星がきらきら

Mais comme elle est loin!/遠き七つの星へ愛を

2022年キスマイファン費用記録

※これは2023年の年始に書き上げて、ちょっとグロいな…と思って封印していた文章です。当時の表現そのままにお届けします。物価も上がって、チケット代も値上がりして、今の自分も当時とは少し違う追い方をしているのでグロさが薄れたような気もするし、ドームツアー決まって嬉しいし眠らせておくの勿体ないしまあいいかなって!

 

 

それなりの期間ジャニオタをやっている人は、全ステにいくらかかるか、という旨のブログを読んだことがあると思う。かの楽曲大賞の主催者様が書いている文章だった。

かつてひとライブツアーにつき一公演以下しか行ったことの無かった私は、その文章を読んで以降多ステや全ステに憧れを抱くようになっていた。
そしてひとライブツアーにつき一公演以下しか行ったことの無い期間が10年近くあったはずの私は、気が付くと全12公演のうち10公演参加という多ステを敢行する立派なオタクとなっていた。アリーナツアーは1公演しか行っていないし、上には上が沢山いる。ただ、非オタにはドン引きされるだけののめり込み方なのだと思う。

その一方で、仕事や私生活も多少忙しくなってきており、今年は去年以上にお金を使うことは出来ないような気がしている。

そこで今回、このタイミングで、私は昨年キスマイに一体いくらかけていたのか?自称エンジョイ勢はどれくらいお金を使ってしまったのか?昨年時点のチケット代や交通費だと多ステはどういう状況になっていたのか?という話をしたい。ライブだけだと完全に過去の有志様の下位互換の二番煎じとなるので、ライブ以外のオタ活関連費用も計算しながら、自戒も込めて。


前提
・身近にキスマイファンの友人はいないので全てソロ参戦。地方に泊めてくれる友人もいない。名義も家族分すらない一名義。チケ取引(交換含む)経験なし。一般販売の購入がそれなりに得意。
・費用は500円単位でざっくり計算。
・休みは早めに申請したら取れる勤務形態だが、前乗りをするほど余分には取れないので、ライブ当日に現地に行く。ライブ用の体力を残しておきたいので、行きに夜行バスは使いたくないタイプ。新幹線はぷらっとこだまユーザー。規制退場を絶対に守りたいのと次の日の仕事用の体力はどうでもいいのと削れる費用は削りたいので帰りは出来るだけ夜行バス。でもカプセルホテルは苦手。
・計算の問題で東京駅に住んでると仮定(実際はただの関東住み)キスブサの二階堂さんリスペクトということで
・個人の仕事にもお金を落としたいタイプの箱推し。
・趣旨を損なわない程度にフェイクや省略を入れながら書きます。(ここまでで既にTwitterでの言動と少し矛盾してる)


ドームツアー代 139,000円

内訳:
①埼玉 ベルーナドーム 5/20,21
チケット代→18,000(一般2枚)
交通費→2,500
小計20,500

②大阪 京セラドーム 6/3,4,5
チケット代→27,000(一般3枚)
交通費→17,000(往11,000(新幹線)/復6,000(バス))
宿泊費→10,000(2泊) 
小計54,000
西武ドーム初日の公演を観た後にその場で3枚買って、交通手段と宿も確保。本当に行って良かった。

③名古屋 バンテリンドーム 6/26,27
チケット代→17,500(FC2枚)
交通費→14,000(往10,000(新幹線)/復3,000(バス))
宿泊費→6,000(1泊)
小計36,500
交通手段と宿の確保は大阪と同時期。ただもっと早くしても大して値段は変わらなかったと思う。

④東京ドーム 7/2,3,4
チケット代→27,000(一般3枚)
交通費→1,000
小計28,000

実際はこれにロッカー代・食費・現地の交通費などが加わるが、とりあえず遠征費の60%以上はチケット代であり、かなり安くついた。体力的な問題で行きの新幹線は死守したが、人によってはまだまだ費用を削れたと思う。ただしこれはコロナ禍真っ只中の費用でもあったので、今はもう少し値上がりしてしまうかもしれない。
また、仮に全ステで福岡に行っていたらこれに+70,000くらいされたのかな~とは思っている。夏休みシーズンの交通費と宿泊費は高い

 

ツアーグッズ代 64,000円
詳細省略、アリーナ分ドーム分の合計。大体一個ずつ購入。ただし個人の写真とクリアファイルとドームのうちわは気になったもののみ、スクリ~マ~ズとキスマイぬいぐるみは全種2体ずつなど例外はあり。ただし四回に分けて購入しているので送料が高く付いている。(アリーナ分・ぬい以外のグッズ・ぬい・販売終了直前の追加購入)
追加購入分、行かなかった福岡の遠征代!と思って財布の紐ガバガバだった。


アリーナツアー代(札幌遠征) 39,000円

内訳:
チケット代→9,000
交通費→23,000(往復17,000(格安航空)+東京⇔成田6,000)
宿泊費→7,000(2泊)
当選発表の日、外れたにも拘わらず復活当選もしくは制作開放を信じる賭けに出て、2泊分と飛行機抑えて行った。無駄な一泊分を考慮しても、飛行機代的には当たってから予約するよりかなり安くついたと思う。無事制作開放が当たったが、当たらなかったらただの旅行費になっていた。

⇒ツアー関連費用 242,000円

 

SHOCK関連費用 49,500円

内訳:
チケット代→14,000
交通費→25,000(往復飛行機代)
宿泊費→5,000(1泊)
グッズ代→5,500(パンフ・ステフォ数枚)

本当は複ステしたかったけどチケ争奪戦が厳しかった。SHOCKってこわい。7月末にチケットを取ってから交通手段を確保。格安航空は予約が埋まりつつあり値上がりしていたが、奇跡的に早割がきく早朝便のJALを取れた。福岡観光に結構金は使ったが旅行費なので交通費以外はノーカン。超楽しかった。(感想)

 

野鴨関連費用 14,000円

内訳:
チケット代→11,500
交通費→500
グッズ代→2,000

本当は複ステしたかったけど機会を逃した。東京公演って素晴らしい。

 

ファンクラブ代 4,000円
安すぎる。あと50年分くらい先払いさせてほしい。

 

キスマイ関連サブスク代 20,500円

内訳:
Radiko→4,500(9か月分)
コロナ感染周りのニカちゃんの発言を聴きたくて4月頃から入ってしまった。CD発売の地方局宣伝とか、藤ヶ谷さんのラジオ休止分を地方局で聴けたりしたので便利。高いが。
LINE MUSIC→12,000(12か月分)
なんだかんだ入りっぱなしになってしまっている。他のアーティストの曲も聴けるので便利。高いが。
Paravi→3,000(3か月分)
夫婦円満レシピの先行放送分が観たくて(リバステを一足先に聴きたくて)契約。ボス恋のときに契約済みなので無料契約期間が無いのが厳しかった。
dTV→1,000(2か月分)
しゃべくるキス夜の時期のみ再契約。

 

~ここから計算ガバガバになります~

 

ジャニショ代 20,000円

ましかくフォト全員分買ってー、カウコンうちわ買ってー、ポートレートシリーズフォトアルバム以外買ってー、生写真二人以上写ってるやつ全部買ってー、単体は写りのいいもの買ってー…20kで収まったっけ…?収まる…??

 

雑誌代 30,000円
Alphaは8冊あった。概算。たぶん収まってない

 

CD代 40,000円
やっぱりCDの積みっていうのは色々な意味でセンシティブな情報だし、積み続けられるのって限られたメンタルの人だと思うし、積みを推奨することもいけないし、でもこの程度の枚数で積んだとか言っていいのか分からないし、一方で普通の人がどれくらい買っているのかとか考えだしたら止まらないけど、今年は鑑賞用保存用布教用で大体3セットずつ買ったということで計算をしましょう。今年はアルバム出してないし、ライブDVD円盤もほぼ出してないし、実際去年と比較するとここの出費は少ないです。少なくとも私にとって楽しく買えるありのままの金額がこのくらい。追いFearとかもあったね。

 

他円盤代 10,000円
公式に落ちていない金額ですが過去の円盤収集を進めました。SHOCKの予習含む。本当はもっと買ってる。ドン・ジュアン円盤代が引き落とされたのは去年だと信じている。

 

CM商品代 30,000円
時計と櫛を買いました。ドライヤー買えなくてごめん。ラーメンとプロテインは食費なので含めてないです。

 

合計⇒460,000円

おおよそ50万円という結論に落ち着きました。
プリキュアに貢いだ金額とか、録画用のDVD代とか、バラエティで紹介してたもの買いに行った金額とか、残業減らしたことによる機会損失とかは考えてないです。そこまで考えたらキリが無いので。

今軽くググったので正確な数え方かは分からないのですが、一人世帯の娯楽費の平均は15,452円/月らしいです。3倍近く。

ソロオタクは他の基準が無く、これが世間的に多いか少ないかの判断が出来ないので、感想は控えます!

 

ちなみに去年はキスマイ以外で20現場くらい行ってました。行ってましたね……。現場以外のオタク趣味も多少あるよ!

今年も楽しくオタ活をしていきたいと思います、よろしくな、キスマイ!

「切札」、最高です。

本日4月4日は明導アキナの誕生日です。アキナくんー!!誕生日おめでとーーー!!!

みなさま、TVアニメ「カードファイト!!ヴァンガード Divinez」は楽しんでいますか?
私はめちゃくちゃ楽しんでいます!

宮田さんが主演声優を務めることが発表された12月から早四ヵ月ちょっと。
アニメ面白い!アキナくん素敵!みんな素敵!はもちろんのこと、
新春ヴァンガ祭楽しかった!*1
アキナのアクスタ届いた!社長の年賀状も届いた!アニメイトカフェでアキナのドリンクとガブのクッキー買った!
宮田さんのヴァンガード関連のメディア露出楽しい!インライ!YouTube沢山!
カード買うの楽しい!スターターデッキでルール覚えたの早く実践したい!デッキちゃんと組みたい!
…と、ヴァンガード関連コンテンツを丸ごと楽しんで幸せな日々を送っている。

そして3月22日放送回の宮田ニキ生。歌って欲しい曲を絶対に歌ってくれる最高の男こと宮田俊哉(及び最高のニキ生スタッフ陣・そして恐らくブシロードのお偉いさん方)は、最高のメンバーと最高のタイミングで「「切札」歌ってみた動画」を繰り出してきた。

歌唱メンバーは明導アキナ役、宮田俊哉呼続スオウ役、川島零士。清蔵タイゾウ役、真野拓実。伊勢木マサノリ役、森嶋秀太
宮田俊哉のことが大好きなのはもちろんのこと、私はこの四ヵ月で宮田さん以外の歌唱メンバーのことも大好きになっていた。*2

スオウ・タイゾウ・マサノリという回を増すごとに魅力を増すキャラクターたちへ命を吹き込んでいる、それだけでも好きなのに、
川島さんは1月の宮田ニキ生でテンション高くて面白くてちょっと変な人だったのにスオウとの温度差凄すぎてアニメ回が進むごとに尊敬を強めていたし、
真野さんはヴァンガ祭で一日目はチーム分けで不憫だったのに二日目はカードファイトつよつよだし話も上手いしとにかくスペック高いし、
森嶋さんにはヴァンガ祭で「綺麗な顔した高貴っぽい人だな~」と思ってたらとんでもない変な絵を見せられてからずっとメロメロだった。キスマイ担に具体的に説明するとレストランキスマイルの千ちゃんみたいな絵を涼しい顔して出してた。今思うとヴァンガ祭初っ端の朝に森嶋さんのファンらしきギャルが楽しそうにしているのを見掛けた時点でだいぶ好感を抱いていたかもしれない。
そもそもあの食生活終わり気味宮田さんに糖質を管理されてる40歳なんて好きに決まってるよ…(Xでの二人のやり取りをご参照ください)

www.nicovideo.jp

マジで最高だった。ここまでのアフレコとストーリーの展開も想いとして載せられているような歌。何回も何回も聴いた。

そこまで強くキャラの声に寄せて歌われてはいない分、「なんでこんなに歌上手いのに真野さんあんまり歌を出していないんですか?!歌って?!?!」「森嶋さんの歌声全然胡散臭く無い!!めっちゃ甘くて爽やかさまである!!」「川島さんめちゃくちゃ主人公声!!なんだこのカッコ良さ!!!」と声優さん達の声を浴びれる体験は本当に最高だった。*3
特に感情が乗ってる二番の各ソロパートが凄すぎた。何を言っても歌に対して陳腐になりそうなのでこの辺で止めておくが、ニコ動のコメント全部にいいね付けて*4読み上げたい。レコーディング(風)映像も超アツかった。森嶋さんのカチューシャ風ヘッドホンかわいい


聴くうちに、まず第一に原曲の良さがあって、これだけ素敵な「歌ってみた」を受け取れているんだよな…とふと思った。
一話のラストでワクワクした感覚。二話以降のOPでワクワクした感覚。新春ヴァンガ祭のトークイベントのシンキングタイムで耳が足りなくなった感覚。

そんなことを思い出しながら検索すると、曲がフルで聴けるMVがYouTubeにアップされていた。根本的にキスマイにしか興味のなかった私の不勉強を自省しながらMVを再生した。

 

最高だった。

www.youtube.com

 

そしてただ楽曲や映像がカッコいいだけではなく、MV上の物語が素晴らしいことに気がついた。
ディヴァインズ視聴者の多くは、9話の放送時点で、「切札」がアキナ視点だけではなく、アキナの妹であるヒカリ視点の曲であった可能性に気がつくことになったと思うのだが、*5
このMVにも、二人の主人公がいるように思えたのだ。

 

突然ですがこれからMVの話をするためにV.W.Pの話をします。
マジでV界隈に全く詳しくないので失礼かましてると思います、付け焼刃知識です、失礼も誤りも直すのでご指摘ください。

V.W.P―――――「電脳の魔女達」という肩書だけはアニメ製作発表会見などで聴いていたが、私はMVを見るまでこのグループのことを全く知らなかった。

V.W.Pは、バーチャルシンガー5人組のユニットである。それぞれソロのヴァーチャルシンガーとして活躍していたところを、花譜を中心として結成されたグループで、現在もグループ活動と並行してソロ・ユニット活動が行われている。
宮田ニキ生ウォッチャーであれば、ニコ動に上がっているボカロ曲の歌手として「可不」の字面は見たことはあると思うが、この可不(カフ)の声の元となったシンガーが花譜(カフ)でもある。花譜以外の四名も可不と同様、同じ読み方・違う漢字の音声合成ソフトウェアが作成されている。*6

「切札」でグループを知るまで全く彼女たちを知らなかった私が偏見で語るとこんな感じ。*7

花譜(カフ):ピンク髪の二つ結びの子。可不に声が似てる。ボカロっぽい歌唱方法なのに意志が載っている声。
理芽(リメ):青髪ボブで場合によって毛量少なめの長い髪(エクステ?)が付いていたりいなかったりする子。花譜に歌い方が少し近いが、ベースの声が少し低くて若者っぽい声。
春猿火(ハルサルヒ):髪が三色(黒赤青)ロングのお姉さん。ツインテールにしていたり髪を下ろしていたりヘッドホンをしてたりする。「切札」ではツインテール。大人びた声。ラップが上手い。
ヰ世界情緒(イセカイジョウチョ):白髪ロングメカクレ少女。基本的には見た目と同じ声がする、幼めで声優っぽい声。でも低い音階の歌だと幼さが抜けて澄んだ声。
幸祜(ココ):セミショート黒髪×ロング青髪(青はインナーカラー?)のお姉さん。髪が長くてサラサラで右目涙ぼくろ。お姉さんって感じの声。ロングトーンの表現力がすごい。

■名乗ってくれるので誰が誰だかわかりやすい曲

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■宮田さんがモエラジで流してた曲

www.youtube.com


V.W.Pは曲によってセンター(メイン歌唱メンバーと言うべきかも)が異なるのだが、「切札」のメインは、ヰ世界情緒であった。
(メンバーが私より絶対に年下であることを良いことに内心ではV.W.Pメンバーのこと全員ちゃん付けで呼んでいるんですが、あまりにオジサンっぽくてノイズになりそうだったので敬称略で表記させていただきます)

たぶんの歌割りがこちらである。色分けは以下の通り。
花譜理芽春猿ヰ世界情緒幸祜の各メンカラ表記。(実際のヰ世界情緒のメンカラは白だし春猿火のメンカラも赤のときある気がするのだけど)
五人は水色、黄緑はヰ世界情緒を除く四人です。

誤りはあるかもしれないが、少なくとも歌いだしも、サビのメインパートも、Cメロの一番いいところもヰ世界情緒。MVで一番映っているのもヰ世界情緒。

彼女たちのパーソナリティを知らないままに語って申し訳ないのだが、見た目からして一番「妹」っぽい彼女がメインの曲であった時点で、ディヴァインズの伏線は貼られていたのかもしれない。

 

そして2番部分のMVを見ると、ヰ世界情緒以外の四人のメンバーの中で、春猿だけが明らかに重要な役割を振られていることに気づいてしまった。

一番わかりやすいのは3:14頃に、春猿火がヰ世界情緒の方を見て微笑んでいるシーンである。

私はこのMVは街の危機を5人が不思議な力で救う話だと思うのだが*8、特に二番部分の映像を見ると

・ヰ世界情緒は扉を開く
春猿火だけがヰ世界情緒と同じ扉の前で、同じように「扉を開くか開かないか」の選択肢を迫られている
・ヰ世界情緒は一度、一人で問題に対処しようとしている(残りの四人が立ち上がらない)
・一度は扉を開かない選択肢を選んだはずの春猿火が、街を駆け抜けて、恐らくヰ世界情緒の元に向かっている
春猿火は最終的にヰ世界情緒の横に立ち共に力を振るっている(五人で協力している)*9

ということがストーリーとして語れるように思った。

11話現在、ヒカリはアキナと同様に運命者として妹/兄のために戦っていることが明かされており、
ヒカリは一度「奇跡」を否定していたものの、アキナとのファイトの末、最終話では二人が心を共にして戦う展開が予見される。

アキナとヒカリの関係性は、MVにおける春猿火とヰ世界情緒の関係性に近似しているのだ。

春猿火「詩に乗せて仮想現実から君を探すんだ」
ヰ世界情緒「越える運命だって君とだから意味があるんだよ」

アニメの物語の文脈が乗るこの歌割り、本当に最高でしかなかったし、最初からMVちゃんと見とけば良かった!!と私は心から思った。ディヴァインズ視聴者全員MV見て!!見たことある人も見直して!!!!

※MV公開当時、V.W.Pのファンによって「春ヰ」というワードが飛び交っていたことも、コメント欄にこの二人の関係性を指摘するコメントがあることも今わたしは確認できるのだが、ディヴァインズの視聴者にまで届いていたかというとそうではないという判断をしている

 

そしてこの感動のまま「切札」歌ってみたを再び聴く。
こちらの歌割りは以下の通りである。

 

V.W.Pと重ねるとこの通り。

この歌ってみた、MVを見る以前から

・「廃に染まる雨」が雨に濡れたり「零」を望むスオウの歌割り
・「欲に手を伸ばして」が人の欲が好きで欲に忠実なマサノリの歌割り
・ヒカリの心情ともとれる「無条件に終わり逝く君を前に私は何を願うの」がヒカリを初期から支えていたタイゾウの歌割り(OP映像も兄妹のカットの部分)
・最後のサビの「Awaken.〜」のパートが、OP映像で二人ずつピックアップされているのと同様、二人ずつで歌われている

とアニメファンが楽しめる要素いっぱいだったのだが、*10

MVを踏まえるとさらに

・「閉ざされた世界〜」の宮田さん森嶋さんの背中合わせの映像がV.W.PのMVリスペクトであること
・MVと同様、ディヴァインズは一人ではなく全員で協力する物語であること
・二番の春猿火「潜在的思考が〜」のパートをタイゾウが歌っており、登場人物の中でもタイゾウは特に春猿火と同様主人公(アキナ/ヒカリ)と共に並び立ち戦う人である可能性を提示されていること
・Cメロ最重要パートをスオウとアキナで担っており、(散々他の情報から分かっていたことでもあるが)ディヴァインズはスオウとアキナ二人の関係性が最重要テーマであること

などに気づけてしまい(勿論勝手な類推も含まれているとは思うが)より最高な気持ちになることができた。

 

原曲・MV・OP映像・歌ってみた、それぞれに関わる全ての関係者様方本当にありがとうございました。「切札」最高です!是非!!聞いてみてください!!!

(「切札」マジでサイコーー!!って言いたかっただけなので特にまとめはありません)

 

■ノンクレジットOP映像(リンク貼るタイミングが無かった)

www.youtube.com

*1:この半年でキスマイのライブの次に楽しかった思い出は?って聞かれたら間違いなく新春ヴァンガ祭って答える

*2:もちろん女性声優陣のことも好きですが

*3:「宮田さんってアキナと同じメンタルで生きれる人なんだ…」って聴きながら思ったけどこれはファンとしての感情が強く混ざってるなと思ったので割愛

*4:ニコ動コメントにファボを付ける機能はありません

*5:少なくとも私は「明導」の曲だったわ…ってなった

*6:この声の元という概念は二次元のオタクで無くとも、キスマイ担は二階堂さんのBRAVE TUNINGで履修済みと判断し説明を割愛

*7:一応公式YouTubeのMVは全部一通り再生したんだけど、MV見ても誰が歌っているのか分りづらかったり私が女性声の聴き分け全然してこなかったので何か違うかもしれない

*8:ざっくりすぎてごめん

*9:この力を振るうときに手を横に傾ける動作、ヴァンガード(カードゲーム)の攻撃動作のカード横向きにするやつだ…って後で気がついた

*10:最初キャラにそこまで寄せてないって言ったのに声優さんとキャラを完全に混同してる発言

北山くん目当てにTOBEドームライブ -to HEROes- 初日行ってきました

はじめに:
これは北山さんの解釈・考察に全力を賭けてるFDLしてるけれど、北山さんの担当は名乗りきれないキスマイ担(TOBEの事務所と社長のことは「おもしれー」と思ってるけど所属者への個人的すぎる苦手でTOBE箱コンテンツは全く摂取出来ていないオタク)がライブ行って来たよレポです。ネタバレを多く含みます。早く書き上げることに重きを置いているため、正確性は欠けています。

 

北山さんのファンとして大満足のライブでした!!!基本的に北山さんが出演していた部分を中心に感想や思ったことを書きます!!!

 

 

開演前

ヒンデンブルク号飛行船が飛んでた。会場の様子モニターにカメラ中継してた。
武力の象徴として作られた飛行船が飛んでるの、Heroesのコンセプトっぽくて面白いなと思った。仮にヒンデンブルク号は人間の愚かさによって爆発するものだとしても。

客席の様子をカメラ中継するのは、帝劇舞台で客席上に登場しがちな宇宙船も彷彿とさせてよかったなー!宇宙船は創業者の車がモチーフという噂を聞いたことがあるんですが

飛行船に向けて客が手振ることで、開演前のワクワクを誘っていてよかったし、今振り返って書くと、ある意味この開演前の時間が一番J事務所のライブっぽかった。私にとって直近の事務所ライブがわっしょいというフルコース盛り合わせだったせいで、ちょっと感覚が麻痺してる可能性はある。

・しばらく撮影OKのアナウンス。客席大盛り上がり。

 

開演
まず天井のライトが星空みたいに灯る。映像上げている人きっといると思うのだけど私は「流星の音色で見たー!!!!」なった。滝沢(親しみを込めた呼び捨てです)星空好きだよね。
そして全アーティストの映像が流れる。ほぼMVの切り貼り。

IMP.
一発目から盛り上げててえらい、アーティスト名の”.”がピンクで懐かしさすらあった。

 

Hiromitsu Kitayama① JOKER

ここも映像上げている人いるかなあと思うんだけど、最初ポップコーン持った黄色いポンチョの北山さんがモニターに抜かれて「かわいいーーーー!!!」の気持ちで悲鳴上げてたら、J事務所で時々よくある映像による視線誘導・立ち位置詐欺で、気持ち悪い動きするわJoker(映画のあの怖いピエロとしてのニュアンス)の神出鬼没さだして来て夢中になったところで車で登場するの、私が求めているライブ!!!!ジャニーズ!!!!!で大好きだった、JOKER一番好きな曲なので一曲目なのありがとうしかなかったな…

ポンチョだったのは、体格を隠す目的+返り血防ぐ犯罪者が着てる服のイメージ+キスマイ時代のアンコール用Tシャツポンチョリメイクにしていた辺り単純に好き、とかそういうところなんだろうな…ところでFDLの中盤の白衣装は雨合羽イメージかなって思ってるんですがまたシンクロしてますね 開幕グラス着用藤ヶ谷さんもやってたよ

車といえばキスマイライブで使ってたあの赤いデカい車思い出すし、あと滝沢くん周りでも車の演出の話前あったって言ってたし、先輩の公演で頻繁に見たし、沢山の文脈を感じて最高だった。
「愛してる」の歌詞で振り向いて止まるところ最高だったな…通路に上るとき客席どよめいてて最高だったな…キスマイの演出は最高なんですよマジで…早くアマプラで見返したい。

乱心

メンステに戻って披露。衣装替えとかは特にしてないんだけど、スモークの中から(さっきの車背景の小道具にしつつ)シルエットで出てくるの「滝沢演出で特に見がちなやつ!!!」で一人大盛り上がりした。

あと開演前、TOBEアーティストのインストが流れてたんだけど、乱心はイントロの鈴の音で一瞬で分かったので、その曲がすぐにわかることによる盛り上がりやすさも稀有で良い曲だな~と思った。

後半はダンサーさんたちもかなりキャッチ―な動きしてて目が足りなかったし、モニターで花火上がってるの「本当に花火好きだね…」の気持ちになった。曲終わりのはけ方もめちゃくちゃいいというか、終わりと思ったら終わらなくて、今回ライブの最初の煽り任されているのはすごいお得な気持ちになれるそれだった。

 

三宅くん
衣装不思議で可愛かった、北山くんと体型一緒だな…って思ってた。会場メンカラ把握しきれてなくて徐々にオレンジになってた。

Number_i
悲鳴の桁違いさがすごい、一方で天井席で見ているとペンラがあんまり動きも色も良く分からないな…と思ってたらみんなスマホの画面に必死だった。そりゃそうだ…

研修生コーナー
J事務所よりさらに誰も知らない子たちを一番人気のナンバーアイの力使って結構な尺で紹介する点は辛うじて滝沢演出の傾向を感じた。あと子供に「ここからは撮影ダメです」って言わせるの、オタクへの伝達方法を良く分かってるなあ…と思った。

IMP.
結構な尺はあったがトンチキが無かったので、「今回のライブそれぞれのアーティストに裁量があってパートごとに分かれてるやつだ…」ってようやく察した。

Hiromitsu Kitayama②

IMP.が終わったっぽいのに曲は始まらず、北山さん声だけが聞こえると思ったら客席にパンダの被り物を被っている男。カメラで抜かれる。衣装の背中が開いてる。(説明が難しいのでアマプラで見て)

この構成の上手く出来ていたところは、1曲目のJOKERのときの北山さんらしき演者は結局ダミーだったので、北山ファンとしてはいくら見覚えのあるパンダでも「北山さんだ」と確信は持てないし、何なら北山さんのファン以外にとっては聞き覚えのある声がする謎のパンダなので、誰が出てくるかギリギリまで分からないところですよね…まあ北山さんだったんですが。パニックになる客席。最高。

客席との距離が異常に近いアイドルは2000年代中盤結構見かけた気がするけど、この時代のライブで客席にまで入り込んでるのは客席でかくれんぼした実績のあるアイドルにしか出来ないよ…あれも被り物してるメンバーいたね

本当にこの人自分に注目を集めるのが上手いな~~~マジでダントツで上手い、大好き、きっと今他担狩りまくってるだろうな…と思いつつ、その注目を集めた状態で伝える言葉が自分のパートのセトリ。曲選の驚きを惹きつける要素としない(何なら恐らく北山さんの曲を聴いたことない人に曲名教える方を選んでるんだろうな~と思うし、だからネオエラ歌うのだとXで匂わせしても問題がなかったのだなと思った)ことにも驚きだし、とにかく新曲が嬉しかった、新曲を初めて聞けることの嬉しさを把握してくれてるアイドルでいてくれることも嬉しかった。赤い夜にを歌ってくれるのも嬉しかった。
新曲をライブできっちり披露するのキスマイ育ちを強く感じる

赤い夜に

Fearのときに赤一色のドームの風景は見せたばかりのような気もするけど、Fearと同じくただリコ合わせの曲で、夜の時間に赤いペンライトの海を見せられるの嬉しいな…と思ったし、演出が一番好みだった。

センステの高さを上げて、赤く光る靴底の靴を履かせた研修生を座らせる。ダンサーは8人、ピンクのウサギの仮面。研修生は靴底を見せる動きをし、ダンサーたちは二人セット。

言語化下手くそでアレだけど、「寂しさで死ぬ」と俗に言われるウサギをたぶんあの柿野夫婦に見立てて、彼らが(死体を埋めたりしに)歩いていく姿を研修生に表現させてるんだろうな…と思って、あの頃正隆が大好きだった記憶が蘇った。

それから、靴跡描写は逢えるde Showのロゴとかモニター映像とかを思い出してしまって、「キスマイじゃん!!!」ってなってた。いくらなんでも意図的だよこれは…正しくなくても間違いだらけでも絶対にあなたのもとに着いていきたいです。(ポエム)

BET

JOKERの次に好きな曲、最近毎日睡眠導入ソングにしてるのでもうほんと!ほんと!大好きだった!!

これの一番良かった点は、今回TOBEのライブは通路もステージも全部LED画面になってるんだけど(To-y2のメンステやジャニフェスのバクステで使われてたステージ機構が通路含めて全部に適用されてる)それを上手く生かして、ルーレットの映像やトランプの映像が流れてて可愛かった。曲の最後もルーレットの真ん中にいるみたいになっていたし、あと通路は床部分だけじゃなくてフチにも色変えられるライトが付いてたんだけど、それがルーレットのウィール?ポケット?を模す感じに光っていたのも良かったですね、文章で伝えられない。

THE BEAST

メンステに移動してから始まったんだけど、まず階段の横の灯篭に火が灯る映像みたいなのが来て「FDLのPHYCOじゃん!!!!!!」って心の中で叫んだ。そのあと謎の蔦が画面いっぱいになる禍々しい映像、そしてデカいヤギの顔。あとでこの曲は「ゴスペルコーラスを融合してる」ってニュースサイトで見たけど、概念がどう考えても悪魔崇拝。きみけもの原作まだ全然読んでないながら「666」の数字出るとかは知ってるし、原作からして悪魔モチーフなんだろうけどそんなそこまで露骨に?!ってなりながら見てた。

あと「デカい顔」って概念自体J事務所伝統芸だなあって考えてたし(それがイカれた形で表出した一例がワナビーの藤ヶ谷さんの顔した太陽と思うんだけど)、それから映像が禍々しくなるにつれて映像の下部に、ペイントドラムって言ったら伝わるかなあ…水載せた太鼓をライトで照らして叩くとパシャパシャ噴水みたいになるやつ(語彙)、それになっていて「滝沢じゃん…」とも思った。今回の公演では他に水モチーフの演出もなかったし、そのペイントドラムもどきの演出を私が最後に見たのは数年前の滝沢演出の少年たちのショータイムだったので…。

あと「change the fate」みたいなこと言っててまた運命変えてるよ~~~と思った。いや、タイムリープもののドラマだとは分かってるんだけど。一回聴いただけの感想だと「PHYCOとブラホワ」です。早く聴き込みたい。ドラマ主題歌とは思えない尖った曲調で最高だったし、あの気持ち悪い映像を大量のナンバーアイファンの前で流す胆力は改めて私の愛するそれだった。

NE:0 era

「火が点いた者に告ぐ」めちゃくちゃよかったな…歌詞がメインモニターにガンガン載りながらダンサーさんとガッツリ踊るのかなり良かった。Wow~を歌うこと要求されてたなと思って一応歌ったけどたぶん全く届いてない、これはどうにかさせてください、出来ればソロコンで。

そして原曲にある銃声音のタイミングで銃撃って特効使ってたのがあまりにあまりに天才だった。結局他のアーティストはそこまで通路のLEDを上手く活かせてなかったし、特効も上手く悲鳴誘導として使えてなかったんだけど、その場にある機構全部活かした最高の銃声でした、文章で伝えられるかよこんなの!!!恐らく向こうが悲鳴上げさせたいタイミングとこっちが気持ちよく悲鳴上げれるタイミングが完全にハマっててマジで最高!!!!!

通路を上手く活かしているという意味では、やってることは逢えるde ShowのTwo as Oneみたいな話ではあるんだけど、他のアーティストはやってなかったし不意打ちの嵌め方がとにかくよかったし、予測していても何度でも湧けるやつ、BTCの特効みたいなもん あと「あの日掲げた Take a sad song and make it better」は「ため息よ歓声に変われ」のことだと勝手に思っているからちょっとエモくなってた。

そして背中から落下。銃声の代わりに落下。大好き。

 

話は変わるのですが、
赤い夜には「首輪をつけた悪魔に唆されて」
THE BEASTは悪魔の首、
ネオエラは「Rip your demon」「pandemonium(悪魔が住む都市)」
なので3/4悪魔じゃん、めちゃくちゃ悪魔じゃんとあとで思った。そこで統一性を作るの最高どこがHeroだよ

 

大東くん
北山くんの後に出てくるのSHOCK過ぎない?

ダンスパート

ここの平野くんのダンスガチ上手かったし、岸くんも楽しそうでよかったんだけど肝心の北山さんの記憶があんまりない、基くんと椿くんと一緒に踊っているのはめちゃくちゃ北山さんっぽいなとは思った。
あと深緑の傘持つ北山くん良かった。またガッツリの和をやってほしい。

Be on your side
歌いだし北山さんだった時点で私はこの曲に対する何とも言えない気持ちを全て封印できます

MC

回しの北山さん、仕事人感がすごかったし、ドーム慣れしててちょっと胃がキュッとしたし、イチゴミルクの話してて「昨日藤ヶ谷さんイチゴ食べてる話してたな…」って思い出したし、一人一人に話振ってる感じ大好きだった。懐かしくて。そしてImpactorsと話してる千賀さんの姿を思い出して。向けている愛の形がとても似ているなあ、と。最後松井くんに振ったのすっごい良かった。

 

三宅くん
衣装よかった。ぬるっとMC入られると座るタイミングを見失うので一言欲しかった。三宅くん本来全然趣味じゃないのに愛でたい気持ちが芽生えて複雑な気持ちになった。

Number_i
悲鳴すごかったし、GOATへの特効量が贅沢で、悲鳴目的じゃない盛り上げの印象で使われてて羨ましかったし、悲鳴大きくて羨ましかった。

アンコール

コールの仕方決まってないと出来ないんだよ!「キスマイGO」って決まっててみんな知ってるキスマイですら直近の全然出来てなかったんだよ!!出来るわけないだろ!!って思って戸惑ってたらIMP.がちゃんと出て来てくれた。えらい。

ロッコの視線誘導が下手くそ過ぎて歌ってる人メインなのかそうじゃないのか分かりづらくて腹立ったけど、北山くん帽子被ってて「みんなTシャツだから遠目で分かりやすくしたよね?!」ってなってラブだったのと、トロッコで大東くんと組んでで肩なんかも組んでいて「需要把握してらっしゃる…」と思った。私には無いけど存在してることは知っている。歌詞で煽ってたけどうまく乗りきれなかった、ごめん。ソロコンの暁にはどうにかします(二回目)

ラスト、アーティストごとにハケていく形式、カウコンだった。


まとめ

天井席だったので色々見逃してると思うんだけど、それでも北山宏光は誰よりもドームの使い方熟知した最高のアイドルでした。ダークも可愛いも驚きも全部ある。悲鳴の出させ方があまりにうまい。
滝沢演出を期待していくと全然トンチキや驚きが少なくて拍子抜けしてしまったけど、今のTOBEの現在地は分かったような気がします、早くアマプラで見返して忘れてる記憶取り戻したいです。


おまけ 北山さん以外の出演者について

※岸くん以外みんなそこまで本人の責任ではない各種の出来事で二年以上前から一方的に好きじゃないし、もはや宗教上に近い理由で今後も好きになったり単体にお金を落とすことはたぶんない消費者の一意見です。つまりはめんどくせーアンチの妄言です。

三宅くん
全然曲を知らなくて、「私がアンチなばかりに予習してなくてごめんね…」と思ったんだけど本人のMC聞いたらほぼ新曲だったらしくて「は?!」ってなった。出演者の中では最もアウェイと思われるわけで、先にリリースしていても必ずしも全体が盛り上がれたわけではないことを考えると戦略としては賢いのかもしれない。お喋りするところの表情とか可愛かったし、こういう声でも歌うんだ…と思ったし、声加工盛り盛りの曲面白かったしザアイドルって感じでとにかく可愛かったね…あと後半の赤いめっちゃ穴開いてるみたいな衣装がかなり好きだった。

大東くん
バックで一人だけ違う色の衣装で出てきたのシンデレラガール(HiHiライブソロシンデレラガール事件)思い出したり、扇子もって二人で和っぽいの踊るのJ事務所舞台で何度も見たし(例:SHOCK)、一人が歌ってる間もう一人が踊ってるのJ事務所舞台で何度も見たし(例:数年前の帝劇新春ジューンブライド)存在がJ事務所のオキニだったけど顔が整いすぎててJ事務所のオキニっぽくないしJ事務所当時もオキニかというとそうでもない不思議なポジションだったので見る度に混乱があった。歌上手くてかわいいね。彼がこれからどうするのかどうなるのかこの期に及んで分からないけど、ファンも沢山いたし良い子なのはとても良く分かるので彼の意志がもうちょっと流れてきてほしい。

Number_i
悲鳴量ヤバすぎ。ドームの客の7割くらい(正直言ってもっと多いことを覚悟していた、戦えるレベルで良かった)がここのファンだった。ただ、私が今回のライブで異常な北山さんアゲになっているのは、ここが惜しいというかあまりにGOAT特化してしまっていて、他の時間ではポテンシャル活かしきれてなくない…?と思ったからというのも大きい。カメラで顔が抜かれると悲鳴は出るがGOAT以外の曲の盛り上がりが良く分からない、ダンスめちゃくちゃ上手いのは分かるんだけどそれをガッツリ堪能出来たのが実質幕間パートを兼ねているコーナーだけだったので…GOATも「金が掛かってる!!!」とは思うんだけど、そこまで披露されていなかったフラストレーションとのバランスが取れているかというとなんか…いや…でもこれが辞めてから初の表舞台と思うとポテンシャルも要求しきれないのかなあ…だって何しても悲鳴上がってたし…分からん…。あとね、ここが歌うたってる時だけ盛り上がりで床ちょっと揺れてた。すごかった。妬ましい(結論)

IMP.
(IMPは嫌いだがIMPの悪口を言う人間はもっと嫌い、IMPの悪口を言っていいのは私だけと思っている謎スタンスの人間です)
ファンは本当によく訓練されていて盛り上がりが上手いし、曲も「あとで調べてみようかな~」と私が彼らのアンチでなかったら調べてみようと思えるような盛り上がれる曲もあって、純粋に安心して楽しく見れる時間を作ってくれた。演出者の責任か趣味の問題なのか、今回はダンスで勝負しようとしているのか、各個人の個性をライブ内ではあまり認識出来ないのがめちゃくちゃもどかしかったし、この人たちはまだドームでもアリーナでも同じパフォーマンスしか作れないかもしれないな…と思う経験の不足は感じたけどたぶんTOBEってIMPありきで作られてる事務所だよなあ…って個人的に常々おもってるというか、そういう経験不足を埋めるために今回の公演もあったと思うので、せめて単独アリーナとかガンガンにやった後にまた合同イベで会おうな!と思った。特にお知らせの無い鈴木くんと横原くん、可愛くてよかったです。
ところでIMPのメンステで歌ってた曲、どれも一番いい場所で佐藤新くんのフックのある表情が抜かれる曲ばっかりで「全部COOL DON‘T LIEの香りがする…」って思っちゃってたんですが、これクールドンライ以前からそうだったんですか?J事務所時代オリ曲そんななかったんだっけ…?

研修生とwink firstたち
若い子たちなので、大人として悪口は言わないです。嫌いじゃないです。かわいかったです。客が「かわいい~!」ってなっていていい空間だったのと同時に、この場にいる人間全員多かれ少なかれジャニオタであることを思い出しました。みんなとても踊れてました。あと曲よかったです。楽曲にとてもJ事務所の香りがしました。
演出的なことを言うと、踊ってる時に名前がモニターに出るのは、Impactorsの結成前の仕事やらキスマイ配信やらでめちゃくちゃ見たな…って思いました。無所用の演出。

21通り全部大好きコンビ厨の6コンビ言及(ド偏見)

ずっと、殆ど見れなくなった6コンビの話をしたいとXで言っていた。以前21コンビについて書いた6月から、印象が沢山増えた6コンビについて書きたいと。

でも彼らがアリーナツアーを完走した今、このブログに対するモチベーションが極端に下がっていることに気がついた。今、私は明確に、六人で進んでいく彼らを、七人で歩んでいた頃よりも好ましく思っている。オーラス前と今日とで変わったことはそれしかない。彼らに訪れた変化が嬉しい。ずっと先の未来で七人で活動してくれたら嬉しいとは今でも思うけれど、その未来が訪れなくても全然構わない。これから先、六人だけで進む姿を沢山見ていたい。六人で何を作るのか知りたい。そんなことは絶対に無いけれど、もしこれから数年以内にKiさんが戻って来たらたぶん「今じゃない!!!もうちょっと先!!!!」ってガチギレする。卒業が決まったときの十倍くらいキレることが出来る。

だから、以下の文章はKiさんが居なくなったことを受けての、Kiさんへの呪詛でもあったことを自覚した。今はもう、その呪詛がほとんど無いのだ。

ただオーラス以前の時点で既に文章は6000字出来ていて、かつXであれだけ書くぞ書くぞ言っていて、そしてこれだけ思いを馳せたことも記録として残しておきたいので、オーラス迎える前までの人格を必死に思い出して追記しつつ載せます。ご査収ください。
あと新規めのKi担がktsnとktykの魅力分かってないケースが存在してるの死ぬほど腹立ってる

 

前編はこちら

mtnigenkai1.hatenablog.com

 

※ktsnとktykの話に文量が偏ってます。
※例によってほぼナマモノです。前回より更に偏見の比率が高いです。何でも許せる方向け。←界隈文章

 

1.Ki-s(ktsn)

本来この二人の関係性は8/31のsさんのkisログに詰まっていてそれ以上の言及って野暮なんだろうなとは思うんだけど、書かずにはいられない。9月以降に感じたのはこの二人想像以上に感性が似通っているなという点だった。
※もしかしたら悪口:この二人交友関係が似てるというか、下手するとプライベートを取り巻く人たちの危うさレベルが割と近いかもしれないなあって思ってる、そしてそれは人間関係の広げ方が似ているからなんじゃないかと勝手に思ってる。オンラインサロン主催して人脈拡げそうなタイプというか、や、全部偏見なんだけども。例えばt社長のTikTokと一時期のお母様のインスタってなんか近かった気するなって…
アーティストの交友関係が多いところもそうだし、その交友関係を大事にしていると表出する方法も似てるなあって。決定的に感じたのは🦐のときだったけど。直接名前を出さない気遣いの迂遠さと、それでも言及を選ぶ愛の大きさが。

6月からの追記としては、負けず嫌いさとかプロセスとかの話に加えて、この二人は表現者としてのスタンスもきっと近いんだろうな…と思った。(ktmyやktnkも近いんだけどこの二つはKiへのリスペクトから似た可能性があるのに対して、ktsnは生来的な傾向が大きいと思う)

プライベートと仕事の境界がぐずぐずの七人の中でも、KiとsとMは特にインプットとアウトプットの切り離しをしない方とは思うし、この三人のことステージに立てなくなったら死を選ぶんじゃないかと私は勝手に思ってるんだけど、
「この人みたいになりたい」「この人に憧れる」「この人が好き」という感情が発生したときに、「並び立ちたい」ではなく、「その人の座を蹴落としてまで目的を達成したい」とまで思えるのはKiさんとsさんだけなのかなあとか。(この辺の成り代わりに関する私の感覚は私のSHOCKブログ読んで…)(Mさんは今は倫理的に正しいことそれ自体をパワーにしてる感じがするので、そういう方向の狂気はない気がする)

sさんはKiさんが新しい人生を送りたくなるタイミングのそれを「誰しもがある」とKisラジで言ってたんだけど、たぶん誰しもではないというか、この部分をメンバーの中で本質的に理解出来ていたのはsさんだけだったんじゃないかと思っている。やりたいことのために何かを犠牲にする選択肢が見えている人というか。選ぶ選ばないの差はあれど。

理解で言えば一時期ktsnがFFにならないことで荒れてたの面白かった。この二人はたぶん向こうからフォローされたら秒でフォロバするんだろうけど、「フォロバされなかったら悲しいな」の内向的な感性とプライドの高さを共に持ち合わせてる上に、「友」という関係性よりも「ライバル」という関係性を選んだんだろうな…とも思っている。
メンバーの中でKiさんへのライバル心を強く見せてくれてるのはsさんだけなんだけど、その「内心を見せる、プロセスを見せる」ことの必要性をKiさんから教わったのだと卒業がもう固まっていたであろう三月時点でsさんが明らかにしていた以上、その関係性は明文化してないにしても相互にコンセンサスが取れている・分かり合えているのだろうとも思う。

役割分担が如実なグループで、減員によってどうしても発生する抜けたものへの反感*1に寄り添うことが可能だったのはメンバーの中でsさんたった一人だったから、それをある程度担ってくれたのかなとも勝手に思っている。MyFは友達だしt2は好意を隠すのが下手くそすぎる。それでも七人という人数に特に拘りを見せていた末っ子二人の片方がそれを負っていると、ボロというか内実が出まくりで微笑ましかった。六人の中で、9月以降、メンバーの人数カウント一番「7」にしがちでしたね…。

インライで人間が増殖するエフェクトにテンション上がってるKiさん見て「お前もか!!!」って叫んだ記憶もあります。普通にシンプルに感性が近い。

あと、下のツイートしてからしばらくしてから「ksmyにいるときのKiさんはsさんと同じ年齢だったんだな」って思った。

 

実際ドル誌の卒業ルールも歳下合わせなのでアイドルグループってみんなそうかもしれないんだけどね、なんかね…。それだけ近い存在だったのだと思う、喧嘩ってやっぱり明確に対等な相手としか出来ないし。

 

最後に、会員制サイトのそれだけど、過去のブログ内容はもう読む手段がないから少しだけ書かせてください、著作権って非親告罪化したっけ…?でも論文で引用とかなら大丈夫だったよな…?論文じゃないけど一番重要なとこ省いて権利者に文句言われるまでなら良くないですか…?(たぶんあんまり良くはない)

(2023/3/23ブログより引用)

魅力の根源ってその人から湧き出るエネルギーだと思ってて、そのエネルギー量は人それそれだと思うのです。それが大きいか小さいかは、どうでも良くて、その人が、どんな目的に対してどのくらいのエネルギーを使っているか、そのプロセスが魅力だと思うのですよ。その魅力を見て感じて、見た人は自分のエネルギーに変えて、日々の生活を豊かにしていく。そのエネルギーの源を作る仕事がアイドルなんだなと。それは昔、[Ki]さんが似たような事を言っていたけど、この歳になってやっとわかり始めた気がするなぁと。(中略)32歳になって、ゴールが全てではなく、駆け抜けている瞬間をもっと、ファンの皆と共有できるアイドルでいたいなと、この歳になって思うのです。

(2023/8/31ブログより引用)

グループを組んで、一緒にデビューをして、ともに様々な経験をし、苦楽を共にした戦友でした。僕らは最年長と最年少という関係性。それでありながらメンバーの1人。そして向上心や情熱的な魂は共感しているけれども性格は真反対。やはりこの価値観を合わせるのは難しく、ぶつかった日々もありました。正直最後まで納得出来ない想いはありました。でもね、それぞれ違う人間で、考える事も、行動する事も、志も違う。この決断が[Ki]さんにとって新しい志なら、その情熱を応援したいと思います。なのであえて言わせてもらいます。(中略)パワーダウンしたなんて言わせない。見てろよ。

 

2.Ki-M(ktmy)

ktmyの話はktmy好きがしてほしい、わたしktmyに対する好きを確立しきれてないからな今!!だって友達続けられるならメンバー続けろよって思うから!!!!!(根源的な問題への回帰)

この半年くらいで起こったことと言えばXでの絡みだけど、MさんはKiさんからMCとかビッグマウス的な部分を引き継いで、分かち合う役割としてはそれで終わりかと思っていたのに、ここで最終的に分かち合ったのがファンに対する優しさとかそういう部分だったことはちょっとびっくりした。彼ら的には「友達だよ~」と事実を隠さず伝えてるだけとかそういう誤魔化し方をするかもしれないけれど、「発信すること」それ自体がある程度エネルギーを使う事柄である以上、Xのポストは明確にアピールでもあるはずなんだよね、「七人を七人として愛し続けていいよ」「それぞれを推すときのエネルギー源を”敵対”にする必要はないよ」っていう。彼らは二人とも仄暗い性格を内に飼っていて、それなりに理解力の低い人間を切り捨てたいという欲があるはずなのに、それをしないという選択を分かち合った事実が、簡単な言葉で申し訳ないけど、それでも”尊い”と思っている。

「夢を全部叶えるまでは死ねないですね」とインタビューで答えてたMさんの思想は分かりやすくKiさんと共鳴しているとも思う。「転生なんて待てないし」と今の人生に全てを懸けるところと。彼らそれぞれの優先順位は少し違ったのだろうけど、諦めがとっても悪いところ、絶対に諦めないところ、言語化で夢を近づけるところはよく似ているのでKi担がMさんを応援したくなる気持ちもすごく良く分かる。オタ芸の可能性に最初に気がついていたのはKiさんと思うんだけど、その未来を見据えた動きの感覚も、面白いと思うものをそのまま出力しようとするところもよく似ていると思う。

その一方で二人の能力パラメーターは結構違うのかな…とは思っている、Mさんは支援者を引き寄せる力が強いのに対して、Kiさんは支援者に近づく力や支援する力の方が強いとか、Mさんは「好き」を貫くために環境をコツコツ変えることが好きで得意な一方で、Kiさんはコツコツやることはそれほど好きでは無かったんじゃないか…?(必要ならいくらでもやるしやってきたし得意ではあるけど、気持ちとしてはガラリと変えたいタイプ)とか思っている。でもそこの感性が違う方が新鮮で会話していて楽しいのかもしれない。

 

3.Ki-y(ktyk)

6月からの印象の変化としては「思ったより最初からずっと友達だったんだな」というものがある。ただ「メンバー」としての比重が多かったからそうしていただけで、「メンバー」という関係性を取っ払ったらもともと友達だったんだなって。

kisログでも靴の箱にも書かれた「またな」と、それに対しての「どうせなら俳句が良かった」というフラットな関係性が、二人の全てなんだと思う。会ってるかは怪しいけど会ったら一瞬で友達の距離感だと思う。9月10月あたりは特にXとKisログの話題がリンクすること多かったし、ktykエピソード後追いしても妙に同じ話題で盛り上がりがちだったし、話題へのアンテナが普通に近い。

流石にインスタのスニーカーはやっぱりプレゼントされたものだと思うんだよなあ…割とすぐに「ボロボロの靴」にしてる写真上げてたし……二人って変な言い方すると「匂わせ」への警戒と利用方法が似てると思うんだけど、わざわざやるということに互いの客に配慮した迂遠な愛を感じて最高だった。関係性への重さの出し方が結局よく似てたんだよな、ハイコンテキストな人間ってちょっとメンヘラ気質なんだと思う、悪口じゃないです。

yさんは今回のツアーからノーメガネ茶髪にしてツアーコンセプトでもある「全力を尽くす」を見た目から体現してるけど、それは「Kiさんが抜けたことをグループにとってのマイナスにさせない」ことで、Kiさんの選択を肯定する意味があるんじゃないかとひどく勝手に思っている。いつの間にか広報になってたのも、この人は意図的にKiさんの穴を埋めようと行動していることの証拠のように思えた。

それから、Kiさんが8月に雑誌で発していた「誰かが絶対に変わる」は直感的な言葉であって特定のメンバーにかけた言葉ではなかったと思うんだけど、この半年で本質まで確かに変わったのはyさんかもしれないって今思っている。yさんはメンバーといることは好きでもライブはそんなに好きじゃないのかなって少しだけ思ってたけど、彼は気がついたらライブも好きになってる人になっているように見えたし、それを「Kiさんと似た目で客席を見ている」と今回のライブで認識したことで初めて感じたので…(いくらなんでも個人の感想すぎないか?)

他のことなんだって出来るはずなのにアイドルを選んでるように見えるところは互いにあるけど、これに関しては共通点ではなく差異ポイントと思ってる。二人とも人を惹きつける才能はある一方で、全般的に器用でもっと向いてることが他にいくらだってあるところまでは共通しているのだけど、
Kiさんはそのアイドル以外の選択肢を選べるわけ無い人なので…だって「ゲームでサッカー選手として自分を操作したい」でサッカー選手目指してた人だよ?!表舞台から去れるわけがないじゃんあんな人間!!!
その一方でyさんは「表舞台」それ自体には大した執着がなくて、デビュー後こそ「ksmy」には執着あるけど本当に本来は他のものを選べた人だと思うので。

それからKi担とy担の相性が悪そうなの面白いなと思ってる。いやかなり仲良さそうなのも見掛けるしktyk好きってKi担とy担の比率が釣り合ってる気するし(?)全然一元的には言えないんだけど、少なくとも「アイドルらしさ」に惹かれるKi担と「アイドルらしくなさ」に惹かれるy担での会話は大変だろうな…と思ってたんだけど最近ふともう一つ思ったことがある。

結論としてktykはベクトルが正反対だよねという話をするために以下かなり概念的な話をします。ついていけなくなったら飛ばしてください。

w.atwiki.jp

このうち「9属性型アライメント」の項目の話をします。

yさんのアライメントって「善にして秩序」で、Kiさんのアライメントって「中立にして混沌」だと思うんだけど、
前者のそれは、生来的に「真なる中立」の種族として生まれた人間が、ほんの少しのきっかけで悪や混沌に転ぶことを知っている人間が、本人がそう在りたいと願って「善であれ秩序であれ」と↖左上方向に不断の努力を払った結果なのに対して、
後者のそれは生来的に「善にして秩序」の種族として生まれてしまった人間が、どれだけのことをしても自分が何故か悪に転びきれないことを知っている人間が、本人がそう在りたいと願って「悪であれ混沌であれ」と↘右下方向に不断の努力を払った結果のそれな感じがしていて…
もっと平易な言葉でいうとyさんは「努力していい子であれる人」、Kiさんは「いい子ちゃんでいないために努力が必要な人」なのかなって。
yさんは易きに流れる人の弱さを知っててその性質を抑えてる人なのに対して、
Kiさんって易きに流れる人の弱さをよく知らず、足並み合わせず努力して、正論吐いたり過剰に良いことをしたり、悪を許せず先生にチクったりして(←言葉が古い)、最終的に他者の反感買っちゃうタイプで、それは他者に愛されたいという願望(職業)にはそぐわないし別に好きでやってるとも限らないから、出来るだけその性質を抑えてる人なんじゃないかなあという偏見。
そして結果的にそのなりたい方向性の矢印の真反対さを拾ってそれぞれのファンが相性悪くなるんじゃないか、みたいな…その一方で本人たちは自分がかつて通ったことのあるアライメント同士なので行動原理が理解出来ているので、互いの発言への理解力が圧倒的に高い、みたいな……何の話してたっけ?

あと居心地がいい空間で喋るyさんと居心地がいい空間で黙るKiさんなのもね、本人たち同士は理解してそうだけど互いの客同士の理解は死んでそうでウケるよね(TBのそれは居心地が悪いわけではないけど、馴染むため売り込むため楽しませるため努力をしてるそれではあると思う)

この文章でktykの魅力伝わる気がしないけど6コンビの中では一番好きです

 

4.Ki-F(fjkt)

Fさんは正しくKiさんと友達になることを選んだのだと思う。8/31のKisログがそうだった。恐らくそれまでは上手く言語化されていなかった関係性に、「とも」と名前を付けて、青春の小箱に閉じ込めたような気がしている。たった七文字の文章だったけれど、あれほど愛に溢れた言葉を、今後の私の人生で見ることができる自信はない。6月から8月末にかけて「幸せになってほしい」という言い回しを互いにしているのを見たときには、かつて一万字でKiさんが言った「アイツいなきゃ俺はいないし、俺がいなきゃアイツはいないしね」という言葉の重さを思い出した。ずっといっしょにグループを引っ張ってきた二人。この二人のアイドルとしての相性の良さを永遠にするためにグループが生まれて、デビューしたのではないかと私はずっと思っている。

その一方で個人的には「あ、この人Kiさんのことなんも分かってないな…?!」って六月以降から今に至るまで500回くらい思った。ファンがかなりセンシティブになってる時期に「全ての人々の悩みの原因は、対人関係(中略)なるほど。と腑に落ちた」とKisログで書いてて頭抱えたし(何故ならKiさんは対人関係で悩むことはほぼ無いだろうと確信を持っているので)、その後6人でのコミュニケーションの音頭取ってるエピソードとか流れてくるたびに、勝手に「もし時間を巻き戻す力があったらKiさんが退所しない世界を求めて何百回でも時間をやり直してその回数と同じだけKiさんが退所して、その度に何でだろうって本気で思ってそうな主人公タイプですか?!」ってなってた。個人的には退所後のラジオで「if」流してたのが一番エグかった。Fさんが助っ人で入ったラジオでしれっと先輩の曲かけたりしてるし、同様に退所のタイミングで「No.1 Friend」流したりしてて、流す曲に絶対に意図を抱えているタイプと思うので…*2

ただ、最近Fさんが大事にしている「らしく」の先にKiさんの選択があったことはもう知っているような気がする。

とはいえ分からないことが絆を割く訳じゃないんだよね絶対に。全部投影なんだけど私個人も一番仲のいい人のこと全然分からない、趣味も生活も共通してないし、人間の好みも全然違うし、ましてや性格なんて全く合わないんだけど、でも一番の親友だと思ってるし、きっと向こうもそう思っているだろうと信じられる人がいて。fjktは「親友」という言葉が近い二人では無いけれど、これからも共鳴し続ける二人ではあると思う。というかなんでカモンの話が被るんだよ。あと近々の雑誌でFさんが「チームが同じ熱量を持つことが大事」というニュアンスの話をしてるの読んだときもひっくり返った。(Kiさんが辞めたのは他の人にとっては事故のようなものであるはずなので本来全く必要のない)過去の反省の文脈か、Kiさんの役割を負おうと気負った結果なのかもしれない。st2の年下三人のフォローは、流石に意識して行っている部分だろうし…でも私はFさんのこと全然わからないので無意識の共鳴ってことにしておきたい、本人は似せようと思っていないのに似ていくことの方が"運命"っぽいので。もう一緒に居酒屋貸し切れるでしょ、早く居酒屋貸し切って老後を相談してくれ。

あとFさんとKiさんは8月以前一番無意識に行動がシンクロしてた二人だったけど、9月以降はKiさんの楽曲に載せるメッセージとksmyの楽曲に載せるメッセージとかが妙にシンクロしてるなあ…と思うことが多くて、fjktってそういう意味でグループを象徴する二人だったのかもしれないとも思う。6月に書いたコンビ厨文章で言うとtmsnみたいなニュアンスです。

 

5.Ki-t(kttm)

6月以降、このコンビの関係性でどうしても思い出すのはCDTVのtさんの表情だ。ファンには後からそれが7人では最後の仕事だったのだと知らされたそれの。私はそれまでtさんのことバケモンみたいな強靭なメンタルを持っている人と思っていたけれど、全然そんなことは無いこと、今ではmytmエピソードとして有名な(?)「心に火を灯し続けてくれた」、その火が消えそうになった理由の一つがきっとKiさんの退所を巡る話し合いだったことに気がついて、ああこの人は本当に本当に人間が好きで、Kiさんのことが大好きで仕方が無かったのだと気がついた。代々木初日泣いてたというレポを見たときも、強い納得があったし、9月にMさんがKiMt三人の写真を上げてたとき名状しがたい表情していたのもそのKiへの純粋に強い好意の裏返しだったのだと思う。

Kiさんは寂しがりやだしかまってちゃんだし、自分と違う他者を好んで知りたがる一方で、やっぱりどうしても本質的には自分が楽しむことに重きを置いて一人で生きていける人間であるのに対して、tさんは一人でも大丈夫そうなこと多いし、人見知りで他者と必要以上に関わらない一方で、人を楽しませることに重きを置いて誰かと一緒に歩んでいきたいタイプなのかなと、そういう対極性があるのかなと思っている。

でも分かんないんだよな~~この二人の関係性は、きっとデビュー前から知っている人の方が魅力を知っているような気がして。弟組特有の兄組への畏怖が、一番わかりやすく途中で変化しているのはkttmかなとも思うし。どうやらコンスタントに会っているのにお互い気遣っているのか何なのかその話をあまりしないように見える(そして恐らく会話自体もかつての距離感とは少し違うと思われる)のは高校卒業後の友達同士の関係性みたいで、これからそれぞれの環境の変化によって関係性が変わっていくこともあるのかなあと思っている。それを知る手段はきっともうほとんど無いのだろうけど。

 

6.Ki-2(ktnk)

このコンビのこと考えると退所したKiさんに苛々してくる。年越し11時間生放送後半の語りやKisログの文章思い出して苛々してしまう自分にも更に苛つく。2さんは話し合いの始まった秋から今年の冬に至るまでの長い期間、一番わかりやすく、Kiさんが抜けたことへのダメージを可視化させてしまっていたので。ただktnkの関係性には、ktmyやkttmよりもずっと強い承継関係があって、2さんの半分くらいはKiさんで出来てるんじゃないかと思ったこともあるし、そのダメージの大きさは二人の関係性の深さの証拠として愛でなくてはいけなかったのだと思う。私は出来なかったけど…。本当のところ、二人の関係性とか2さんのKiさんへの思いはアリーナツアーで全部表出されていて*3、それ以上ファンが勝手に言及するのも野暮なんだろうと思うけど、私は言語化していかないと忘れていってしまうので無理くり書き進める。

6月以降の新規供給は「ブロッケンG(ギガント)」が記憶に新しい。ミニ四駆の。10周年で七人でミニ四駆を作ったときにKiさんが選んだ車種であり、直近のクリスマス企画で六人でミニ四駆を作ったときに2さんが選んだ車種であり、直近にKiさんがYouTube企画でリサイクルショップを訪れた際にKiさんが触れていた車種である。ktnkと言えば殴り合いだけど、この「相手のマシンを破壊する」という特徴を持つ車種を共に好んでいる辺り、二人とも(死ぬほど言葉悪くて語弊しかないんだけど)暴力性をかっこよさと認識する男だったんだなと改めて思った。コミュニケーションの手段が似ていることは、意思疎通を容易にさせるわけで、その感性が似通っていたことが今になって改めて可視化されることがあるんだな…と感じた。

あと6月に書いた文章からの追記としては、この二人はktykとはまた別のベクトルで興味の方向性が似ていたのかな~と思うこともある。2さんがエアコンのクリーニング風景ずっと見ていたと言ってた話が好きなんだけど、Kiさんもミニ四駆の改造楽しんでいたタイプのようだし自分でカメラマンもしたことある人なので、必要性以上に純粋に機械装置とか裏方の内容に興味がある二人だったんだなと思っている。

あとこれは妄想レベルの話で恐縮なんだけど、まあここまでも全部妄想なんだけど、2さんがYouTubeでソロチャンネルを始めたのはKiさんの影響も多少はあったんじゃないかというか、無意識に「グループ外の一人のための活動をやる」という手段でKiさんの影を追うというか、Kiさんの理解をしようとしているんじゃないかと少しだけ思う。Kiさんが担当していた歌割りはどうしたって年下二人に偏って任せられているし、雑誌の連載も継いだし、その責任の重さと継承しきれていなかった何かを、自主的な行動で埋めようとしている可能性は全然あるんじゃないかな、なんて。

 

 

どのコンビの話もどこか少し尻すぼみになっちゃったけど、私に書けることはここまでです。たぶんこれからの私は「七人が好き」と言いつつも少しずつ少しずつ別の生き方をするものとして六人と一人を分けて愛していくのだろうし、その前提を持つ以上、もうここまで6つのコンビに強い言及をすることは出来ないのだと思うけど、私の区切りとしても書かせてもらいました。今後のXへのポストとふせったーはノーカンでお願いします。たぶん普通にいろいろまた書いちゃう。

 

 

☆実在の人物には一切関係ありません☆

*1:これだけ七人七人言っている私でも、「好きな人を明確に傷つけた相手がなんでこんなに楽しそうに暮らしているのだろう」と苛つくことがあったわけで

*2:オーラスが終わった今の時点ではもうやり直そうとする人とは思わないけど

*3:この辺の話ブログで書きたかったけどまだ全く書けていない

きらきら星が

このブログのタイトルは「星がきらきら」である。
これはサンテグジュペリの星の王子様の一節から取った言葉だ。

星がきらきらしてるのは、みんながふとした時に自分の星を見つけられるようにするためなんじゃないかな。ほら見て、真上で光っているのが僕の星!でも、なんて遠いんだろう!

キスマイに出会った時に頭に星が舞ったその感覚と嚙み合って、このタイトルにしていた。

 

けれど、同時に事務所担であるわたしは、このタイトルはキスマイ担っぽくないなとも思っていた。
「きらきら星」は、A.B.C-Zと強く結びつく言葉であるはずだからだ。Twinkle Twinkle A.B.C-Z

今回はエビキスの話をします。

 

最初に断っておくが、私はA.B.C-Z担でも、A.B.C-Z担であったこともない。事務所のタレントほとんどみんなうっすら好きな中で、その「うっすら好き」の中にしっかり入っているだけで、がっつり追っていた時期があるわけではない。テレビに出てたら観るとか、少クラで観てたとか、バックジュニアなどの関係でえび座をときどき見てるくらい。エビキスも伝聞でしか知らない(デビュー前は事務所に全く興味が無かった時期)。なので、あくまで外野が勝手に言っている文章です。あとあんまりオチが無いです。メモ書き。ハードル下げて読んでください…

 

 

2023年のABC座を観に行った。チケットを取ったのは殆ど無意識のようなものだった。ここ数年毎年観に行っていて、そしてキスマイと同じように2023年にメンバーを欠くA.B.C-Zの一つの区切りを観たいと思ったからだった。


星劇場。この命名自体は、かつて日生劇場でABC座をやっていた頃「日」「生」を繋げて星と読んだ頃の名残ではある。私も一度、日生劇場でのABC座を観に行ったことがある。そしてそれだけでなくA.B.C-Zはもともと、“星”の団体である。デビュー曲はZa ABC~5stars~。そしてその後も(あるいはデビュー前から)、頻繁に星がタイトルや歌詞に含まれる曲を歌っている。冒頭で触れたTwinkle Twinkle A.B.C-Zもそのうちの一曲である。

キスマイも、十分に”星”の団体だと思っている。デビュー前から北斗七星ジャージと呼ばれる衣装を纏い*1Kis-My-MINTのペンライトでは北斗七星をあしらい、To-y2では北斗七星の形をしたステージを使い、A10TIONでは北斗七星型に花火が上がり、Two as Oneのフォーメーションでもラストは北斗七星の形になる。ここ数年のファンなので今思い当たるのはこれくらいだが恐らく他にもある。


“ひとつの星座”であった5 starsと北斗七星。”エビキス”という括り。そのそれぞれの星座を構成する星が一つ抜け落ちるのが同じ2023年だというのはどんな因果なのだろう。*2

 

 


舞台を観ていて、一番頭に残ったのはJODEKI!の歌詞だった。

踊り続ければ そこに何があるかなぁ

A.B.C-Zは踊り続ける団体なんだな、と思った。


少し前に私はこのブログを書いていた。わたしはキスマイのことを“歌い続ける”団体と思っていた。

mtnigenkai1.hatenablog.com

 

アイドルを構成する「歌」と「踊り」、それをデビューしたときと同じ人数で最後にそれぞれがリリースした表題曲で、それぞれが背負っている。そこに意図はなかったにせよ、結果としてそうなっている。

 

 

「JODEKI!」の作詞作曲編曲を務めた西寺郷太さんは*3少年隊のファンであることが知られている。*4

少年隊は、今のEndless SHOCKのもととなった舞台を作っていたグループである。そして舞台を中心に高いパフォーマンスを行うA.B.C-Zは少年隊の正当な継承者だと、そういった記述を見かけたことは一度や二度では済まない。

SHOCKは初演から一貫して「踊り続ける」ことの価値を伝える演目だ。

そしてEndless SHOCKは、いなくなる人とのお別れのために、物語の最後に、居なくなる人とこれからもステージを続ける人たちが一緒にステージを創り上げる。

 

「君にこの歌を」が歌われる少年たちでは、いなくなる人との別れは唐突に訪れる。お別れを惜しむ間も少ない。いなくなった人がいない場所で、いなくなった人の存在を感じさせる歌を歌うだけだ。

 

A.B.C-Z卒業コンサートが出来て、キスマイは出来なかった、その違いすらも最初から定められていたような気がした。

 

 

星という共通点を背負い、「歌」と「踊り」という表裏を背負うふたつのグループ。
ふと過ぎったのは、Endless SHOCKの劇中、星が印象的に描かれるシーンで歌われるONE DAYの歌詞だった。

あの星に手を伸ばし 掴まえるその日まで
信じ合い走り続けるのさ 決して立ち止まらずに

星は「運命」を指す言葉でもある。
彼らのこの先に、10人の行く先に、12人の走り続けた先に何があるかは分からないけれど、どうか歌い続けていて欲しい、どうか踊り続けていて欲しい、そんなことを願う12月の終わりの出来事だった。

 

こんなこと書こうと思ってたら12月31日にアイドルを引退する少年隊のメンバーが最後のディナーショーの最後の曲で「君にこの歌を」を歌ってたみたいでダメージ受けたし(踊りじゃなくて歌じゃん)(いなくなる人の歌直球で歌わないでよ悲しくなっちゃうから…)、
さらにその数日後、アイドルを引退し裏方に回ったはずの人がどうやらステージ上で踊り続けてたことが判明した。2023年めちゃめちゃだよ…どういうことなんだよ…

*1:デビュー前エアプなので命名がだれなのか分からなかった、通称なのかもしれない

*2:まあ多かれ少なかれ創業社長の趣味の問題でどのグループも星が大事に扱われ星っぽい部分はあるんだけど、その中でもA.B.C-Zは最も顕著だし、初期の曲名や振付に留まらず最近も北斗七星を使い続けるキスマイは相当”星”な方だと思う

*3:作曲・編曲は複数人である

*4:同氏のA.B.C-Zへの提供曲である「ONE MORE KISS」では少年隊とのエピソードがある

2023年振り返り

このようにして、大晦日に振り返りの文章を書くのももう四回目になる。最初に書いた頃にはまだここまでこの習慣が続くことも、ここまでキスマイが生活の全てになることも予想してなかった。ずいぶん遠くまで来てしまった。

 

2023年、意味分からないくらい色々あったな…。昨年の振り返りでは、「生きてきた中で一番感情を動かしそして楽しんだ年だった」と書いていた。今年も全く同じことを書きたい。生きてきた中で一番感情を動かした年だった。本当に色々あったけれど、確かに今までで一番楽しんだ年でもあったと思う。

 

去年は遠征と生活様式の変化に支配されていた一年だったが、今年は正しく私の大好きなアイドルたちを取り巻く変化に翻弄される一年だった。

好きなアイドルが結婚した。そんな出来事が「些細なこと」と片付けられてしまうようなことになるとは、一月末時点で全く思っていなかった。これはキスマイごとのブログなので省くが、直後に好きなアイドルに起こったこと。その数か月後に判明した彼の就職先。そして何よりも、六月の卒業発表。ツイッターを振り返れば、その頃も楽しんでいた記録はある。でもやっぱり、六月から八月末までの記憶の多くは抜け落ちている。九月、怒涛のツアー発表&申し込み&YouTube本格始動&TOBE移籍発表&ツアー当落発表。十月ツアー開始、十一月乱心リリース!キスマイライブ超楽しい!十二月えっなんか色々追いきれてないんだけどもう2023年終わり?!

上述の一段落で文体が変化するような、めちゃくちゃな年だった。その間に大きな冠番組は一つ終わり、「ジャニーズ」という言葉は使えなくなり、思想を信奉する一人であったアイドルをはじめ多くの退所者が出て、ツイッターはエックスになり頻繁に不具合を起こし表示されるおすすめ欄は日々色んな問題で荒れ、TOBEはなんだか活発に動いていた。

 

沢山泣いた。正直事務所の話なんてどうでも良い。色々起こってるんだろうしこれからも色々起こるのだろうしアイドル本人たちは大変だろうけど、私が大事にするアイドル達、両手で収まるほどしかいないその人たちが、私が望む形から姿を変えてしまうことの方がずっとずっと悲しかった。一生あの事務所のアイドルでいてくれると思っていた。一生七人でいてくれると思っていた。一生七人のキスマイを応援していられると思っていた。

 

けれど、それでも。今年は楽しかったのだ。
記憶と感情と実感が伴わない今年の夏に、私はなんとか幾つかの文章を書いていた。(今年マシュマロ返したのも楽しかったなー!メッセージ改めてありがとうございました)

そのうちの一つの文章を書いてから、少し楽になった。今でも時々、忘れないように読み返している。

 

私は現状肯定をしないキスマイを好きになったはずなので、変化を愛していきたい。背中をおせる自分にはなれなくても変化を愛せる自分で居続けたい。

 

今年色んな変化があった、それは私が愛するべきことであり、とても愛しいものであるはずなのだ。ネガティブな要素を含むものだって「面白いこと」として楽しむことが出来るのが私の強みであるはずだし、100%楽しい変化だって沢山あった。千賀さんの個展だって今年だし、SNS開設もYouTubeも今年なのだ。一時期かなり私の生活リズムを変えてきた千賀さんのインライだって今年からだし、……宮玉アイコンお揃い事件も今年か…。

そして何よりも、好きなものに対して一喜一憂する日々はずっとずっと楽しかったのだ。こんなに人を好きになれるなんて知らなかったと、今でもまだ思っている。誰かのことを想って過ごす時間は輝いている。

 

変化のことをさておいても、キスマイのファンになって初めてキスマイに向けて沢山の歓声を浴びせられた今年のライブは本当に楽しかったし、近くを通ってくれてうちわ振れたの超超楽しかったし、ファンに沢山の愛を向けてくれる、という意味では正直今年が一番すごかった。好きな人たちと想いが通じ合っていることを感じられるのは何よりも嬉しい。

千賀さん、沢山インライありがとう、可愛かった。沢山の言語化をありがとう。
宮田さん、一番必要な時のスペース、とても助かりました。ツイッターも元気で好きです。
横尾さん、あなたがファンに見せる「全力」と、貴方の友人たちへの愛を愛しています。
藤ヶ谷さん、楽しそうにしてくれてありがとう。貴方が大丈夫なら私も大丈夫でいられます。
玉森さん、生きててくれてありがとう。楽しませようとしてくれる気持ちをありがとう。
二階堂さん、キスマイへの愛をありがとう。うちわを見てくれて本当にありがとう。

 

来年もまだまだ沢山楽しいことが待っている。これを書き終えた時点で今日の楽しい生配信はまだ始まってもいない。ライブまだ参戦する予定もあるし、CD発売これからだし、ヴァンガードも始まる。
TOBEのライブもたぶん行ってやるよ!もう!!もーーー!!!!マジでおもしれー男!

 

2023年、なんかめちゃくちゃ面白かったです!!楽しかった!!2023年の抱負は「宮田さんより楽しく生きる」でした、今年はイイ線行った気がするけどどうだろう、でもまだまだ勝ちたいの気持ちが消えてないので負けてるんだと思います!!!宮田さん年々楽しそうになっていくので年々難度が上がってる気がするけど2024年の抱負も「宮田さんより楽しく生きる」です!!!!頑張ります!!!!!!!

 

 

2024年こそはオリアル待ってるぞ

Kis-My-Ftに逢える de Show 2022のエンドクレジットを読み解く

For dear life最高〜!大演出家二階堂高嗣様最高〜!!!!!!

演出の話ばっかりしている割には、アンコール前に流れているSTAGE STAFFクレジットのことをあんまり分かっていなかったな…とふと思ったので、調べてまとめてみました。

例によってライブ演出の素養が全然ないので、詳しい人には鼻で笑われるかもしれないのですが、その場合出来れば笑うだけでなく間違いを指摘してやってください。

それから、(99%会場場所の都合だけど)去年の逢えるDOMEの初日でエンドクレジット中に帰るファンが多すぎてブチ切れたあの感情を忘れないための文章を残しておきたいな…!と思ったので。

今年のライブのネタバレはほとんどしてません。Xの方では流れるようにしてるんですが。最後だけちょっと今年のライブの話をしてます。

あと読み進めて頂くと分かるのですが、かなり分からないことばかりです。分からないのに推測と感想だけ書いてたら1万字超えました。文章が下手!

youtu.be

 

 

Producer : Eiji Genno / Hiroshi Yamamoto

プロデューサー。商業的な責任の全てを負う役職。人事や予算の調達・管理を行い、全体をまとめる管理責任者としての役割とのこと。たぶん対外的に責任を取ってくれる人。
Gennoさん(組織内部の人とみられるので念のため漢字表記を控えます)はヤングコミュニケーションの役員。嵐の5×20にも一番に名を連ねる方で、Record of Memoriesにもコメントがある。以下経歴はパンフレットから引用。

ARASHI BLAST in Hawaii(2014)以降、全ての嵐ライブのプロデュースを担当。35年以上音楽業界に身を置いている経験を元に、特に音響面で演出の松本を支えてきた。

パンフレットには70日ドームを抑えた話と松潤から24時間連絡が来ることと大画面の邪魔にならないようスピーカーを吊るための柱を用意した話が載っていた、つまり演出と密に連絡を取って機材の手配とかをしてくれる役割とみて問題ないと思われる。Yamatoさんの方は全く情報が出てこなかった、こちらもヤングコミュニケーションの方だと思うのだけど個人のことなので本当に分からない。
少し前のにか海で「昨日もLIVE映像を観てスタッフさんに連絡した、「映像観過ぎですよ!」と言われた」って書いていたけれど、その連絡先はこのお二人なんじゃないかなあ…分からないけど…。あとドキュメンタリーの会議を仕切っていたのもプロデューサーさんなんじゃないかなと勝手に思っている。

 

Choreographer : Shin.1 / Maiko / yuichimen(ドーム公演のみ) / Fumiya(アリーナ公演のみ)

振付師。お仕事内容は後述。

Shin.1

shindot1.jimdofree.com

キスマイのパフォーマンスの際ほぼ絶対に名前が出ている方。少プレ参照。キスマイとKAT-TUNのメイン振付師の方で、後述する振付師二人+千賀さん振付以外のダンス全てに関わっていると思っているし、千賀さん振付のダンスについてもある程度監修している方なんじゃないかと思っている。「ともに」の振付としても彼の名前が出ていた記憶がある。

MAIKO

aboogadoo.com

たぶんこの方だと思う、同名の別の方の可能性を否定しきれないけどJUMPの「群青ランナウェイ」の振付もしているし、たぶん。この方のサイトでは事務所周りの名前は出てこないし割とネットに転がっている情報も少なかったけれど、東京ゲゲゲイとの所属組織の関わりもあるっぽい。ハロプロ周りと仕事もしているみたいだし、ときどきハロプロのファンがキスマイ落ちたりしてるのもそういう影響があるんじゃないでしょうか…(?)

yuichimen

www.chimen.net

過去のキスマイとのお仕事はMV出演くらいなのだけど、振付で言うとうたプリやふぉ~ゆ~とお仕事もしているらしい。2023年はいなかった。

Fumiya

f-w.co.jp

どうやらキスマイはまえあし以降お世話になっていて、新しい地図からドリボまで関わっているらしい。すごい範囲が広い。2023年はいなかった。

そして千賀さんはなぜか振付師としてはクレジットされないし、事務所のライブ基本的にメンバーの名前はメンバーとしてしかクレジットされていない印象はある。あれなんでなんだろう。ConneXion?知らない子ですね…
そもそも振付師がどれくらいライブに関わっているかというとたぶんグループによりけりで、殆ど全体の演出・プロデュースまで握っている場合、演出家の片腕として演出に意見を出す場合、動線に応じた曲の振付やダンサーとしての役割に留まる場合、色々あるんじゃないかなと勝手に思っている。過去の色々なタレントの発言を思い出すと、例えばジュニアの公演だと誰が目立つようにするかとかの決定権をある程度持っていることが伺えるし、あとキスマイの(格差)衣装に関して意見出してたのも振付師さんだった記憶あるし……とりあえず全公演とまでは言わずとも大体の会場に同行して、振りが間違ってないかのチェックとか会場の広さに合わせたフォーメーションの変更とかまでやっていないとライブスタッフとして名前はクレジットされないんじゃないかな…と思っている。*1例えば、逢えるでセトリに含まれているNAKEDの振付師さんの名前は載っていないんですよね。
振付師さんの仕事がなんとなく伺えるのでその方のYouTube参考までに載せておきます。とある大変な目に遭ったBuzzの黒子さんでもあります。ぜひHOMEのDVDを観ましょう。(HOMEまでのライブではずっと名前クレジットされていた方です、あとちょうど今キスマイライブの裏話更新中みたいです)

www.youtube.com

 

Stage Direction : N.A.S.C Inc.

ステージ進行。調べる限りはイベントステージの構成・音響・照明の機材設定や演出、出演者やスタッフへの指示・管理などをするポジションらしい。「Stage Director」=舞台監督っぽいし、レコメモのパンフでは舞台監督の人の説明には「セットから演出、最新技術に至るまでコンサート全体を把握し、各セクションとやりとり」と書いてあった。必要なものを用意するのがプロデューサーで、実際に現場で中心になって動くのがこのポジションなんじゃないかなあ…と思う。企業のサイトは採用ページとかもある関係上か、実際の仕事内容について割と色々書いてあった。読み切れてないけど。たぶんこの会社は事務所のライブほぼ全部関わっていると思う。

www.nasc-jp.co.jp

 

Stage/Rigging : Shimizu Octo, Inc.

ステージ?舞台装置…?ステージ設営…? Riggingの意味が調べてもピンとくるものが少なくて不確かだけど、企業概要を見る限りメインはステージ製作・設営なんじゃないかなあと。ドキュメンタリーを見ても、ステージの完成予想図みたいな資料の右下にShimizu Octoの文字が入ってるし、おおよそのステージ構成はこの会社がメインで作ってくれてるんだと思う。
加えてこのシミズオクトさんは実際に舞台を組む他も警備や入場受付とか施設管理とかも全部やっている会社のようだし、一言で仕事内容を表すのは難しいのかもしれない。バイト一回でもしとけば良かったなあ…!ってこういう時に思う。

↓上手く埋め込み出来なかった会社HP↓

https://www.shimizu-group.co.jp/

こんな記事があったのでついでに載せておきます。

www.oricon.co.jp

 

Mechanics : TELMIC Corp.

機構(機構設備)。会社概要からの逆算をすると、「事務所のライブっぽい」セットの制作・発注・オペレーションをするのがこの”Mechanics”というポジションなのかなあと思っている。なおレコメモのパンフには「大道具:ステージからトロッコまで大小あらゆるセットを制作。特殊機構の発注も担う」「特殊機構:ムービングステージやゴンドラなど、電動で動くセットの製造とオペレーションを行う」とあった。「大道具」と「特殊機構」、どこまでがシミズオクトさんでどこまでがテルミックさんなのか良く分からないのだけど、大道具はシミズオクトさんで、特殊機構がテルミックさんなのだろうか…?
とにかく逢えるのライブで言えばスクリーマーズの映像が流れるリフターや、ラブバイやアナフューでせり上がるセンステとかは確実にこの会社の管轄だと思う。あのムービングステージ*2を管理(そして恐らく共同開発)している会社である以上、事務所とかなり二人三脚でやっているところだと思う。技術紹介のメカトロニクスの装置一覧を見るだけでテンションが上がる。私のテンションが。

telmic.co.jp

 

Audio : TOKYO SANKO CO., LTD.

音響。レコメモのパンフによると

会場に設置するスピーカーの位置決めから音のバランス調整に至るまで、音業務の全てを担う。イヤモニから出る音もメンバー個々の特性に合わせて調整する

とのこと。会場ごとにちょっと音が違って聞こえる問題とかも対応してるんだろうな~と思うしTwo as Oneのジェット音録音してきて最高の形で流してくれたこと、今でも大感謝。二階堂さんは割としっかり曲と曲の間の秒数とかを気に掛けるタイプだったと記憶しているけれど、そういった部分の調整をしているのもこのセクション(会社)だと思う。後述のマニピュレーターかなあ…どっちだろ…

↓上手く埋め込み出来なかった会社HP↓

https://www.tokyo-sanko.jp/index2.html

 

Manipulator :Takashi Morio

マニピュレーター。不勉強で全く想像すらついてなかったんだけど、調べると「楽曲制作でミュージシャンが生演奏する以外のパートをプログラミング(打ち込み)によって制作し、ライブではそのオペレーションを行う人のこと」らしい。
やってる仕事内容や経歴がちょうど答えられてるインタビューがあったので載せておく。

jp.yamaha.com

ググって出てきたファンのブログではFearのイントロとかも手を加えてるんじゃないかとのこと。確かにちょっとピコピコしていたような…あとマッシュアップの編集やオペレーションにも関わっているのかな、確かにあれ一度音がズレたりしたらキスマイ側からの軌道修正難しそうだしな…
少し変な例えかもしれないけど一人オーケストラというか、一人生演奏みたいなポジションとわたしは解釈した。でも音響とやっていることの区切りは全然想像つかない。とりあえず本人のサイト貼ります。なにか分かったら教えてください。調べると他にSNSもウィキもある。

morio.tokyo

 

Lightning/Moving Light : TOKYO BUTAI SHOWMEI CO., LTD.

照明は、照明以外にどう説明をすればいいのか分からない。後述するイルミネーションやレーザーとの大きな違いとしては、「何かを照らす」が主な役割であることなのだと思う。二階堂さんが一番拘りを見せてくれる分野、いつも本当にありがとうございますフクダさん。誰なんだろうと検索しても東京舞台照明の方ということしか分からなかったけど、もしかしたら取締役の方かもしれないとは思っているけど、とにかく2017年には既にキスマイがお世話になっていたフクダさん。(MCでフクダさんの誕生日を祝ったことが確認できる) 開場中にメンカラの照明で会場を照らしてくれたりするのも大好きです。
あと客席の端とかアリーナの通路とか結構良く分からない箱(たぶん電源とか予備のコードとかなんだろうけど)が置かれてるのが目に入りがちなんだけど、この東京舞台照明のラベルみたいなものが付いてること多い気がする。後述する音響会社とか電源会社の名前もそれで何となく目に入ったことある気がする。

www.tokyobs.co.jp

 

Illumination : Wonder Light

電飾。例によってパンフから引用。

ムービングステージや、トロッコ、花道、柱などに光の装飾を施し、会場をイルミネーションで彩る。事前にプログラムを打ち込み、当日はオペレーションで光を操作

とのこと。逢えるでムビステは無かったけれど、花道の装飾は覚えてる、Two as Oneで花道が滑走路みたいになっていたのも多分このイルミネーション会社さんのおかげ。

www.wonderlight.co.jp

 

Laser : Random Inc. 

レーザーの動きのプログラム制作はもちろん、演者や観客の安全に配慮した照射範囲の構築、本番のオペレーションまで一貫して担う。

あとレーザーのセクションは割と独立していて終盤からツアー打ち合わせに加わることが多いらしい。「安全に配慮」って言うのはレーザーの光が人間の目に入らないようにするとかのことなのかな、言われてみるとスタンドと二階席の間やら、二階席と三階席の間やらの壁…?みたいな部分にレーザー当ててた気がする。確かにあの高さも会場によって全然違うもんな…
天井席だとどうしてもメンバーよりも演出に目が行ってしまうことも多かったんだけど、わたしが退屈しないでいたのはこの会社のおかげ。以前にブログにも書いたけど、My Loveで青とピンクの△が天井に映ってたのとか、TRY AGAINで六角形が天井に映ってたのとか忘れられない。あとアリーナのGirl is mineのレーザー照明最高だった…!マッシュアップのとき天井に映し出されるスクリーマーズも可愛かった。

random.co.jp

 

Electric Power Supply : MITSUHO ELECTRIC Co., LTD. 

直訳は電源供給会社。東京ドーム公演だと裏側?11ゲート近く?にいっぱいトラックが止まっているのを見た記憶があって、私今までそれらのトラックを機材運搬用だと思っていたのだけど、本当はこの会社の提供する電源車がほとんどだったのかもしれない。
大量の照明や機材を使う関係で食う電力の一部を賄ってるのではないかと思われる。東日本大震災後、電力不足の時期に開催されていた嵐のワクワク学校は電力の95%をこの電源車による自家発電から賄っていたと調べてたら出てきた。被災地にもこの車送ってたし、事務所との関係性も深そう。www.mitsuho.co.jp

 

Special Effects : EFFECT JAPAN

特別効果。略して特効。まさかこんな英語がまんまだとは思っていなかった。
花火、爆発音、スモーク、銀テープ、ここぞというシーンで視聴覚効果を加える役割とのこと。逢えるで言えば、シャボン玉もここに加わるはず。
ただし完全にB to Bの企業らしく、会社名と住所は分かるけどそれ以上の情報が殆どネット上に存在しない。舞台演出会社一覧みたいなところには載っているけどこの情報の少なさは調べられたくない会社だからなのかな、と思ったので載せない判断をしました。他の、事務所の会社と同住所とかそういうことは無かったので、少なくとも資本的に独立した会社ではあると思う。

 

(ドーム公演のみ)Water Effects : M・O・A Co., Ltd.

水演出会社。私のツイートを見てた人は知っているかもしれないM·O·A様。大好き。バイアスした噴水も最高アナフューも大体この会社様のおかげ。というか事務所の水演出といえば必ずこの会社が関わっているのではないかと思われる。キスマイジェットの機材もこの会社が管理していると推測され、その関係で今はよみうりランドのイルミネーション機材として余生を過ごしているんだと思う。現役復活してもいいのよ。映像漁るとキスマイジェットと同じ動きをしている噴水機材は堂本剛先輩の過去ライブとかでも確認できる。噴水に関わる照明とかも一部担ってるのかな。最高技術。

moa.tokyo

 

(ドーム公演のみ)Balloon : Aerotech Co., Ltd.

バルーン会社。本編ラストに大きな花が咲く、あの演出の為だけに参加してもらった会社なのだと思う。この演出は観客が驚きでざわついていたことをよく覚えてるし、藤ヶ谷さんも大好きだった記憶がある。一つの驚きのために、ツアーに参加する会社が一つ増えるのってすごく素敵なことだなあといちファンとして思っています。コロナ禍以前、他の団体でときどき見かけた客席上を飛ぶ風船的なアイテムも手掛けているらしい。

www.aerotech.co.jp

 

Video Production : office Y's Inc.

映像製作。恐らくモニター映像を作っているのではないかと思う。この会社はちょっとコンサルっぽいというか企業概要が多岐にわたってて具体的な仕事内容がわからないのだけど…たぶん…DVD製作担当してる可能性も否めない…

ysinc.co.jp

 

LED/CG : KOMADEN

サービスフロー内にある「最新の映像ソフトや映像素材を駆使し、コンサートの演出プラン、照明プランに沿ったCGコンテンツを制作します。」を今回のライブではやってるんじゃないかとは思う。他の照明系のセクションの中で、「CG」って入ってるのはコマデンさんだけだったので。でもLED×CGが具体的に何の演出として出ているのか分からなくて、何をやっている企業かよくわからず…Fearとかこの会社が大活躍してそうとは思うけど…

www.komaden.co.jp


VTR : hibino visual Div.

VTRは「Videotape Recording」の略である以上、たぶんDVD用の撮影とかの管轄に近いんじゃないかな…と思ったけど、一方でこの会社の業務内容は「コンサート・イベント等の映像システムの企画立案、機材レンタル及びオペレートを行っております」なので、モニターに映しだされる映像とリアルタイムのメンバーの様子の融合みたいなところにも関わっている可能性があり…レンタルしてるモニター機材は結構小さめなので、レンタルよりは映像システムの構築かオペレートとして関わっている可能性が高いとも勝手に推測している…わからん…「収録用の機材入ってます」って言われてない日のMCがちゃんと特典映像に入ってるのとかもこの会社のおかげなんじゃないかなあ…何もわからん…教えて有識者

www.hibino.co.jp

 

LED : SOUND CREW

他の企業と比べて機材の大きさが段違いなので、メインモニターの機材をレンタルしてる会社はここかなと思ってる。ドキュメンタリーで二階堂さんが角度調整させていたメインモニター。違ったら申し訳ない。あとTo-y2のLEDの床とかも多分ここの機材なんじゃないかなあ、これも違ったら申し訳ないけど。
ライブにおいて、昔と比べて明らかに変化したものの一つはこのモニター技術だと思っている。さほど視力の良くない私はドーム公演だとメインモニターを双眼鏡で見る羽目になるんだけど、映像綺麗でした。

www.soundcrew.co.jp

 

Camera : KYORITZ

カメラ。このセクションも厳密には分からないけど、ライブ中に流れるリアルタイム映像&DVD用の映像の撮影機材の調達と撮影をしているのはここだと思う。何故なら他にそれらしきセクションが無いので。

www.kyoritz.co.jp

 

Wardrobe : AMISTA

衣装。ライブ衣装製作・調達のセクションだと思う。一方で「AMISTA」なる会社の実態が全くわからない。他の事務所のライブでもこの会社の名前は出てくるけど、それ以外の情報がない。振付同様、メンバーの名前がチームに含まれないのまでは分かるけれど、外部の著名なデザイナー引っ張ってきてると分かるグループでもこのWardrobeは「AMISTA」と書いてあるだけだったりすることもあるみたいで、もしかしたら事務所の衣装班を指す名称なのかもしれない。事務所外でこの名前は確認できなかったし。
逢えるのOP衣装は本当に語り継がれるべき。ところで玉森さんは過去衣装バラしたの認識なのに対して、デザインに含まれているピンク黒レース衣装や宮田さんの衣装が残ってるのはなんでですか…?余り布と再現と本当にバラした衣装の比率については未だにずっと気になっている。

 

Transportation : MSA

輸送。恐らく機材搬送。この会社も全然詳細出てこなかった、事務所御用達ではあるのだけど小規模なのかな…関ジャムで演出特集みたいなものをしたときにわざわざ会社名が出ていたようなので、事務所内部の組織では無さそう。

 

Tour Management : LIGHTNING JAPAN CO., LTD.

事務所御用達と思いきやサイトを見ると事務所のグループは嵐とKis-My-Ft2の名前しか載ってなくてびっくりした。サービス内の「ライブ制作業務全般・イベント企画・運営業務」あたりが該当しそうと思う一方で、具体的に何をやっているのかイマイチ分からないな…と思ったけど、ハワイの項目から他のセクションがやってそうなことを除くと、予算作成管理・スタッフ手配・ホテル手配・ケータリングあたりのどれかはこの会社の管轄なんじゃないかな、と推測できた。分からないけど。
もしハワイライブあったとしてもこの企業との歴史があれば安心だね♡ハワイだけでサイトの項目取ってるのすごいな…

www.lightning-jpn.com

そしてこのあとスペシャルサンクスとして各会場の名前と、関係会社の名前が並ぶ。MCOはグッズ制作みたいです。

 

今年のFor dear lifeについて(ネタバレあり)

エンドクレジットを血眼にして見た結果、ドームからの変更点は以下の通りだった記憶。あくまで記憶です。

・振付師メンバーがShin.1さんとMAIKOさんに加えてArata Naruseさんの三名だった。調べるとLINE MUSICで限定公開されている千賀さん振付のリバステの振付助手だった様子。グループには今まで関わってなかった方だと思う。セクゾにも付いてたらしい。インスタもあるし調べてみてください。

・照明会社が東京舞台照明に加え以下の会社追加。会社概要見ても今年追加された理由は分からなかったけど、なんかハイテクそうな機材の品揃えがすごかった。

www.prg.com

・水演出・バルーン演出会社なし、「Flying illusion」なるフライング演出の会社が追加。ただし会社概要がどれだけ調べても出てこない。社名見間違いだったかもしれない。

・衣装会社が一社追加。でも会社名が全然覚えられなかった…小文字ばかりで長かった…

→tsujimanagenentだった。藤ヶ谷さんルーティン動画とかでも名前が出てくる柴田圭さんが所属している、恐らくスタイリングのチーム。ググると会社概要出てくる。

また香りの演出について、ググると香り演出を行う会社が出てくる一方で、今回はそういった企業の名前が登場していなかった。そのため今回のライブでは「特効」の一環として、特効会社の方が香りを出す機材を入手したのではないか…?と推測している。実際YouTubeでも新しく会社に参加してもらった、という感じの言い方では無かったので。
↓その話をしてるYoutube。13分30秒頃から。↓

www.youtube.com

この言い方、「プーさんのハニーハント」と共通機材なのだろうと思っているけれどどうだろ。プーさんのハニーハントで使われている機材が何なのかは調べても全然分からなかった。

 

以上です!キスマイのライブには沢山の企業が関わっていることが分かりました!いかがでしたか?もしこのブログが良いと思った方は高評価・グッドボタンをお願いします!そんなものはない。

締め方が分からなくなったけど、参戦の折にはエンドクレジットの後ろに流れるキスマイの様子だけでなく、たまにはこういった部分にも気を配ってみることもおすすめです。まあ私自身リンク載せたもの目を通しきれてないし調べだして面倒になったら本末転倒だしこんなことに気を配らなくても楽しいのがライブなんですけどね!てへ!おわり!

*1:って書いてたけど追記で書いてる今年入った振付師さん、宮城公演には同行しなさそうなので(ライブ日にスタジオレッスンあった)あれ??となってる、同行するのは全員ではないのか…?何も分からん…NAKEDの振付師さんの最新のYouTube見たら分かるんですか…?(見てないのに紹介した女)

*2:調べてないけどこの経緯誰かは書いてるので探してほしい、特許取ってない話とか大好き