↖左上方向に不断の努力を払った結果なのに対して、
後者のそれは生来的に「善にして秩序」の種族として生まれてしまった人間が、どれだけのことをしても自分が何故か悪に転びきれないことを知っている人間が、本人がそう在りたいと願って「悪であれ混沌であれ」と↘右下方向に不断の努力を払った結果のそれな感じがしていて…
もっと平易な言葉でいうとyさんは「努力していい子であれる人」、Kiさんは「いい子ちゃんでいないために努力が必要な人」なのかなって。
yさんは易きに流れる人の弱さを知っててその性質を抑えてる人なのに対して、
Kiさんって易きに流れる人の弱さをよく知らず、足並み合わせず努力して、正論吐いたり過剰に良いことをしたり、悪を許せず先生にチクったりして(←言葉が古い)、最終的に他者の反感買っちゃうタイプで、それは他者に愛されたいという願望(職業)にはそぐわないし別に好きでやってるとも限らないから、出来るだけその性質を抑えてる人なんじゃないかなあという偏見。
そして結果的にそのなりたい方向性の矢印の真反対さを拾ってそれぞれのファンが相性悪くなるんじゃないか、みたいな…その一方で本人たちは自分がかつて通ったことのあるアライメント同士なので行動原理が理解出来ているので、互いの発言への理解力が圧倒的に高い、みたいな……何の話してたっけ?
あと居心地がいい空間で喋るyさんと居心地がいい空間で黙るKiさんなのもね、本人たち同士は理解してそうだけど互いの客同士の理解は死んでそうでウケるよね(TBのそれは居心地が悪いわけではないけど、馴染むため売り込むため楽しませるため努力をしてるそれではあると思う)
この文章でktykの魅力伝わる気がしないけど6コンビの中では一番好きです
4.Ki-F(fjkt)
Fさんは正しくKiさんと友達になることを選んだのだと思う。8/31のKisログがそうだった。恐らくそれまでは上手く言語化されていなかった関係性に、「とも」と名前を付けて、青春の小箱に閉じ込めたような気がしている。たった七文字の文章だったけれど、あれほど愛に溢れた言葉を、今後の私の人生で見ることができる自信はない。6月から8月末にかけて「幸せになってほしい」という言い回しを互いにしているのを見たときには、かつて一万字でKiさんが言った「アイツいなきゃ俺はいないし、俺がいなきゃアイツはいないしね」という言葉の重さを思い出した。ずっといっしょにグループを引っ張ってきた二人。この二人のアイドルとしての相性の良さを永遠にするためにグループが生まれて、デビューしたのではないかと私はずっと思っている。
その一方で個人的には「あ、この人Kiさんのことなんも分かってないな…?!」って六月以降から今に至るまで500回くらい思った。ファンがかなりセンシティブになってる時期に「全ての人々の悩みの原因は、対人関係(中略)なるほど。と腑に落ちた」とKisログで書いてて頭抱えたし(何故ならKiさんは対人関係で悩むことはほぼ無いだろうと確信を持っているので)、その後6人でのコミュニケーションの音頭取ってるエピソードとか流れてくるたびに、勝手に「もし時間を巻き戻す力があったらKiさんが退所しない世界を求めて何百回でも時間をやり直してその回数と同じだけKiさんが退所して、その度に何でだろうって本気で思ってそうな主人公タイプですか?!」ってなってた。個人的には退所後のラジオで「if」流してたのが一番エグかった。Fさんが助っ人で入ったラジオでしれっと先輩の曲かけたりしてるし、同様に退所のタイミングで「No.1 Friend」流したりしてて、流す曲に絶対に意図を抱えているタイプと思うので…*2
ただ、最近Fさんが大事にしている「らしく」の先にKiさんの選択があったことはもう知っているような気がする。
とはいえ分からないことが絆を割く訳じゃないんだよね絶対に。全部投影なんだけど私個人も一番仲のいい人のこと全然分からない、趣味も生活も共通してないし、人間の好みも全然違うし、ましてや性格なんて全く合わないんだけど、でも一番の親友だと思ってるし、きっと向こうもそう思っているだろうと信じられる人がいて。fjktは「親友」という言葉が近い二人では無いけれど、これからも共鳴し続ける二人ではあると思う。というかなんでカモンの話が被るんだよ。あと近々の雑誌でFさんが「チームが同じ熱量を持つことが大事」というニュアンスの話をしてるの読んだときもひっくり返った。(Kiさんが辞めたのは他の人にとっては事故のようなものであるはずなので本来全く必要のない)過去の反省の文脈か、Kiさんの役割を負おうと気負った結果なのかもしれない。st2の年下三人のフォローは、流石に意識して行っている部分だろうし…でも私はFさんのこと全然わからないので無意識の共鳴ってことにしておきたい、本人は似せようと思っていないのに似ていくことの方が"運命"っぽいので。もう一緒に居酒屋貸し切れるでしょ、早く居酒屋貸し切って老後を相談してくれ。
あとFさんとKiさんは8月以前一番無意識に行動がシンクロしてた二人だったけど、9月以降はKiさんの楽曲に載せるメッセージとksmyの楽曲に載せるメッセージとかが妙にシンクロしてるなあ…と思うことが多くて、fjktってそういう意味でグループを象徴する二人だったのかもしれないとも思う。6月に書いたコンビ厨文章で言うとtmsnみたいなニュアンスです。
5.Ki-t(kttm)
6月以降、このコンビの関係性でどうしても思い出すのはCDTVのtさんの表情だ。ファンには後からそれが7人では最後の仕事だったのだと知らされたそれの。私はそれまでtさんのことバケモンみたいな強靭なメンタルを持っている人と思っていたけれど、全然そんなことは無いこと、今ではmytmエピソードとして有名な(?)「心に火を灯し続けてくれた」、その火が消えそうになった理由の一つがきっとKiさんの退所を巡る話し合いだったことに気がついて、ああこの人は本当に本当に人間が好きで、Kiさんのことが大好きで仕方が無かったのだと気がついた。代々木初日泣いてたというレポを見たときも、強い納得があったし、9月にMさんがKiMt三人の写真を上げてたとき名状しがたい表情していたのもそのKiへの純粋に強い好意の裏返しだったのだと思う。
Kiさんは寂しがりやだしかまってちゃんだし、自分と違う他者を好んで知りたがる一方で、やっぱりどうしても本質的には自分が楽しむことに重きを置いて一人で生きていける人間であるのに対して、tさんは一人でも大丈夫そうなこと多いし、人見知りで他者と必要以上に関わらない一方で、人を楽しませることに重きを置いて誰かと一緒に歩んでいきたいタイプなのかなと、そういう対極性があるのかなと思っている。
でも分かんないんだよな~~この二人の関係性は、きっとデビュー前から知っている人の方が魅力を知っているような気がして。弟組特有の兄組への畏怖が、一番わかりやすく途中で変化しているのはkttmかなとも思うし。どうやらコンスタントに会っているのにお互い気遣っているのか何なのかその話をあまりしないように見える(そして恐らく会話自体もかつての距離感とは少し違うと思われる)のは高校卒業後の友達同士の関係性みたいで、これからそれぞれの環境の変化によって関係性が変わっていくこともあるのかなあと思っている。それを知る手段はきっともうほとんど無いのだろうけど。
6.Ki-2(ktnk)
このコンビのこと考えると退所したKiさんに苛々してくる。年越し11時間生放送後半の語りやKisログの文章思い出して苛々してしまう自分にも更に苛つく。2さんは話し合いの始まった秋から今年の冬に至るまでの長い期間、一番わかりやすく、Kiさんが抜けたことへのダメージを可視化させてしまっていたので。ただktnkの関係性には、ktmyやkttmよりもずっと強い承継関係があって、2さんの半分くらいはKiさんで出来てるんじゃないかと思ったこともあるし、そのダメージの大きさは二人の関係性の深さの証拠として愛でなくてはいけなかったのだと思う。私は出来なかったけど…。本当のところ、二人の関係性とか2さんのKiさんへの思いはアリーナツアーで全部表出されていて*3、それ以上ファンが勝手に言及するのも野暮なんだろうと思うけど、私は言語化していかないと忘れていってしまうので無理くり書き進める。
6月以降の新規供給は「ブロッケンG(ギガント)」が記憶に新しい。ミニ四駆の。10周年で七人でミニ四駆を作ったときにKiさんが選んだ車種であり、直近のクリスマス企画で六人でミニ四駆を作ったときに2さんが選んだ車種であり、直近にKiさんがYouTube企画でリサイクルショップを訪れた際にKiさんが触れていた車種である。ktnkと言えば殴り合いだけど、この「相手のマシンを破壊する」という特徴を持つ車種を共に好んでいる辺り、二人とも(死ぬほど言葉悪くて語弊しかないんだけど)暴力性をかっこよさと認識する男だったんだなと改めて思った。コミュニケーションの手段が似ていることは、意思疎通を容易にさせるわけで、その感性が似通っていたことが今になって改めて可視化されることがあるんだな…と感じた。
あと6月に書いた文章からの追記としては、この二人はktykとはまた別のベクトルで興味の方向性が似ていたのかな~と思うこともある。2さんがエアコンのクリーニング風景ずっと見ていたと言ってた話が好きなんだけど、Kiさんもミニ四駆の改造楽しんでいたタイプのようだし自分でカメラマンもしたことある人なので、必要性以上に純粋に機械装置とか裏方の内容に興味がある二人だったんだなと思っている。
あとこれは妄想レベルの話で恐縮なんだけど、まあここまでも全部妄想なんだけど、2さんがYouTubeでソロチャンネルを始めたのはKiさんの影響も多少はあったんじゃないかというか、無意識に「グループ外の一人のための活動をやる」という手段でKiさんの影を追うというか、Kiさんの理解をしようとしているんじゃないかと少しだけ思う。Kiさんが担当していた歌割りはどうしたって年下二人に偏って任せられているし、雑誌の連載も継いだし、その責任の重さと継承しきれていなかった何かを、自主的な行動で埋めようとしている可能性は全然あるんじゃないかな、なんて。
どのコンビの話もどこか少し尻すぼみになっちゃったけど、私に書けることはここまでです。たぶんこれからの私は「七人が好き」と言いつつも少しずつ少しずつ別の生き方をするものとして六人と一人を分けて愛していくのだろうし、その前提を持つ以上、もうここまで6つのコンビに強い言及をすることは出来ないのだと思うけど、私の区切りとしても書かせてもらいました。今後のXへのポストとふせったーはノーカンでお願いします。たぶん普通にいろいろまた書いちゃう。
☆実在の人物には一切関係ありません☆