星がきらきら

Mais comme elle est loin!/遠き七つの星へ愛を

2022年振り返り

2022年は生きてきた中で一番感情を動かし、そして楽しんだ年だった。必要なこと、やりたいことをやれる分だけやったという実感がある。
こうやって年末に一年の振り返りをするのも三回目になる。基本的に三日坊主の傾向がある私が、こうやって同じようなことを続けられるとすら思っていなかった。それもこれも紛れもなくキスマイのおかげである。

今年は初めてキスマイのツアーに行った年だった。そしてその初めてのツアーで、何箇所も遠征し、その度に毎回毎回沢山の感情を得て帰ってきた。初めてのドーム公演の多ステ。そのほとんどは所謂天井席ではあったが、天井席でも大好きなアーティストのライブであればこれほど楽しめるのだと初めて知った。*1

周年イヤーだった2021年よりもずっとバタバタしていた年でもあったと思う。2月の茶封筒の日の公演中止。メンバーのコロナウイルス感染。年末に突然生じた事務所の変化、グループの恩人の不調。その中で彼らの絆を多くみた。私個人にとって昨年が個々人への好きを育てる年であったなら、今年はキスマイという箱への愛を育てる年でもあった。

それはともかく今年は今年ベストと思ったコンテンツを主観だけで挙げておきたい。

 

〈2022年最高の男 小菅泰治〉

「好き」以外に「恋」という感情軸がある。私はこれをもって(BE LOVEの)玉森裕太に沼落ちした結果、2年後の今も全く熱を落とさないままこのような状況にある。
過去にはバージェスや細川一也に落ちていた。今年は卒業タイムリミットの準レギュラーキャラクター・舞台となる高校の理事長である小菅泰治に凄まじい勢いですっ転んだ。
ここまで恋として名前を挙げた四者、観るだけでボロボロと涙を流したことがあるのだが、小菅に関しては画面に映る度全てのタイミングで毎回毎回泣いていた。初登場から退場シーンまで一度の例外もなかった。
わざわざ名前を上げときながらあのサイコパス妖精の何が好きかは分からないのだが、分からなくても好きになれることこそを恋と呼べるのだと信じている。今後北山さんの黒髪スーツとか、黒髪エプロンとか、見る度に小菅のことを思い出すのだと思います。なんならキスぬい見るだけで割と胸が苦しい。
恐らく今後10年くらい「あれは恋だった」と言い続けると思います。

 

〈2022年最高のドラマ 夫婦円満レシピ~交換しない?一晩だけ~〉

大河ドラマと同じくらい面白い」などとうわ言を呟いていました。歴史ではないので大河ドラマと面白さの質はだいぶ違うよ…
濡れ場があることは分かっていて、こんなハードなドラマをほぼ初めてのほぼ主演みたいなポジションでやるなんて本当にすごいな千賀さんと思っていたらまさかあんなことになるとは…
いやあんなに面白いドラマあるか?!もちろんキスマイ担として過去触れてきたドラマもそれぞれ良質で面白かったものの、あんなに飛び道具みたいな面白さのあるドラマに出会えるとは思っていなかった。過去の思い出に残ったドラマだって社会派なメッセージが自分の信条にハマったときとかしかなかったのに。今後10年くらいどんなに面白いドラマでも私の心の中ではこの作品と戦わないといけないの可哀想過ぎる。あんな最悪のリバステには誰にも勝てないのに。18歳以上のジャニオタ、全員観てくれこのドラマ。ジャニーズの楽曲を一時期「濡れ場の音」としか認識出来なくさせた魔力おかしいから。(少プレのパフォーマンス観たら大丈夫になりました)

 

〈2022年最高の舞台 野鴨-Vildanden-〉

今年一番の現場…はまあライブツアーなんだけど、野鴨が大変に良かったので言及させて下さい。
それこそ夫婦円満レシピとは逆のことを言うけれど、こんなに硬派な物語にドハマリすることがあるとは思っていなかった。あまり古典演劇やストリートプレイに興味がなく藤ヶ谷さんのビジュアルだけ観れたら充分だよな~と思っていたのに、「演劇ってめちゃくちゃ面白いじゃん?!」と思って帰れた希少な体験。
藤ヶ谷さんってどうしても隠しきれない煌めきと愛嬌があるのが魅力的だと思うんだけど、(だからこそ○浦さんの作品であれだけ弱らされたんだと思う)そこがきっちりハマるグレーゲルスが魅力的過ぎた。
あの作品をあれだけキュートに、コミカルに、でも原典のメッセージや重さはそのままに演じられる役者が他にいるとは全く思えない。忍成さんもマジでキュートすぎた。
YouTube企画のガヤさんとか少プレ福島旅でキレッキレだった藤ヶ谷さんのことグレーゲルスっぽいと思っているし勝手な解釈をする迷惑オタクなので完全回復したのはグレーゲルスのおかげと思っている
当時の熱そのままのふせったーもみてね

 

〈2022年最高の遠征先 福岡〉

野鴨に全く劣らず面白く、新たな発見も沢山あったEndless SHOCKと土地の便利さと美味しいご飯と博多座本体の楽しさで思い出として一番強く残ったのが9月の博多遠征だった。ソロで行くのも遠征で行くのも初めてだったんだけど、予習したSHOCKのことずっと考えながら辿り着いて海鮮食べて散歩して電車乗って明太子食べて博多座の大きな看板と階段の写真ノリノリで撮って博多座内のお菓子買ってこんなライバル初めて観たという衝撃で(美味しいはずなのに)全く味のしない生姜焼き食べて二幕観て頭ぐるぐるしながら屋台のラーメン食べて感想書きなぐって甘味食べて…あれ大体ご飯のおかげ…?
ドームツアーの夏が熱中症や体力との戦いで街を楽しむどころではなかったというのもあるけど最高で大好きな街になった。また行きたい。
当時の感想も見てね

mtnigenkai1.hatenablog.com


ここまで割と藤と北の話に偏っちゃったけど2期連続で元気に主演をする玉森さんに化物並みの体力精神力を感じてやっぱり最愛の男だなって毎日思っていたし焼き豆腐丸焼きから始まり家事ヤロウのあの遠すぎる猫の手とガバガバ分量とひるパの料理担当という宮田料理イヤーっぷりもよかったしドーム初日に見た明るい髪色の千賀さん王子様過ぎて会場いるとき完全に千賀担の顔してたしドッキリで背後のムンクに気が付く横尾さんの話今後一生すると思うしアリツア後「わたる」言ったりドームライブ後「横尾様」言ったり会場のどこにいても目が合う二階堂さん凄すぎてこの人がライブ作ってくれるなら私の未来は安泰だと思ったしにか海嗚呼にか海あと宮田さんのニコ生での躍進とからくりピエロ最高だったしよく考えると去年はJGRまだ本格始動してなかったからYouTubeを通して無駄に浴びた宮玉全部今年の出来事なのか凄いね?!?!

 

あっという間の一年だった。去年まではこんな楽しい時間を過ごしていることが幻のようにすら感じていたけれど、二年以上続いたのならきっとこれからも私はこのままアイドルを愛したことによる幸せを享受しながら生きていけるのだろう。

2022年も最高でした!2022年の抱負は「宮田さんより楽しく生きる」でしたが!ギリギリ!ギリギリ勝てなかった気がするので来年こそは勝ちます!!!

 

そろそろオリジナルアルバムの情報を下さい

*1:他の通ってきたアイドルたちのライブで天井席をあまり引いていないという事情もあるが