星がきらきら

Mais comme elle est loin!/遠き七つの星へ愛を

2021年簡易総括

生きてきた期間の中で、一番楽しかった年はいつだったかと聞かれたら私は2021年と答える。そしてきっと、来年は来年で2022年と答えるのだと思う。

 

昨年末に書いた文章を読みながら、今の方が全然キスマイのこと大好きなんだなと思ってびっくりした。昨年3か月間であれだけ怒涛の感情を与えられていたのに、どうやら今年の方がずっと与えられたものが大きかったのだった。

Luv Bias、HOME、10周年、Fear。あの時間を過ごす中でどんどん彼らを好きになった。昨年末の時点では「全員担当だし…」と言いながら収納スペースに困るうちわを7人分買うような個々への好きはたぶんギリギリ存在しなかった。

今、彼らへ向ける気持ちは大体HOMEのソロ曲への好きと置き換えられる。

灰になる前に、彼にどうしたって向けてしまう興味と共感、彼の抱える闇と反骨精神と人間に対する愛情への好き。僕を照らすモノ、あのどうしても心のやわらかいところを刺してくる不器用さ、“家族”に向ける強い感情への好き。Buzz、人を楽しませたい感情とまっすぐなメッセージ、どうしたって人の注意を惹きつけるキャッチ―なセンスへの好き。Nemophila、不可能に見えることを可能にする行動力・一貫性、アイドルと王子様であることを貫き通す真摯さへの好き。BRAVE TUNING、垣間見える強固な倫理観とエンタメ表現者としての圧倒的なセンスへの好き。ヨブコエ、まっすぐに心に届く強さを持つパフォーマンスと彼の持つ人間に対する愛情への好き。Share Love、本人の持つ化物みたいなスペックを隠してもいないのに見せず、パブリックな印象を背負うエース性への好き。一人の人間ならいざ知らず、七人全員に対してこんなに大きな好きの気持ちを向けられるのだと知った。

 

今年はキスマイに沢山振り回された一年だった。To-y2のDVDの運命で大爆笑し、ボス恋で動揺し、Luv Biasの披露でボロ泣きし、HOMEで好きに上限が無いことを知り、宮田さんのいくつかの役で物理的にも精神的にも転げまわり、灰になる前にとただリコでとにかく色々感情がめちゃくちゃになった。

それからよく分からない幸運によりグレートプリテンダーの初日にもドン・ジュアンの楽日にも居合わせて、昨日初めてキスマイにも逢った。どれも全然距離は遠くて、逢った実感については正直薄いけれど、彼らが生きて表舞台にいるだけで本当に幸せだなと思った。

スケジュール的にも10周年回りのYouTube公開に合わせて自分の予定を組んだし8月の休みは全部キスマイのためにぶち込み親戚づきあいを疎かにした。ここだけが原因ではないが空いている時間には観劇の予定や遠征の予定や自己磨き(笑)の予定を入れ、この年末が久しぶりに目覚ましを付けずに眠った休みになった。昨年はずっと好きに眠って起きていた気がする。でも、その日々も全然辛くはなかった。

そしてキスマイがいつも持っているメッセージ性に引きずられて何かを変えるための勇気を沢山もらって、キスマイを好きになっていなかったらしなかったであろうことを沢山した。それらの選択それぞれはあまり大きなことでは無かったけれど、積み重ねで世界は広がっていった。

あっという間に日々が過ぎていて、去年と今では全く違う景色が広がって、全然違う考え方をしている。何よりも生きることが楽しくなった。キスマイに出会う前に過ごしていた緩やかな時間に戻ることがとても怖いけれど、こうやって変われるのだと知った以上、そんな日々は二度と戻ってこないのだと思う。そのきっかけとなった彼らに沢山のありがとうを伝えたい。

 

2021年最高でした!2022年の抱負は「宮田さんより楽しく生きる」です!世界で5番以内に人生楽しまないといけないですが頑張ります!!!かかってこい2022年!!!!!!!

とりあえず逢える de showのチケットが欲しいです。